今日は、読み聞かせのお手伝いで2人の息子が通った
小学校に行って来ました。
小学校の廊下を歩くと、小学生の頃の子供達の姿が
立ちあがって来ます。
来週は命日が巡って来るので、他愛も無いことが
息子の思い出へと繋がって行きます。
今、初女先生のこのお言葉が、心に響いてきます。
『大切な人の死は悲しいことですが
悲しみにおぼれてはいけないと思います。
人の死は姿の別れであって、心の別れではありません
悲しみも苦しみも捧げて
亡くなった人が生前望んだように生きていくことが
いちばんの供養であり、自分の慰めにもなります。
かけがえのないものを亡くされた方には、いつか
大きなものが与えられますよ。』
私は、苦しみと悲しみの中で一人もがいていたと
思っていましたが、初女先生は捧げてと、言われて
います。
深い言葉です…
命日が過ぎると、また新しい一歩が始まります。
また一歩…
美和子さんのお言葉を読み、ハッとしました。私の息子は生きていれば27歳かな?私の中では13歳のままなので…同級生が結婚したりしているので、13歳で亡くなった息子は、繋がるいのちがないように思っていましたが、お婿さんのことや、お孫さんに成長の過程を見せてもらっているということは、いのちは必ず繋がって行くということですね。
嬉しい気づきを頂きました。
命日を前にして、何か贈り物を頂いた気持ちです。
私と美和子さんも、繋がっているんですね。
それだけで、温かい気持ちになれます。
有難うございます