行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

烏鷺滝禅話集(143)

2020年01月31日 | 仏の心
〇忘れていくことは仏さんからのプレゼントかもしれんな。

〇瞑想はカチカチになったアタマを柔らかくしてくれるよ。

〇自分の価値観を他人に押し付けんようにしたい。ワシのこと。

〇自我ってな、無うなりゃせんよ。仏様の世界に溶かし込んでいくものなんじゃよ。コーヒーに砂糖を溶かしていくように。

〇自我が大きゅうなって現代人は苦しんどるんじゃね。自我を阿弥陀様や大日如来の世界に溶かし込んでいくんじゃ。

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烏鷺滝禅話集(142)

2020年01月28日 | 仏の心
〇年寄りぶることはないし、若作りすることもない。年相応でいいんじゃないかの。

〇競争に向いている人、向いていない人がおる思うんじゃ。職業を選ぶときには自分の性質をよう考えんとの。

〇ワシは自分のつくる悪に気がついていないのではないかと時々思う。

〇金子みすゞ ではないが「みんな違っていい」のじゃよ。

〇自分に逃げ場をつくっておくことは大事じゃよ。自分を追い詰めないことじゃ。

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烏鷺滝禅話集(141)

2020年01月24日 | 仏の心
〇宗教の純粋さを保つのもよし、いろいろなものを混淆させていくのよし。

〇仏法はもともと無神論なんじゃが、いろいろな神さんを取り入れてきたのは面白いわな。

〇仏法は心穏やかになるためのものじゃ。暴力的な表現や言葉はやめるように気をつける。

〇仏法の暴力的な面ちゅうのんもあるんじゃ。ちょっとまちがうと簡単に暴力的になるよ。

〇他人を利することは自分に余裕がないとできんことがわかったわい。

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烏鷺滝禅話集(140)

2020年01月21日 | 仏の心
〇人間、生きておる限り、他の動植物を食べたりしておるわけじゃが、できるだけその他の悪いことはせぬことじゃ。

〇生まれがいいとか、旧華族だったとか、旧皇族だったとか自分の努力と関係ないことを自慢するのんは恥ずかしいね。

〇年をとると、慣れて苦痛でのうなることはある。しかし新たに苦痛と感じることも増える。

〇遠い未来のことはわからんから人は不安になるんじゃ。でも未来のことが全部わかってしもうたら生きていけんじゃろうの。

〇坐禅や念仏をやっとりゃあ権力者を崇拝するのは阿保らしい思うようになるよ。ワシはもともと皇室とか財閥とは無縁じゃし、興味もありゃあせんしのう。崇拝するのは人の勝手じゃがの。

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烏鷺滝禅話集(139)

2020年01月17日 | 仏の心
〇「悩みがない」という人がおるが、例えば自覚症状のないままガンが進行しておるようなこともあるので要注意じゃ。悩みがないという人が突然自ら命を断ってしもうて唖然としたこともある。

〇人間てな、悩みを解決するために生きておるようなものかもしれんわな。

〇悩める子羊のために世界の様々な宗教はできたようなものじゃないかな。

〇自分の悩みちゅうもんは、他人にはわかってもらえんことが多いんじゃよな。

〇中道とか中立ちゅうことは、コウモリのようにみんなにいい顔することじゃないんじゃね。

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