北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

 ヒッソリとしていた 目黒不動・瀧泉寺①:目黒区

2020-04-16 17:25:50 | 東京ぶらり旅

 朱塗りの山門が鮮やか。日曜日とあっても参詣者もまばらだった。

 新型コロナウイルスにより緊急事態宣言が出されてしまったので、うかうか外出も出来ない。といっても日常生活に必要な最小限の外出までは禁止出来ないでいる。直接関係ないとはいえ一応医療機関としての仕事なので毎日出勤している。行き帰りの電車は閑散としていてゆったりと座っているが、これだけ“密”でない状態なら、感染の度合いも少なくてすむ。

 とはいえ都会のど真ん中、不用意な外出は避けざるを得ない。「旅のblog」としては新ネタが拾えない。過去記事もほどほどに掲載しているが、残りは僅か・・・。1ヶ月前3月15日、外出自粛の呼びかけは始まっていたが、人混みとなる中目黒より大橋方面と違い目黒方面はそぞろ歩き程度の人出の目黒川沿い、蕾の堅い桜だったが桜並木の下を大鳥神社近くまで歩き(すでに掲載済み)、さらに不動前方向へ向かった。

 山手通りを渡ると「目黒不動」の参道となる。といっても門前町の面影は全くない。かってあった団子屋なども見過ごしている。

 10年20年前にも訪れているが、あちこち普請で天幕がかけられていて、全体の姿を見るのは初めてに違いない。山門の“朱色”が鮮やかだった。

 境内からも眺める。

 脇の手水の竜も勢いがある。

 境内にはいくつもお堂があり、広々としている。薦被りの「鈴懸の木」は冬支度のまま??「地蔵堂」と「観音堂」は別格に・・・。

 本堂の階段脇には「水かけ不動王」が守りを固めている。

 急な石段「男坂」を上る。本堂が顔を出す。

 この項つづく



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