森ぶらりん

森・山・川をぶらぶらしながら
外遊びを楽しんでいます

富良野岳の途中まで (9月19日)

2016年09月22日 | 十勝岳連峰

 

 

この日はナキウサギさがしに行ってみた。
ナッキー、出てきてくれるかな~?

(結論を先に言うと、鳴き声はすぐそばから聞こえるものの
結局会えずじまい・・・(涙)
上の写真は2年前に撮れたものです。)

 

行く途中、今年遅れている紅葉はどんな感じ? と思って
十勝岳温泉登山口によってみました。
そうしたら、もう7:30を回っていたにもかかわらず
駐車場の端にとめられた!

しかも、きれいな雲海!

 

 

カミホロ荘←訂正(汗)
陵雲閣の横から。

 

山の紅葉はどうかな?と見ると 

 

 おおー! 確かに遅れているけれど、けっこういいじゃないですか!

 

 

 駐車場にとめられたし、ちょっとは紅葉もしてるし、天気も良いし
これは登るしかありません!


当初の目的地と違うけど、山の上にもナッキーはいるもんねー。
さくっと登って、もしかしてナッキーに会えて
さくっと降りてきて、目的地に向かえば
もしかして2カ所でナッキーに会えるかも。
・・・なんて、欲張ったのが間違いの始まりか。(笑)

 

 

 ゴゼンタチバナ

実が赤くなってきれい!
これから葉もきれいに紅く染まります。

 

 

 シラタマノキの文字通りに純白の実。

あ! イモムシくっついていますねー。

 

 

 安政火口に近づきました。

黒く荒々しい岩肌と、青い空と白い雲がかっこいい!

この辺までなだらかな登りで、準備運動にちょうど良いので
このコース好きなのよね。

 

 

 雲に包まれる八つ手岩。

なんだか、ロード・オブ・ザリングの世界です。

 

 

 もうちょっと行くと、火山観測機器が見えてきました。

火星に降り立った惑星探査ロケットみたい。

 

 

おそらくマルバシモツケの枯れかけた葉に、霧の水玉。

 

 

 一面のウラジロナナカマドの、無数の赤い実がきれいだな~。

 

 

 赤い筋になるまで、もう一息。

 

 なんの鳥かな?

ハイマツの上でさえずっていました。

 

 この鳥を見ていたら、急速に霧にまかれてしまいました。
うーむ。
視界が無いしやる気も急速に無くなったので、これで下山。(笑)

 

 

 

下山後、次の場所へ移動。

ナッキー、出てきておくれ~。

 

 

もうけっこう寒いので熱反射素材の冬服を着込んで張り込んでみる・・・。

2mくらいの距離で数回、ピキッと鋭い声がするものの
姿は見えず・・・。

静かに待っていると、何が頭をよぎるかって言うと
熊さんが来たらどうしようってこと。
ナッキーを待っているのに熊鈴を鳴らすわけにもいかず
他に人もいないし
後ろから誰か来たと思って、それがキツネくらいならいいけど
熊さんだったらかなりイヤなので
ここも退散いたしました。

やっぱりポン黒みたいに人の多い所でのんびり待つのがいいね。

 

虫食いが赤くなっているシラタマノキ

 

典型的な「エゾオヤマリンドウ」

花が頭頂部だけにつく、背が低い、葉が細いという特徴がそろっています。

 

 

 

 

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お会い出来ず残念でした (tarumae-yama)
2016-09-23 11:30:28
この日、駐車場に停められてラッキーでしたね。
下山時、路肩駐車の車がかなりありました。
別な山と二つも登るmoriさんは、やはりフットワークが軽いですね。
富良野岳 (シン)
2016-09-23 17:04:05
天候がいま一つで残念でしたね。
(花の山)と言われる富良野岳。
陵雲閣には何回か泊まったり、富良野岳~安政の火口~十勝岳コースを登ったりしてました。
上ホロ荘って、登山口まで結構歩くんではなかったですか?
この時季、寒かったでしょうね。
雪が降っていても不思議でない時季ですもんね。
20年ほど前に、登ったときの写真がありました。
私のブログです。
よろしければ覗いてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/koredeiinokanotari/e/0a2a0b71d2ddcf12c1b2775f1832a2ad#comment-list
tarumae-yamaさんへ (mori)
2016-09-24 17:52:39
全然軽くありませんよー。
富良野岳は1時間登っただけ。
2つめのところは望岳台からたったの30分くらいです。
もう体も気持ちも重くて重くて。(笑)
シンさんへ (mori)
2016-09-24 17:57:06
雪崩遭難があったときの記事なんですね。
私もあのときは、そんなベテランがなぜ?と思いましたが
ベテランでさえも予測のつかなかった遭難なのでしょうね。
私の友人達はビーコン持って冬山に行きますが
一緒に行こうとは思えません。

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