北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

1本の木に赤・ピンク・白の花が 続・釈迦堂:山梨県甲州市・笛吹市

2017-04-27 17:18:52 | 季節を感じる

 赤白ピンクの花が1本の木に輝いている。釈迦堂博物館隣の桃農園、前回来たときと変わらず訪問客を受け入れている。

 縁台を置き周りを花で取り囲んでいる広場の片隅にその桃の木はあった。よく見ると根元でいくつかの幹を“接ぎ木”してあるのが見てとれた。最も細工はしてなくても、赤白2色の花を一枝につけている木もあった。

 桜の花便りは北へ移っている。GWには東北に花見客が大移動している頃であろう。桃の花便りも4月9日の話題であったからすでに聞かれなくなっているが、PC不調で遅れた分追っかけて更新している。まずは農園を外から。ネコヤナギと水仙が咲き誇っていた。

 小さな入り口から中に入ると、よくここまで・・・といえるほど花に満ちていた。

 客を招き入れる広場と石垣と柵を隔てて桃畑が広がっていた。ずっと山裾まで続いていたが、写真にしてみると幹の連なりしか絵になっていなかった。やはり俯瞰がベストなのであろう。

 桃農家といえば山梨笛吹市、このあたりは一宮だと思われるが春日居には(妻の)叔父が桃畑を営んでいて、収穫の季節には毎年訪れていた。ある年春に呼び出されて、現在は「フルーツパーク」の造られたあたりの高台から桃の花を眺めたことがあった。まさに「桃源郷」の名にふさわしい眺めであった。それ以来、春にこの地を訪れ(通過する時も)花見に立ち寄ることが多かった。その叔父叔母も亡くなり桃畑も他者に託され、義父母の墓に詣る時以外訪れることも少なくなっている。

 余談だが、農園の桃の木は横に広がり収穫時は地面に立てば手が届くような具合だ。十数年前見物がてら叔父の桃畑の収穫のまねごとをした時は、4m以上もある脚立の上でもぎ取っていた。それに比べ作農法も時を追って改良変化しているようだった。

 

ミスしました。釈迦堂PA笛吹市とばかり思っていたのですが、上り線は「甲州市勝沼」でした。しかも博物館は「笛吹市一宮」なのです訂正です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