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古き佳き青春の歌謡曲14:小樽のひとよ

2009年09月01日 | 歌謡曲
 「小樽のひとよ」は、ムード歌謡を代表する鶴岡雅義と東京ロマンチカが1967年9月に発売したデビュー・シングルである。レキント・ギターの新鮮な響きもあって90万枚近いセールスを記録した。
 レキント・ギターの<レキント>は<高音>を表す言葉だが、主としてトリオ・ロス・パンチョスなどのラテンアメリカン・タンゴのグループがこれを使用したことにより日本でも広がった。歌謡曲では、鶴岡雅義作曲の「二人の世界」(歌:石原裕次郎)の伴奏として使用され、鮮烈なイメージを与えた。その翌年の1966年、鶴岡雅義は<鶴岡雅義と東京ロマンチカ>を結成し,1968年に三条正人の歌でこの「小樽のひとよ」を大ヒットさせた。このあとの「君は心の妻だから」もヒットした。



 私はカラオケになると、かならずこの歌を歌いたくなる。私のカラオケ・ベスト3のひとつに入るだろう。


鶴岡雅義と東京ロマンチカ シングルレコードの歌唱。
鶴岡雅義と東京ロマンチカ ステージの映像。



      小樽のひとよ

  作詩 池田充男 作曲 鶴岡雅義

 1 逢いたい気持ちが ままならぬ
   北国の街は つめたく遠い
   粉雪まいちる 小樽の駅に
   ああ一人残して 来たけれど
   忘れはしない 愛する人よ

 2 二人で歩いた 塩谷の浜辺
   偲べば懐かし 古代の文字よ
   悲しい別れを 二人で泣いた
   ああ白い小指の つめたさが
   この手の中に いまでも残る

 3 小樽は寒かろ 東京も
   こんなにしばれる 星空だから
   語り明かした 吹雪の夜を
   ああ思い出してる 僕だから
   かならずいくよ
   待ってておくれ 待ってておくれ

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