さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

Googleによる2011年重大ニュース

2011-12-31 07:00:29 | Friday -news-
 「おおっ、確かにイカしてる」
と思った、このYou Tube.
「Googleによる今年の重大ニュース」
(それにしても、3分間というのは、
 ・・・カップラーメン。
 ・・・ウルトラマンの活動時間。
 ・・・国内の女子柔道の1試合の時間。
 ・・・このニュースのまとめ2分52秒。

 この短い時間でも、十分かなりの情報を伝えらえるものだ。


 これを伝えようと思った矢先、(予想されていたことだが)北朝鮮の金正日(キムジョンイル)の死去の報道があった。そして、今年の流れから、案の定、今も、残っているイラン・シリア等いじめられているが・・・来年は、できる限り、穏やかな一年となりますように。

 どうぞ良いお年を。

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血の代価

2011-12-30 01:46:26 | Sunday 写真&みことば
(お時間のあるときにでも。
 もし、あなたが、この絵の…
     1.真ん中の4つの点を30秒以上凝視する。
     2.瞼を閉じる・・・すると、ナニカガ、見エルカモ シレマセン)



         ***************


 …十二弟子のひとりで、イスカリオテ・ユダという者が、祭司長たちのところへ行って、
 こう言った。
「彼をあなたがたに売るとしたら、いったいいくらくれますか。」
すると、彼らは銀貨三十枚を彼に支払った。
              (新約聖書・マタイの福音書 26章14-15節)


         ***************

 さて、夜が明けると、祭司長、民の長老たち全員は、イエスを死刑にするために協議した。・・・
 そのとき、イエスを売ったユダは、イエスが罪(つみ)に定められたのを知って後悔し、
銀貨三十枚を、祭司長、長老たちに返して、

「私は罪(つみ)を犯した。罪のない人の血を売ったりして。」

と言った。しかし、彼らは、
「私たちの知ったことか。自分で始末することだ。」
と言った。
 そこで、彼は銀貨を神殿に投げ込んで立ち去った。
 そして、外に出て行って、首をつった。


 祭司長たちは銀貨を取って、
「これを神殿の金庫に入れるのはよくない。血の代価だから。」
と言った。
 彼らは相談して、その金で陶器師(とうきし)の畑を買い、旅人たちの墓地にした。
 それで、その畑は、今でも血の畑と呼ばれている。・・・

               (同上 27章1-10)

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土曜のイヴは6年来ない

2011-12-24 12:45:47 | ひとこと*古今東西
 今日は、12月24日、土曜日。

 暦(こよみ)の巡り会わせで、土曜日のクリスマス・イヴは6年に一度しか巡ってこない・・・らしい。
(このネタを記すのに、今を逃したら、また6年後になってしまう。)


 そんなわけで…。


    


土曜のイヴは六年来ない。


       

今年のイヴは土曜日ね、という娘の声に、

それじゃ珍しく一家五人がそろうかもしれないわね、

と女房が思わぬはしゃぎ声で答えています。

そんなやりとりに、ぼくはちょっと胸がつかれる思いがします。

そうか。女房はそんなことを願っていたのか、

といまさらながらに気づくのです。ここ数年、子どもたち

(といっても長男は22歳ですが)の成長を見ながら、

それを喜ぶ気持ちの裏側で、どこかさびしい思いがしていたのは

僕だけではないのですね。最近めったにないことですが、

夕食に全員がそろい、冗談を言いあっている時など、

ふと子どもたいの成長がピタリととまり、

ずっとこのままでいられたらなんて

君に笑われそうな空想をしたりすることもあります。

君とぼくが遊び歩いていた大学生の頃、

ぼくたちの親も、そんな思いをしていたのでしょうか。



また一年が暮れて行きます。今年も、お互い元気で何よりでした。

娘によると、今度の土曜のイヴは六年先になるそうです。

その間、君やぼくの家族に、どんな変化が

おきているのでしょうね。せっかくのカレンダーの心配りです。


今年のイヴは外に飲みに行かないように。



お正月は、全員で我が家に来てください。

町の財産、でもある。イズ・ステージ。



    


ふつうの一人称コピーなのかなと思って読んでいたら、13,14行目で、
「君」宛ての手紙で、大学以来の親友だということも読み取れます。
終わりの数行で、新築した我が家のお披露目に親友の家族を呼ぶ招待状だということが分かります。
人生ようやくにして築いた自慢のわが城に、それも、「街の財産、でもある」自慢の家へ。

コピーとして読むのであれ、実際の手紙として読むのであれ、この一文の伝えたいことは、

  「ようやくにして 家を建てました」
  「今度のクリスマス・イヴにお披露目したいので ぜひご家族おそろいでおいでください」

 です。(キャベツとしては、後半のまとめはちょっと違う気もする。←違う取り方もある、という意味)

