11月29日(木)。
A班初日。
【東京俳優市場 冬の陣】の初日でもある。
今回は初日、完全版の場当たりとゲネという幕の内弁当なスケジュール。
で、場当たりから、躓き、時間押せ押せの駆け足での合わせ。
ゲネプロは、目も当てられないほど、もうぐずぐず。
これは、心臓が痛いという状況。
誰か、救心買ってくださいって感じだ。
イロイロな噛み合わせが最悪だったのだ。
ま、でも昨日、稽古の最後に . . . 本文を読む
最終稽古。
明日の朝に一度、小道具確認で稽古場に入るので、そこで最終調整できるけど。
ついについについに、明日はA班公演初日。
B班の初日の一日前でもあるけど。
昨日の通しリハの反省点を直しながら。
殴り方や逃げるのなり、肉体的なことをもう一度に丁寧にやってみる。
やはり肉体芸は演技でも笑いでも基本だなと改めて実感。
実は、それぞれの班で、分かれて二つの稽古場で稽古。
で、いつもの稽古 . . . 本文を読む
全組集まっての通しリハーサル。
ほぼゲネと言っていい。
まぁ、キャストがたくさんいること。
映像で、もっとたくさんいる現場は見ちゃいるけど、役者や役者でこうもいると、なかなかに熱の質が違うというか、大物産展な感じ。
芝居的には、初場所で、初合わせの部門もいくつかあって、完全段取りだとの意識でいるしかない。
しかも、やはり初めて多くの目にさらしたせいか、崩れた。
人の目というのは、ほんとに魔物 . . . 本文を読む
稽古8週目こと、最終週。
ついに、全組合同の通しリハーサルを明日に控え、稽古は芝居自体よりも、全体の段取りの確認が主になってしまう。
で、今日はあくまで、観客にこうやってみせるのだという最終段取り。
本番のための見立てによる仮完全版舞台。
なにしろ、衣裳、道具、音楽・効果、照明、装置、と芝居を完璧に合わせるのは、明日が初めてになるのだから。
ま、明日も、本番の会場では無いから、上記のモノ . . . 本文を読む
稽古8週目。
いよいよ、詰めの作業に。
A・B班ともにラストまで通し、転換の手順なども、含めて、やっていく。
ただ、どうしても稽古場と実際の舞台では、違いが多いのだ。
これは、準備や想像力や経験で補正するものだから、未経験者が多いウチのチームには辛いところ。
だって、きっと、予想外のことが起きる。
それに対応できるかが試されるのだ。
稽古場で出来なきゃダメだが、稽古場で出来るだけじゃダメな . . . 本文を読む
先日読んだ記事より。
体が違うってのはこういうことも違うんだなぁ。
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音楽が女性ホルモンと作用…性別で不安緩和効果に差
音楽を聴くと不安が和らぐ効果には女性ホルモンの作用が関係しており、これが性別による効果の差を生んでいる可能性があることを、徳島大の近久幸子助教(環境生理学)らの研究チームがマウスを用いた実験で15日までに突 . . . 本文を読む
茶道や書道、柔道もそうだが、道の字を持つからには、その目的に求道があるはずだ。
人間の進むべき、精神の道筋を求めること。
同様に、報道にも道の字があるということは、そkにも求道があるべきではないのか?
昨今のマスコミの報道などを見ていると一言言いたくなるのは私だけなのかしら?
おいらが特に嫌いなのは、討論番組で討論ではなく、言い合いになってしまうこと。
一種の方法なのだろうが、醜悪に見える。
醜 . . . 本文を読む
稽古八週目。
照明・舞台効果打ち合わせに、南青山曼荼羅にいく。
何度見ても、なかなかに込み入った顔をした舞台だ。
いろいろ照明の仕掛けについて打ち合わせする。
27日には、全組(Wキャスト共に)集まっての通しリハーサルとなった。
キャストだけで総勢約40名。スタッフ入れたら、60名近い大所帯でオマス。
その前で、やることで多少、客前の緊張に近いものを感じてもらえたらいいんだけど。 . . . 本文を読む
職業病的メイキング観賞は続く。で、『理由が映画になった理由』(監督:太田隆文)ですよ。 これは、映画『理由』のメイキング作品。『理由』のDVDに入ってる特典映像です。そして、なんとも素晴らしいメイキングであった。大林宣彦の、まるで、遺言かと思わせるような名調子が、始めから終わりまで響き渡る。まぁ、コメンタリーのようにとも言えるんだけど。 日本の映画の現場を知る者なら、目頭熱くなること必至、反発や . . . 本文を読む
【俺は好きなんだよ】第88回
『理由』(2004)映画不可能とも言われた小説『理由』の映画化作品。107名の登場人物の顔かお顔のエンターテインメント。大林宣彦の力技を堪能せよ。スタッフ。監督:大林宣彦製作:金子康雄/大林恭子プロデューサー:戸田幸宏/大林恭子/山崎輝道原作:宮部みゆき 『理由』(新潮文庫刊)脚本:大林宣彦/石森史郎撮影:加藤雄大美術:竹内公一音楽:山下康介/學草太 . . . 本文を読む
稽古7週目。
今回、どうやら、それぞれのチームでイメージ・カラーってのを決めるらしく、ウチはオレンジということに。
あと、舞台装置と演出のつめを打ち合わせ。
音楽もほぼ決まった。
稽古の方は最終脚本(戯曲)になって、ようやく芝居にも細かい演出をつけている。段取りは、整理は必要だが、流れは同じだしね。
ここは、自分で考えてもらうために、こらえてきた部分だ。
最終版では、前の状 . . . 本文を読む
愛こそド下手
説明:
“愛こそすべて”シリーズ。
愛は不器用だ。
優しくもあり、厳しくもあり、傷つけもする。
狙った効果を出すには、量が難しいクスリだ。
しかも、上手どころか、かなり下手だ。
ド下手だ。
だから、いくつも語られ、歌われるのだ、ともいえる。
巷に、溢れるラブソングにラブストーリーの数多なことよ。
上手くならないからこ . . . 本文を読む
稽古7週目。
なんだか、急の冬の匂い。
11月の終わりを実感する。
残り10日ばかし。
ついに見せるモノへと昇華させていく時期。
最終戯曲を完成。
彼ら自身の口癖などを採用しました。
稽古開始前に、アミくん、サラくんに手伝ってもらって、ミニストップにて、コピー。
そうです、サラくん復帰です。
まだ、喉は痛いみたいですが、ようやくようやくです。
コピーは、つまってしまってワンワンワワン。
オ . . . 本文を読む
オートクチュールとプレタポルテって言葉を聞くたびに、ああ、服とかはやっぱりフランスなのかしらって思わされるのよね。
機能美好きなおいらとしても、フランスの軍隊からの流用って多いからね。
で、オートクチュールは、日本語で言うなら、誂えるってとこかしら。
“誂える”は、頼んで自分の思うように物を作らせること、注文して作らせること、という意味。
“誂え”だと、歌舞伎で演出上、特に注文して、その . . . 本文を読む
先日読んだ記事。
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「ドラマは会議室で起きる!」成果生む会議手法とは
時間ばかり取られて成果が出ない代名詞のように言われる会議。だが、やり方を間違わなければ「ドラマは会議室で起きる!」、そして、“すごいこと(成果)”にもつながるという。そんな会議運営の手法、その名も“すごい会議”を伝授する会議コンサルタント・大橋禅太郎さん(43)に . . . 本文を読む