文楽についてほとんど知識のない私がフトした出来心で出かけた夏のイベント
「現代詩を浄瑠璃で語る」。楽しかったんだなあ~、これが(笑)。
その同シリーズの公演が今月23日(日)に神戸で催されるそうな。
クリスマスのスペシャル・コラボらしく、これはもうなんちゅーかスゴイ♪
イエス・キリストの生涯を文楽でやってしまう「ゴスペル イン 文楽」がある
かと思えば、先月国立文楽劇場でも上演された思いっきりスタンダードな文楽
「艶姿女舞衣 酒屋の段」からお園のサワリもあるし。
私が個人的に反応してしまうのは、浄瑠璃で舞う舞踏なんですけどね。土方巽
の言葉をもとに由良部正美さんが作舞・出演するのだそう。
由良部さんといえば去年、精華演劇祭で拝見した「白い顔」が面白かったな。
ということで。
英大夫さんのところから送られてきた案内チラシから抜粋。
プログラム
●文楽スタンダード
素浄瑠璃「壺坂霊験記」サワリ
(出演:豊竹希大夫、竹澤団吾)
文楽「 艶姿女舞衣 酒屋の段」より お園のサワリ
(出演:豊竹呂茂大夫、竹澤団吾、桐竹紋寿 ほか)
●浄瑠璃で舞踏を舞う「病める舞姫」
(テキスト:土方巽 作舞・出演:由良部正美
作曲・出演:豊竹英大夫、鶴澤清友 ツレ:竹澤団吾)
●現代詩を語る「パトリック世紀」「緑の劇場」
(詩:建畠哲 出演:豊竹英大夫、竹澤団吾)
●トーク 創作秘話、詩人による自作の朗読
(建畠哲、豊竹英大夫、由良部正美)
●ゴスペル イン 文楽「イエス・キリストの生涯」
(作:川口眞帆子 原詩:林雄治、丹羽孝
作曲:鶴澤清友ほか 演出:桐竹紋寿
出演:豊竹英大夫、豊竹呂茂大夫、鶴澤清友、竹澤団吾、
桐竹紋寿、桐竹紋豊、桐竹紋臣、桐竹紋秀 ほか)
日時:12月23日(日) 昼の部 14:00~16:00 夜の部17:30~19:30
場所:神戸ポートアイランド「ジーベックホール」
料金、アクセス等は下記まで。
問い合わせ・申し込み:パフォーマンス イン ミュージアム実行委員会
TEL&FAX 06-4304-2426 078-822-2545
うおっ!
ワークショップ「大夫になりたい」なんていうのも同日11:00からやるんだ~。
大夫の格好をしてみる(抽選)。義太夫に挑戦。
定員20名なので、前日までに申し込んでください、とのこと。
TEL&FAX 078-822-2545
「現代詩を語り、舞踏を舞い、キリスト劇を演じる」観劇メモ(このブログ内の関連記事)
面白そうなイベントですね。行ってみたいなぁ。
でも、ブラバで忠臣蔵だしな。終わってからでは行くのは無理かな。調べてみよう。
おそらく二度とお目にかかれない催しですよね。文楽や歌舞伎をよくごぞんじの方ならきっと楽しめるんじゃないかなあと思いお知らせしました。時間うまくいくといいですね。
ああ、大夫になりたい、それ着た~い
機会があったらぜひ、かしまし大夫になってください~♪見たい!