続けて・・・ わくわく♪ 2013/10/22
午前中お仕事終えてからスタッフとランチ(*^_^*)
ウニのクリームパスタが美味しいと評判のイタリアン こじんまりと(8席の小部屋と14席のフロアー) 落ち着いた感じのAcero
ひとつひとつきちんと手をかけてあり 気軽に本格的なお味が頂けるレストラン
我が職場 ダーさまも私もアルコールあまりいただけませんし
小さなお子さんがいらっしゃるスタッフにも 夜のお出かけより美味しいランチを(^_-)-☆
お料理美味しく頂きながら それぞれの近況や話題の映画等々 いろいろな情報交換しながらの楽しいひと時
お子さんお迎えの方などそれぞれのスケジュールに合わせ3時半までには解散~
さてわが夫婦は市立美術館へ
時々というか・・・ まれに・・・ 見ごたえのある展示会がある市の美術館
なんと今回は文学と美術で昭和を代表する二人の交流を軸に、
国宝3点を含む川端コレクション、長らく未公開だった東山コレクション、
そして両家が所蔵する東山作品を一堂に観る機会に恵まれました
しかも 「作品には両氏の言葉が添えられ 古今の名品に何を発見し、何をくみ取っていたか、
響きあう美の世界をお楽しみください」 と、市立美術館からの案内があります
わくわく♪ 充実した作品の数々 才能のある方は何事においても秀でていらっしゃるのですね~
川端康成のロダンの「手」を見つめる厳しい眼差し・・・
かと思うと
古墳時代の埴輪を見つめるほのぼのとした眼差し
木魂を聴くふたり
東山魁夷の絵に白い馬が現れるのは川端康成逝去の年・・・1972年
その年に集中して連作された季節の中に佇み往き過ぎる白馬
連作の最後の空の白馬 添えられた言葉は・・・
「再び春は巡ろうとしている 再びあなたは帰らないであろう」
「たんぽぽ」
ノーベル賞受賞の騒動にまぎれて連載が中断され そのまま未完に終わった遺作
川端氏没後に単行本として刊行されたとき装丁を東山氏が手掛け
さびしい広がりの中を幻の綿毛が白く舞う
川端康成・東山魁夷コレクション展 図録より抜粋させていただいております