廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

群馬県 旧東村(みどり市) 沢入小学校

2014年12月06日 14時57分55秒 | 群馬の廃校
紅葉シーズンも終わった、わたらせ渓谷鐵道沿線の廃校を巡ってみました。

わたらせ渓谷鐵道の沢入駅の近くにある沢入小学校跡。
同じ敷地内に沢入中学校も有ったようです。

校舎は3棟あり、一部はデイサービスの様な老人福祉施設になっています。
また一部は沢入国際サーカス学校と言う大道芸やピエロになるためのパフォーマンスを学ぶ学校になっています。
HPを見てみると現在はわずか7名が在籍しているようですが…。やっていけるのでしょうか。
福島の原発事故以降生徒が減ったことが書かれてありましたが、
事故以降は反原発のイベントなどに参加しているようです。

2001年に閉校になって十数年が経っていますが、
基本的に使用されているせいか、建物はかなり良い状態を保っています。

なかなか堂々とした佇まい。





コチラは福祉関係に使われている別棟。
窓に白いタオルが干されてましたが、休日のせいか人の気配はありませんでした。


鳥小屋があるのでコチラが小学校として使われていたのでしょうか。



樹の壁には丸い穴がたくさん空いていました。キツツキの仕業か?



プールも残っていました。低学年用のプールも完備。
外側の壁にはラッセン風のイルカが描かれていました。





体育の道具入れの小屋。運動会の記憶もしまわれているのでしょうか。



昭和62年の卒業記念碑。先生以下卒業生11名。現在40歳ぐらいでしょうか。



シンボルツリーのいちょうの木はすっかり葉を落としていました。





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1 コメント

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Unknown (はじめっち)
2018-12-25 15:17:18
細々と活動を行っていて、今年から休校していたらしいのですが、
少しお話を伺ったところ、来年の4月に再開校するとのことです。
そんでも屋体の中では、2~3人がトレーニングしていました。
・・・建物は継続して使わないと…はじめっち

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