今日は車で出掛けたついでに、向島界隈を巡ってみた。
水戸街道(6号線)の「言問橋東」を右折すると、すぐに牛嶋神社がある。
車は牛嶋神社境内に駐車OK。
牛嶋神社と隅田公園は隣合わせなので、とても便利である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/67/04b11dd587c1906e2a132259b64fce1e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b4/a8cb6eb8487870194f946bed30d8f26b.jpg)
1.牛嶋神社
牛嶋神社は隅田川の東岸、もと水戸徳川邸跡の隅田公園に隣接して鎮座している。
牛島の由縁は、天武天皇の時代(701~764)に隅田川に沿う旧本所一帯の土地を昔「牛嶋」と呼び、
国営牧場として設置され、天保元年(701)にはこの地区を浮島牛牧といい、
その鎮守として牛嶋神社と称したとのこと。
正面の鳥居は珍しい三輪鳥居である。
撫で牛
江戸時代から庶民に親しまれた「撫で牛」(なでうし)が祀られている。
文政八年(1825)奉納の青銅製。体の悪い所と同じ場所をなでると病気が治るという牛の像。
本殿前には狛犬の代わりに狛牛があるのが特長。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8b/5942108a5cc95704181ed8a9b16df550.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/c6/bb03ec0b6cc240d6a7c13c81b46f92ec.jpg)
2.隅田公園(墨田区向島側)
関東大震災後、帝都復興計画に基づいて、火除け地として造園された。
東京大空襲による被害や、高速道路工事・防潮堤工事で一時期荒廃していたが、
現在では埴樹・散歩道の改修などによって、面目を一新している。
園内には「水戸徳川邸旧阯」と刻んだ石柱、藤田東湖の「正気之歌」詩碑がある。
園内には桃や桜が見られ、桜は5分咲き程のようだった。
水戸街道を松戸方面に戻り明治通りを左折してすぐの、「無添くら寿司」で昼食。
100円寿しのわりには、ねたも新鮮で旨かった。
なぜここで昼食を摂ったかというと、ここの駐車場に車を停めて、
向島百花園を散策できることである(1時間程度ならOK)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/9b/f472f903a4ad60b20a773a8484c987eb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a0/056c7f64a5760fe0dfaa6833e5183d96.jpg)
3.向島百花園
仙台の出身で、日本橋の骨董屋佐原菊塢が、寺島のこの地に3000坪の土地をもとめて別荘とし、
交流のあった文人・墨客(蜀山人・亀田鵬斎・加藤千陰・村田春海ら)とともに、
三百数十本の梅の木を植えて造園にあたった。
「百花園」とは、「四季百花の乱れ咲く園」という意味で、
早春の梅、水仙、福寿草から始まり春、夏、秋の山野草、秋の萩などの植物を植栽し、
四季それぞれの花の野趣にみちた庭園となった。
春夏秋時折寄ってみたい場所である。
桜では、気品のある江戸彼岸桜がほぼ満開で見頃を迎えていた。
ぼけ、花桃、みつまた、レンギョウ、ユキヤナギの花木や、
コデマリ、雪割草、イカリソウ、ヒマラヤユキノシタ、などが咲いていた。
きぶしの実が垂れ下がっているのも風情があって面白い。
向島百花園の万葉歌碑はこちらです。
水戸街道(6号線)の「言問橋東」を右折すると、すぐに牛嶋神社がある。
車は牛嶋神社境内に駐車OK。
牛嶋神社と隅田公園は隣合わせなので、とても便利である。
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1.牛嶋神社
牛嶋神社は隅田川の東岸、もと水戸徳川邸跡の隅田公園に隣接して鎮座している。
牛島の由縁は、天武天皇の時代(701~764)に隅田川に沿う旧本所一帯の土地を昔「牛嶋」と呼び、
国営牧場として設置され、天保元年(701)にはこの地区を浮島牛牧といい、
その鎮守として牛嶋神社と称したとのこと。
正面の鳥居は珍しい三輪鳥居である。
撫で牛
江戸時代から庶民に親しまれた「撫で牛」(なでうし)が祀られている。
文政八年(1825)奉納の青銅製。体の悪い所と同じ場所をなでると病気が治るという牛の像。
本殿前には狛犬の代わりに狛牛があるのが特長。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8b/5942108a5cc95704181ed8a9b16df550.jpg)
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2.隅田公園(墨田区向島側)
関東大震災後、帝都復興計画に基づいて、火除け地として造園された。
東京大空襲による被害や、高速道路工事・防潮堤工事で一時期荒廃していたが、
現在では埴樹・散歩道の改修などによって、面目を一新している。
園内には「水戸徳川邸旧阯」と刻んだ石柱、藤田東湖の「正気之歌」詩碑がある。
園内には桃や桜が見られ、桜は5分咲き程のようだった。
水戸街道を松戸方面に戻り明治通りを左折してすぐの、「無添くら寿司」で昼食。
100円寿しのわりには、ねたも新鮮で旨かった。
なぜここで昼食を摂ったかというと、ここの駐車場に車を停めて、
向島百花園を散策できることである(1時間程度ならOK)。
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3.向島百花園
仙台の出身で、日本橋の骨董屋佐原菊塢が、寺島のこの地に3000坪の土地をもとめて別荘とし、
交流のあった文人・墨客(蜀山人・亀田鵬斎・加藤千陰・村田春海ら)とともに、
三百数十本の梅の木を植えて造園にあたった。
「百花園」とは、「四季百花の乱れ咲く園」という意味で、
早春の梅、水仙、福寿草から始まり春、夏、秋の山野草、秋の萩などの植物を植栽し、
四季それぞれの花の野趣にみちた庭園となった。
春夏秋時折寄ってみたい場所である。
桜では、気品のある江戸彼岸桜がほぼ満開で見頃を迎えていた。
ぼけ、花桃、みつまた、レンギョウ、ユキヤナギの花木や、
コデマリ、雪割草、イカリソウ、ヒマラヤユキノシタ、などが咲いていた。
きぶしの実が垂れ下がっているのも風情があって面白い。
向島百花園の万葉歌碑はこちらです。