【俺は好きなんだよ】第1534回
『サイバー・ゴースト・セキュリティ』(2018)
原題は、『NEKROTRONIC』。『死者操作技術』。
製作国:オーストラリア上映時間:99分映倫:G
スタッフ。
監督:キア・ローチ=ターナー製作:トリスタン・ローチ=ターナー、アンドリュー・メイソン、トロイ・ラム製作総指揮 . . . 本文を読む
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第2028回。
「なんか最近面白い映画観た?」「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『ナイトメア・アリー』
20世紀前半、見世物ショーの世界に入り、マジックを学んだ男が野心を抱くサスペンス・スリラー。
ウィリアム・リンゼイ・ . . . 本文を読む
日本では、賛否両論になった作品は、ダメ寄りの作品という評価になりつつある。話題になったことで見る人は多少入るだろうけど。(ただ、これは大不評でも同じ)大絶賛でようやく本大会進出てとこ。
映画や作劇の教師らに「人間を描け」と言われ続けた。いや、それよりも面白い表現やプロット、テーマや映像、スタイルでも語れるはずと抵抗しても人間を描くのを捨てきれずにやってきた。それが . . . 本文を読む
過剰に感情的な演技は、代弁的かつ解放的な快感を生む。日本では、客や役者、送り手にそれを好む人が多い。洋画に、この快感をプラスしたら最高だと思っている人がいる。抑えるタイプの演出家は、その快感をわざわざ失くす無能だという判断をされることさえある。その快感に触れてばかりいたら、当然、抑えたものに満足できなくなる。(当然、我慢できない人もいる)人物像や映画的表現、問題とや社会的な要素、人生の不条理といっ . . . 本文を読む
これは、ポール・ヴァーホーヴェンとバーバラ・ボイルの物語。
その脚本はエドワード・ニューマイヤーが『ブレードランナー』のセットで美術助手として通りに飾りのゴミを撒いているときに思いついたアイディアから生まれた。
それは、未来のアメリカでロボット警官が活躍するSF。あっちのレプリカントは人間にしか見えないが、こっちは見た目も機械になった . . . 本文を読む
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第2027回。
「なんか最近面白い映画観た?」「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『たぶん悪魔が』
環境破壊が進み社会通念が激変したフランスで、ある若者が死を迎えるまでを追うドラマ。
1977年・第27回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員 . . . 本文を読む
【俺は好きなんだよ】第1533回
『愛してる、愛してない』(2010)
原題は、『사랑한다 사랑하지 않는다』。『愛してる,愛してない』。
英語題は、『Come Rain, Come Shine』。『雨が降る、陽が昇る』。
製作国:韓国上映[時間:105分観覧基準:15歳以上 観覧可
ス . . . 本文を読む
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第2026回。
「なんか最近面白い映画観た?」「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『ナイル殺人事件』(2020)
エジプトのナイル川ツアーの豪華クルーズ船での殺人事件に名探偵ポアロが挑むミステリー。名探偵エルキューレ・ポアロ . . . 本文を読む
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第2025回。
「なんか最近面白い映画観た?」「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『ライフ・ウィズ・ミュージック』
アルコール依存症に苦しむ売人の姉が自閉症の妹と暮らすことになるミュージカル・ドラマ。
世界 . . . 本文を読む
『猫は逃げた』の猫の親権問題、これ、レオ・マッケリーの『新婚道中記』(1936)で犬の親権で揉めるというのがあった。浮気で離婚することになった夫婦の話。特徴的な演出があり、この映画自体が良く引用されている。そのまま猫に置き換えたのがノア・バームバックの『イカとクジラ』で、作家夫婦が妻が売れたせいで別居へと発展、最後に家族4人での修羅場があり、猫が逃げるので、こちらの方からの引用であろう。タイトルを . . . 本文を読む
【俺は好きなんだよ】第1532回
『パドルトン』(2019)
原題は、『PADDLETON』。『パドルトン』。
劇中でやるオリジナルのパドルボール系(スカッシュ風)のスポーツの名前。
製作国:アメリカ上映時間:89分
スタッフ。
監督:アレックス・レーマン製作:メル・エスリン、アラナ・キャリザーズ、ショーン・ブラッドリー製 . . . 本文を読む
ついに、時間調整出来て、濱口竜介作『ハッピーアワー』を鑑賞。濱口竜介には、90年代トレンディドラマやら青年漫画(ある意味でちょっと前の韓国ドラマと同じ系譜)がベースにあるんじゃないのかな。
俳優と監督の関係でのことばかり扱われるけど、知る限り、俳優とスタッフの溝や、部署と部署の溝、プロデューサーなど上と下の溝にも、その闇を広げる要因はある。日本版CNCも、監督有志 . . . 本文を読む
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第2024回。
「なんか最近面白い映画観た?」「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『MEMORIA メモリア』
自分にだけ聴こえる謎の爆発音に悩む女が、その原因を探るうちに奇妙な人々と出会うホラー・ドラマ。
2021年カン . . . 本文を読む
報告。『かく恋慕』が、オランダのロッテルダム・インディペンデント映画祭のコンペティションに選出されました。
おかげさまです。ありがとうございます。ローヤルがセミファイナリストなのは、こちらの映画祭ではコンペ選出後に再度審査員に審査されて受賞するとファイナリストになり、そこから上映作品に選出されるとオフィシャルセレクションとなるからだそうです。これにて、44祭・23冠・18ヵ国になりました。なんか . . . 本文を読む