それでも僕はテレビを見る

社会‐人間‐テレビ‐間主観的構造

そしてまた誕生会、そして部屋チェック大会

2010-03-01 09:24:10 | イギリス生活事件簿
誕生会の話ばかりこのブログに書いている。おそろしいことである。

今日もまたやってしまった。今回はフラットメイトの誕生会。

ディナーを一緒に食べるだけだから、そう大したものではないのだが、毎回問題になるのは、誰が何を作るかだ。

前回のここでのパーティは、僕の誕生日に僕が作るという自作自演。

後から聞いた話だと、パーティの話は出ていたが、僕が作ると言っているから、ケーキとワインだけ用意しようという話になったそうだ。

・・・結局、今回も僕が料理のほとんどを作ることに。望んでやっているわけではないし、はっちゃきになってやっているわけでもないのだが、大量に料理を作れるのが二人(両方日本人)しかいないので、どちらが作るかしかないわけで。




今日のパーティは、その誕生日の子の友達が二人来て、それぞれ一品持ち寄ってくれました。

あと、残り7人分という予定で作ったのだけど、まあ、連日のパーティと研究の疲れできつかった。

メニューは以下。


・麻婆茄子:
得意料理から。大量に作りました。中国人たちには、日本料理として認識されました・・・。最近、中国人が好む中華の味の傾向がちょっとつかめてきた気がします。というのも、連日、中国人が作った中華料理を食べる機会がありまして・・・。日本人の中華料理よりも、何というか、こびない味というか、素朴な味というか。

・サーモンと白菜のクリーム煮:
最近のヒット作から。これまた大量に作りました。中華料理で統一しようと思ったのに、いきなり洋風のものが。でも、中華料理でもこれはありそう・・・。

・中華風ローストチキン:
羊が続いていたので、今日はチキン。おなかの中に、中華風の炊き込みご飯を詰め、中華風の甘めのソースでいただくというもの。焼き時間が奇跡的にぴったりで、ゲストにも好評に。再現できない可能性も。

・ソーセージとインゲンの炒め物:
賞味期限が切れそうなソーセージを使ってくれ、というわけのわからない依頼を受け、僕ではない、もうひとりの日本人が作った一品。

・きくらげと豚の炒め物:
本物の料理上手な中国人(しかも、めちゃくちゃ英語ができて、頭もいい)が作った、本物の中華。おいしい。

・サーモンのトマト煮込み:
ゲストが作ってくれた一品。まあまあ。なんて言ったら失礼。

・酸ラー粥:
中国の代表的なスープ。ゲストがそのレトルトをお土産に持ってきてくれたので。

・ベイクド・チーズケーキ(デザート):
もうひとりの日本人が、目分量で(計りがないので)作ったにも関わらず、非常によくできていた力作。甘くなかったため、ラズベリージャムを赤ワインでのばしたものをかけて食べました。

総評:おしかったけど、多すぎたので食べきれませんでした。明日もみんなで一日これらを食べます。



最近、知ったことは、中国のきくらげはレベルが高いということ。そして、中華料理には、中国の酒、酢、醤油などの調味料を使うと、一層、本格的になるということ。

このことは、実は「おいしんぼ」でも論じられており、私は「おいしんぼ」が主張しているテーゼを結果的に裏付けるような経験をしたと思う。

中華料理は深い。




さて、そのあと、ゲストのひとりが最近、自分たちの寮でやったという、メンバーの部屋チェック大会。これを我々もやろうということになって、お互いの部屋をチェックし合い、表し合いました。

なんと!僕の部屋が最下位に!不本意!でも、納得。

でも、きれいですよ!

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