~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

ご飯を愛した初女さん

2017-09-07 21:12:53 | 日記


10月の初女さんのイベントのお米が決まりました。

愛媛の障がい者の人たちが作っている

自然農法のお米です。

初女さんがいいですね~と言って下さっている

気がします。

お米は、ひと粒一粒がいのちなのという初女さんの

声が聞こえてくるようです。

本当にお米を愛し、慈しんでいた方でした。

講演会のでは、決まってお米の話をされて

いました。

『瑞穂の国といわれる農業国に生まれた日本人の

体にいちばん合うのは、やはりごはんだと

わたしは思います…』

瑞穂の国という言葉が、とてもお好きでした。

お米は不思議です。

毎朝、お釜の蓋を開ける時はドキドキするし

炊きたての艶やかなお米には、感動します。

初女さんもお釜を開ける時は、いつもドキドキ

すると言われてました。

そして、おむすびを本当に大事にされていました。

「おむすびをおいしくにぎるだけでも、

人に慰めを与えることが出来ると思うと、

おむすびをにぎるということは小さいことの

ようだけれど、大きいことなのだと感じます」と

言われています。

コンビニのおむすびしか食べたことがない人が

いるんだよと、驚いていましたが

これからは、そういう人の方が多くなるかも

しれません。

美味しいものが溢れているこの国で、

おむすびというシンプルな食べ物が、求められて

いるのは、ソウルフードだからでしょうか

「おむすびは簡単でないんだよ」

初女さんの言葉が身に沁みます。

簡単でないから、作り続けていきます。

心に届くおむすびが結べるように…

10月1日~3日

いのちのエール 初女お母さんから娘たちへ






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