北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

こどもの日には鯉のぼり 世田谷公園:世田谷区

2020-05-12 16:23:53 | 水のある風景

 噴水に向かって鯉のぼりが泳ぐ、のどかな風景だ。

 コロナウイルス騒動で「ステイホーム」必要不可欠以外は外出自粛といわれている。一方、体を動かさないと、特に高齢者は身体機能が衰えて寿命を縮めかねない。TVでもweb上でも色々な人(運動家、識者、芸能人諸々)が家で出来る運動を提唱してモデルを提示している。しかし少し近所を上半身のそこかしこを動かしながら早足で散歩すればすべては解決してしまう。他者との接触が少なければステイホームと変わらない。

 などとへりくつを言うつもりはないが、盛り場や商店街では人に接触が多くなるが、自宅周辺には3密の避けられる手段・場所が多くある。という事でGW半ばの4日、自宅から住宅街の路地を縫って中目黒を経て「蛇崩れ緑道」(以前紹介しているので写真はない)を行く。すれ違う人も僅か、河川の上だから建ち並ぶ家は表の道路の裏側、緑道であり生活道路だから車は通らず普段でも歩く人は少ない。

 目黒区を抜け世田谷区に入ると、少し逸れて「世田谷公園」がある。いくつかの入り口があるが下馬寄りの門を入る。遊具では子供たちが戯れていた

 緑道途中の目黒区サイドでは児童公園の遊具はテープが貼られ使用中止となっていた。行政によってかなり対応が異なる!

 公園のこちらサイドはミニSLのレールが敷かれ、本来なら子供たちで行列が出来ている時期なのだが、やはり休止中。

 木立を抜けると中央の噴水を囲み広場が広がっている。

 GWのただ中であっても外出自粛が守られているのであろう適度な空間に人は散らばっていた。

 SLのD51は維持・塗装費用の募金の看板が添えられていた。

 正面入り口に続くテラスの反対側にはツツジの咲く丘がある。

 もちろん上って俯瞰を楽しんだ。

 外出自粛でも、来訪者のために噴水は守られていた。



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