息の根を止めるように
サヨナラのくちづけ
まだ目覚めない
あなたはまだ夜の中、夢の内
朝の生活の音が響く
目覚めの一杯の珈琲に
それでも決まって朝食はご飯とみそ汁
ずいぶん前に
パンとベーコンエッグにサラダ
あなたは嬉しそうに食べた
「うん、おいしいね。」
いつものこの言葉が無かっただけなのに
なんだか涙が出て
意味が分からないあなたはただおろおろするばかり
それを見たら笑っちゃって
そういうあなたが大好きで
それなのに
まだ目覚めない
あなたはまだ夜の中、夢の内
私の名前ではない名前をつぶやいて
泣いている
添い寝してそっと抱きしめたら
安心したような表情で寝息を立ててる
それは私の名前なのか
そうじゃない名前なのかわからない
けど
夢の相手の
息の根を止めるように
サヨナラのくちづけ
おはようのあいさつ
夜と夢との決別に
目覚めの時間
目が合った瞬間のあなたの微笑みに
ちょっと撃たれて、愛
ご飯とみそ汁の朝食に
おかずはトーストに相手の名前を書いて
泣いてみせた
サヨナラのくちづけ
まだ目覚めない
あなたはまだ夜の中、夢の内
朝の生活の音が響く
目覚めの一杯の珈琲に
それでも決まって朝食はご飯とみそ汁
ずいぶん前に
パンとベーコンエッグにサラダ
あなたは嬉しそうに食べた
「うん、おいしいね。」
いつものこの言葉が無かっただけなのに
なんだか涙が出て
意味が分からないあなたはただおろおろするばかり
それを見たら笑っちゃって
そういうあなたが大好きで
それなのに
まだ目覚めない
あなたはまだ夜の中、夢の内
私の名前ではない名前をつぶやいて
泣いている
添い寝してそっと抱きしめたら
安心したような表情で寝息を立ててる
それは私の名前なのか
そうじゃない名前なのかわからない
けど
夢の相手の
息の根を止めるように
サヨナラのくちづけ
おはようのあいさつ
夜と夢との決別に
目覚めの時間
目が合った瞬間のあなたの微笑みに
ちょっと撃たれて、愛
ご飯とみそ汁の朝食に
おかずはトーストに相手の名前を書いて
泣いてみせた