北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

看板だけ? 諏訪湖畔:長野県諏訪市

2012-09-10 18:13:08 | 追加の1枚

2012夏休み・その11「北澤美術館+α」



 夏休み第2日目、回避出来ない箇所もあったがそれ程の渋滞にも会わず、予想以上に早く宿泊地の諏訪湖畔に着いたので、なかなか寄ることの出来なかった「北澤美術館」に入ることが出来た。

 (記載が遅れて今はすでに9月だが)8月14日、安曇野の国営公園で水と緑を堪能して、かって白馬への道として“通”のスキー人が渋滞回避の裏道として使っていた“広域農道”の筈だが、信号の少ない地方道を快適に走り松本I.C近くまで来た。が、肝心な時役に立たない我が車のカーナビVICSが働いていない。お盆期間の高速道、何処にどんな渋滞が発生しているか分からず、GWの時1時間以上も渋滞に捉まった岡谷JCTの影響を受けるので19号線から20号線への一般道か高速道かどちらかの判断が出来ない。とりあえず塩尻への進路を松本I.C の方向へ変えI.C近くでもまだVICSがさぼっていた。

 国道19号線まで出てみるとそこは市街地でもあり予想以上渋滞していた。それではと再び脇道へ逸れ塩尻北I.Cから中央道へ、途中道路標示に渋滞標示はなくスムースに岡谷I.Cから20号線へ下り、諏訪湖畔の北澤美術館へ辿り着いた。



 裏手脇の専用駐車場へ車を止め回り込んで玄関へ、閉館まであまり時間の余裕がないので慌てていたのか中途半端な画像になってしまっている。入り口付近でアングルを変えて撮ったはずの写真も、建物の姿どころか隣の警察署がメインになってしまった。何の変哲もない警察の建物は滅多に中心には現れないので、たまにはメインキャストとなっていただこう・・・。



 件の北澤美術館その時の企画展は「ガラスに映るロマンス」と題して「甘美でロマンティックな作品」を集めての展示となっていた(11月30日迄)。ガレ、ドームの作品を中心に趣向が凝らされていた。2階の常設展には東山魁夷を初め現代日本画が展示されていたが、もちろん館内撮影禁止だから画像は全くない。美術館博物館での撮影禁止は何故だろう。かってはマグネシュームを焚いたりして作品に影響を与えたり、甲高いシャッター音やフラッシュのチカチカ閃光で観覧者の気分を阻害したであろうが、現在のデジカメ、音も光も無く撮影可能となっている。作品集の販売のため?いえいえ!それぞれのサイトにプロの写真が掲載されてるから、穿った見方なのか??ちなみに国内では「松岡美術館」が撮影フリー、数少ない海外旅行の経験でも、パリの「ルーブル美術館」はごく一部の区画を除いて全て、台北の「故宮博物館」も撮影の制限はなかった。

 閑話休題(古!!)、2007年10月に隣の「サンリツ服部美術館」を訪れている。すぐ隣なのに何故寄らなかった?例によって欲張り企画の為、その日の内に尾白川渓谷不動の滝トレッキングを予定していたので時間がなかったのだった。その時の服部美術館の未掲載の画像をアップ!



 例によって妻が売店でおみやげを漁り表へ出てみると、入る時にすでに始まっていた湖畔外周道路“湖岸通り”の渋滞はすでに一寸刻み状態になっていた。駐車場に戻り国道も覗き見ることの出来る位置なのでそちらへ出ようとしたが、此方は中央本線踏切近くで長い渋滞、三叉路直進方向は交差点内まで車が入り交差道からの右折の余裕はない。湖岸通りへ戻り渋滞の列に加わったが、翌日の「諏訪湖大花火大会」の準備のため車両や人が道路を狭くしていたらしい。やっと湖畔道路を離れる位置まで進み、諏訪I.C近くのホテルにチェックイン出来た。前回も泊まった「ルートインホテル諏訪第2」、全館禁煙で気に入ったのだった。

 今回は車窓から眺めただけで湖畔には出ていないので、前回の撮影「北澤美術館」前の堤防上の水門の画像、未掲載なので利用した。ちなみに「諏訪湖水門(釜口水門)」と呼ばれる固有の施設が岡谷市側にあるらしく、天竜川への流量調整の中枢施設らしい。もちろんこの水門はそれとは違い、北澤・服部両美術館の間を流れる小川と湖の調整用(逆流防止?)・・・と想像だけだが・・・。念のため国土地理院発行の2万5千分の一地図には川としての記載はなく、MapFan・Mapionには川記号とはなっていて2km以上上流まで(等高線ははっきり読めなかったが、高度も50m以上になる)記載されていたが名称はなかった。実際に現地で流れを見ているので単なる水路(どぶ・排水路)なのか??



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