そのことを早く伝えたいのに、すぐには書かない。
「自慢の城を持てた」のだからそう書きたい。
しかし「自慢の」という語は一度たりともつかっていません。
その喜びを、家族たちの喜びをも、書き出しの3行で、家族たちの情景描写で表現しています。
さらに私が唸ったのは、その中にさりげなく書き込まれた「珍しく一家五人がそろう」の一言です。
長男が22歳ともあります。
父・私はまもなく50歳になるでしょう。
これまでイブもなく三連休もなく、会社とそのつきあいを優先させる立場であり、生活であった人でしょう。
「ようやくにして築いた城」と書かなくても その感慨は「イズ・ステージ」のターゲット読者ならよく分かります。

 終わりまであと4行のところまで読んできて、私の唸りは声になりました。
ふつうなら「ぜひお越しください」と書くご招待のモチベーションを、

  せっかくのカレンダーの心配りです。

と書くセンス。岩崎さんのコピーにはこういう技が宝石箱のように詰まっています。・・・

              (鈴木康之著『文章がうまくなるコピーライターの読書術』から、
                   コピー・ライター岩崎俊一さんの、1988年頃の積水ハウスの「イズ・ステージ」という戸建て住宅の
                   新聞広告のひとつと、それについての解説の一部転載)


    


 今、東急田園都市線沿線に住むスタッフが、時折、フリーペーパー『SALUS』を持ってきてくれるが、私はそれが楽しみだったりする。
 岩崎さんの連載エッセイがあったり、他の読み物も、コンパクトながら味わいがあるからだ。



 私もまた、私自身が頂いているものを、
読む人に、聴く人に、それを彷彿とさせるように、そして、しみじみと味わい、
また、じんわりと暖かくなるように、伝えられたら…と思ふ。

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映画『マリア』

2011-12-23 01:09:12 | Wednesday 芸術・スポーツ

『それゆえ、主(しゅ)みずから、あなたがたに一つのしるし(=奇跡)を与えられる。

 見よ。処女がみごもっている。

 そして、男の子を産み、

その名を、『インマヌエル
』と名づける。』

         (旧約聖書・イザヤ書 7章14節)





※「インマヌエル」=神はわたしたちとともにおられる、の意。



    



 世間はクリスマスらしい。
 そういうわけで、せっかくなので、クリスマスの元ネタの一つ、キリストの誕生を取り扱った映画の紹介でもしよう、と思う。

 女優さんが美しかったので、観てみようと思った映画『マリア』。

       

 年老いたエリザベツの懐妊、
 マリアへの天使(御使い)のお告げ、
 処女懐胎(受胎告知)、
 村の人々の反応、
 マリアのエリザベツ訪問、
 ベツレヘムでのイエスの誕生、
 羊飼いたちのイエス訪問、
 ヘロデ王と(3人の)占星術の博士たちの旅とイエスへの礼拝、
 ヘロデによる幼子虐殺、
 エジプトへの逃避・・・。

 新約聖書の4福音書(イエスの言動をまとめたもの)のうち、イエスの誕生を扱ったものは、マタイの福音書と、ルカの福音書のみ。

 それにしても、御使いガブリエルがマリアに「おめでとう!」という場面、と、その時のマリアのとまどいや葛藤(かっとう)をどう描くのか(難しいのでは?)、と思っていたが、なかなか斬新(だった気がする)


(レオナルド・ダヴィンチ『受胎告知』,1472-75年頃)

 村の人々の反応と、マリアのエリザベツ訪問のあたりが、なかなかしっかりした描写であったため、
ルカの福音書での、
「どうして、この時点で、マリアはエリザベツを訪問したのだろう」
という疑問が氷解。合点がいった。




 後半は、ある種お決まりのようなものだったので…私には、白々しく感じたが、
もしかすると、お好きな方もいるかもしれない。
 だが、少なくとも、前半部分は、そのときのマリアの状況を理解するのに、良い映画だったと思う。

       

 処女なのに、子を身ごもってしまった・・・。

 今でも、中東では、結婚外でみごもったら(=姦淫したら)、石うちの刑があるが、この当時もそうだった(ただし、ローマ帝国の支配下のため、勝手に死罪をすることは不可能)。
 今の日本では、それがどれだけ辛い状況か、どれほど白眼視されるか、理解できないかもしれない。

 今でこそ、イエスの母マリアは、たとえばカトリックでは「聖母マリア」と称(とな)えられ、とても高く上げられているが、このときのマリアが、

「わがたましいは主をあがめ、
 わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。

 主は この卑(いや)しいはしために
 目を留めてくださったからです。
 ほんとうに、これから後、どの時代の人々も、
 私をしあわせ者と思うでしょう。・・・」

        (ルカの福音書 1章46-48節)


と言えたとき、どれほどの状況下であったのか。どれほど、夫ヨセフが悩んだのか。




『マリア』
100分/アメリカ/2006年

監督:キャサリン・ハードウィック
キャスト:ケイシャ・キャッスル・ヒューズ,オスカー・アイザック,ヒアム・アッバス,ショーン・トーブ 

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12月の誕生日

2011-12-22 23:59:57 | Thursday 生活
(2009年撮影)


 この12月、私は、15回目の、もう一つの誕生日を迎えた。

       

