テニスとランとデジカメと

私の趣味3点+その他の紹介です。
(縮小画像はクリックで拡大表示)
「リンクメニュー」(分類別目次)機能付。

深大寺・神代植物公園(卯月の会)

2009年05月30日 | 散歩
 卯月の会の名称になって、初めてのウォーキング。
今日のテーマは「深大寺と神代植物公園」。
松戸9時集合・・・京王線「調布」駅10時過ぎ到着。


駅前の天神通りを歩くと、鬼太郎のオブジェが何体か置かれている。この通りの奥が、布多天神社である。


布多天神社
 醍醐天皇5年に作られた延喜式古社で、木綿が日本に入った799年、木綿布作りを命じられた長者は、作り方が分からなかったので、この天神社に籠って神のお告げをいただき、木綿布を織って多摩川で晒し、白布を朝廷に納めたとのこと。これが我が国最初の木綿布の始まりだそうだ。
 天皇はこの布を調布(てづくり)と名付け、この土地を調布の里と命名した。
 清和天皇の時代、この布が全国に流通されたので、この社を布多天神社としたのだそうだ。
布多天神社の「布晒しの碑」についてはこちら

このあと30分程、住宅街を抜け中央自動車道をくぐり、やっと深大寺参道に出る。


深大寺参道のそば店、深大寺山門


深大寺
733年に開かれた長い歴史を持つ古刹で深沙大王という水神に由来するもの。開創寺は法相宗だっただが現在は天台宗となっている。
厄除け元三大師を祀り、厄除け、家内安全、また縁結び、交通安全などに御利益あり。東京では浅草寺についで古い歴史を持つ寺である。


境内のナンジャモンジャの木(左)とサラソウジュの木(右)
ナンジャモンジャは正式にはモクセイ科ヒトツバタゴ属の一種。同じモクセイ科のトネリコ(別名「タゴ」)に似ており、トネリコが複葉を持つのに対し、本種は托葉を持たない単葉であることから「一つ葉タゴ」の和名がある。
サラソウジュ(沙羅双樹)はツバキ科のナツツバキだそうで、日本において無常の象徴とされており平家物語で有名な木である。


山門前にある「そばごちそう門前」で昼食。
麦とろ膳を注文。歯ごたえのあるそばと、やわらかい麦とろが空腹を満たす。
もちろん皆で生ビールで乾杯。焼酎のそば湯割りも美味であった。


神代植物公園
深大寺の裏手にある深大寺門入口から入る。少し歩くと広大なサツキ園とばら園に着く。

バラは大半が開花中でバラの芳香があたりに漂っていた。


ばら園の奥に大温室がある。熱帯植物が多く見られ、たわわなバナナの実やトックリヤシもある。
大きな水槽に色とりどりのスイレンが咲いていた。


桜並木には、いろんな品種の大きな桜の木が並び、さぞかし開花のシーズンは素晴らしいだろうと想像できる。その時に再び来て見たいものだ。

帰路は、調布駅までバスで行き、松戸に着いたのが16時前。
「庄屋」に立ち寄り、例によって反省会を行ない、再び生ビールで乾杯。

ブログセンタ