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人形町 ぶらり散歩

2011年06月25日 | 散歩
卯月の会、人形町、ぶらり散歩
人形町は、普通は名店めぐりが主なので、名所を探すのに一苦労です。
今日は名店を冷やかしながら、名所めぐりをします。


人形町交差点付近 10時20分
ここから人形町通りを深川方面に向かって歩く

 
鳥近(玉子焼き)人気の高い名店


大観音寺とわきの路地 昔からの料亭が並んでいる


路地のひとつ先を右に行くと、正面に日本橋小学校が見える。
このビルの階上が区立日本橋図書館になっている。私も何回か通った所だ。
右手に見える中国料理店もかつて入ったことがあり、美味しかった記憶がある。


小学校前の道を少し行った角にある鯨のオブジェ
江戸時代にあやつり人形の小屋が集まり、人形を作る人形師の店も立ち並んでいた。
あやつり人形のバネには今でも鯨ヒゲが使われているとのこと。

道を左に折れ再び人形町通りへ

 
玉ひで(しゃもなべ) ランチタイム親子丼では行列ができるほどの人気だ。


交差点の地下鉄入口、隣が玉ひでになっている。


この場所にかつての地名だった蛎殻町を示す案内板がある。
銀貨製造工場だった銀座が作られ、「蛎殻銀座」と称された。


人形町からくり樽 定時にからくり人形が動く仕掛けのようだ。


人形町通りの魚久(京粕漬)・酒悦(漬物)


交差点から甘酒横丁に向かう

 
柳屋(たい焼き) 東京三大鯛焼きのひとつだそうだ。


鳥忠(焼鳥玉子焼き)


人形町駄菓子バー 駄菓子バーとはいかに?
レトロな雰囲気がいっぱい詰まっているような店だ。


志乃だ寿司総本店


三味線のバチの店


路地に入ったところにある、今半本店(すき焼き)

 
このあたりレトロな民家が点在する


明治座手前の公園に立つ歌舞伎弁慶像
江戸時代、このあたりに江戸三座のうち市村座と中村座があり、歌舞伎を上演していたとのこと。


明治座 現代は近代的なビルに変わっていた。


浜町公園 都心のオアシス

 
公園のアジサイと加藤清正を祀る清正公寺がある。
浜町公園自体が元々、肥後熊本、細川藩の江戸下屋敷跡であった。
加藤清正は肥後熊本の初代藩主。虎退治で有名なあの清正公である。

浜町公園を出て、水天宮方面に向かう


日本橋浜町界隈
今は個人宅のようだが、かつての芸妓置屋のようなたたずまいだ。


松嶋神社 ビルの中にある都会らしい神社。日本橋七福神のひとつ。


水天宮近くのそばや「甲州屋」で昼食
生ビールで乾杯、大もり(三段重ね)を食す


水天宮入り口付近 みやげ店が並ぶ


水天宮全景
日本橋蛎殻町で、安産祈願、子授けで親しまれてきた東京水天宮。
もともと福岡県久留米市において、その昔、久留米藩有馬家の屋敷神として祀られてきた。江戸時代、第九代藩主頼徳公の時、三田は赤羽根の有馬藩上屋敷に分霊され、以来、庶民の信仰を集め、明治5(1871)年、現在の地に移った。




安産子育河童 足下と胸、肩に赤ちゃん河童がしがみついている


子宝犬
愛らしい子犬とそれを見つめる母犬の情愛が伝わってくるようだ。
周囲を取り巻く十二支のうち、自分の干支を撫でると子授けや家内安全・厄除けなどのご利益があるという。あとで知った!


安産祈願の奉納絵馬




和船の碇(いかり)
水天宮は、もともとは水難除け、海上安全、航海安全の神様として信仰を集めていた。
この碇は、実際に使われていたもので、船主が奉納した。


灯篭にも碇がみえる。
狛犬の玉には、水天宮の社紋の椿と碇が刻まれている。


散策終点:水天宮駅近く 13時すぎ。

このあと松戸へ戻り、庄屋で2次会。
次回の散歩場所などを相談。
明るい時間に解散になった。

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