 クリスチャンになるとき、信仰告白→バプテスマ(洗礼。ここでは全浸礼)という大事なコトがある。

 “今までの自分は死んで葬(ほうむ)られ、これからは主(しゅ)とともに生きる。”

という決意の表れでもある。


  『バプテスマは肉体の汚(けが)れを取り除くものではなく、
   正しい良心の 神への誓(ちか)いであり、
   イエス・キリストの復活によるもの』
           (新約聖書・ペテロ第一 3章21節)

とも、

  『私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、
   キリストとともに葬(ほうむ)られた。』
            (新約聖書・ローマ 6章4節)


とも、

  『だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造(つく)られた者です。
   古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。』

             (新約聖書・コリント第二 5章17節)


とも、あるように。

       

 15年前の八戸の海、のバプテスマ。

 ・・・はい、太平洋のほとりデス。
 ・・・はい、冬の海デス。
(・・・一応、2月よりは寒くないですよ?)

 ありがたいことに、その日は、小春日和(こはるびより)となり、
バプテスマが終わるまで、風も凪(なぎ)だった。

 また、その時、バプテスマのため、心臓病を患(わずら)ったご老体が一緒に海に入ってくれた。
彼が、海に入ったのはそれが最後だった。

 やはり、多少、寒かった。
 濡れてもいいように、白い厚手のローブに着替え、
 信仰告白をし、
 祈り、







 ざぶん。








・・・下から見上げた水面は、きらきらキレイだった。
・・・海は、やはりしょっぱかった。





 水の中にいた時より、そのあと、立ち上がってからのほうが、濡れた分寒く、そのあと、皆でお風呂屋さんに行き、塩水を流し、冷えた身体を温め、
次の日から、パン裂き(聖餐式)のパンとぶどう酒にあずかった。


       


 その一年後の同じ日、外は大雪。
 守られている(=神様が様々なことをお守りくださっている)なぁ、と感じた。


 その15年後もまた、とても寒い日となった。

 人一倍不器用であり、人一倍失敗をしたり、人一倍落ち込んだり、そこそこ喜んだりするが、
 こんな者にさえ、なお、主(=神)さまの恵みは余りあるほど、大きい。


       

 願わくば、

 『私たちのうちに働く力によって、
  私たちの願うところ、思うところのすべてを超えて
  豊かに施すことのできる方に、

  教会により、
  またキリスト・イエスにより、
  栄光が、世々にわたって、
  とこしえまでありますように。アーメン。』

                 (エペソ3章20-21節)



          

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キリストとキリスト者

2011-12-22 08:59:23 | ひとこと*古今東西

 ガンジーは、キリストのことを知った時、興味を抱きました。






















 しかし、キリスト信者たちに会って、がっかりしたそうです。



            (異なる著者の複数の書物から)

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ほほえみ

2011-12-22 08:52:22 | ひとこと*古今東西

 一緒に住んでいたり、または血のつながった親族といった人たちに

 ほほえみかけることは、あまり親しくない人々に対してほほえみかけるより

 むずかしい時があるものです。「愛は近きより」ということを

 忘れないようにしましょう。



              (マザーテレサ 渡辺和子訳)

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時間

2011-12-22 08:32:53 | ひとこと*古今東西
(2009年撮影。ハンプトンコート宮殿の庭園にて)




 私たちは忙しすぎます。

 だからお互いを見つめ合う時間も、

 お互いにほほえみ合う時間も 持ち合わせていないのではないでしょうか。



                  (マザー・テレサ 渡辺和子訳)

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名作に一文字足すと。

2011-12-19 22:36:05 | Monday ゆかいな言葉たち
 どなたかわからんが、こんなことを考えた人がいたそうな。


【名作のタイトルに 一文字足すと よく分からなくなる】

キャプテン翼。

天空の城ラピュタ。

人間失格。

吾輩は耳である。

マッチ 売りの少女。

白い巨塔。

海辺のカフカ。

一休さん。

老人と海

ローマの休日。...

  ・
  ・
  ・

(いったい、誰ですかねw)他にも思いついた人がいたら、どうぞ教えてくだされ




写真をクリック!
(ちなみに、こちらは、上下左右すべてに真ん中の口を加えると、一つの文となるもの。2011年11月撮影


          ****************


P.S-後日、職場で、

「 天空の城ラピュタ

  老人と海

  マッチ売りの少女

  白い巨塔

  海辺のカフカ」

と、クイズを出したところ、「天空の古城ラピュタ」(by某Dr)「老人と海人(うみんちゅ)」(by某技師)というお答えがございました。ご協力、ありがとうございますm(_ _)m

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Emergency Exit

2011-12-18 00:44:29 | Sunday 写真&みことば


“あなたがたの会った試練は みな
人の知らないようなものではありません。

神は真実な方ですから、
あなたがたを耐えることのできないような試練に
会わせるようなことはなさいません。

むしろ、耐えることのできるように、
試練とともに、
脱出の道も備えてくださいます。”


(新約聖書・コリント第一 10章13節)


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