【俺は好きなんだよ】第434回は、『ポイント・ブランク』(1997)
原題は、『GROSSE POINTE BLANK』。
放送題は、『ポイント・ブランク/殺し屋の憂鬱』。
スタッフ。
監督:ジョージ・アーミテイジ
製作:スーザン・アーノルド/ロジャー・バーンバウム/ドナ・アーコフ・ロス
共同製作:ジョン・キューザック/スティーヴ・ピンク
製作総指揮:ジョナサン・グリックマン/ラタ・ライアン
原案:トム・ジャンキウィッツ
脚本:ジョン・キューザック/スティーヴ・ピンク/トム・ジャンキウィッツ/D・V・デヴィンセンティス
撮影:ジェイミー・アンダーソン
音楽:ジョー・ストラマー
出演。
ジョン・キューザック
ミニー・ドライヴァー
ダン・エイクロイド
ジョーン・キューザック
アラン・アーキン
ハンク・アザリア
K・トッド・フリーマン
ミッチ・ライアン
ジェレミー・ピヴェン
ベニー・ユキーデ
ビル・キューザック
アン・キューザック
マイケル・カドリッツ
カルロス・ジャコット
物語。
一匹狼の殺し屋マーティンが、十数年ぶりに高校の同窓会に出席するため、故郷の町に帰ってきた。
しかし、かつての恋人デビーとよりを戻したのもつかの間、マーティンの命を狙うライバルの殺し屋も町に乗り込んできたものだから、さあ大変!
最近何かと悩み多き凄腕のプロの殺し屋が、久々の帰郷で旧友との再会を果たす一方、彼をつけ狙う裏社会の連中との対決も繰り広げるさまをオフビートな笑いとスタイリッシュなアクションで綴る。
デヴィッド・ボウイ、クイーン、ガンズ・アンド・ローゼス、a-ha、ネーナ、クラッシュ、バングルズ、ジャム、スペシャルズといった、80年代を飾った懐かしのロック・チューンが全編を彩る。
外したセンスの良さが素晴らしい。殺し屋コメディには佳作傑作が数多いけど、これはその中でセンスがピカイチなのです。
おまけ。
同名で三作あり、どれもグッドという珍しくも縁起のいいタイトルです。
どれも副題があって、分かるようにはなっています。
ほかのは、『殺しの分け前/ポイント・ブランク』(1967)と副題になってますが、原題は『ポイント・ブランク』。韓国映画で『ポイントブランク ~標的にされた男~』(2014)。
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