さすらうキャベツの見聞記

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訪タイ記 2) 国境の診療所β

2014-08-16 12:35:12 | ところ変われば

 25年前、亡命したカレン族の医師の女性が数名の人々と診療を始めたのが、このクリニックの始まりという。


 


 そんなわけで、現在は、継ぎ足し継ぎ足しで拡張していったため動線は少々長いが、次の移転地では、かなり改良されるだろうと推測される。(地価の上昇に伴い、少し遠方に移転予定。)

 
  (ある診察室の様子。医療関係者の方々は、色々と気になるかもしれない)

 
  (大きく育ったガジュマルの木。向こうでは、年に数回の、眼科医の手術のための診察のため、人々が集まっている。外で仕事をする人が多いため、白内障も多いという)


  
   (アフリカだけではなく、ここでも、病院のベッドに毛布やマットはない。持ち帰られてしまうから。
    基本的に、家族が看護して、NGOの提供する食事も、家族が取りに行く)

  
   (家族たちが、洗濯をしたり、シャワーをする場所。
    シャワーと言っても、特に女性は素っ裸になって浴びるのではなく、それ用のお洋服の中で水を流して洗う)



(続く)
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