いつか南の島で暮らしたい

ハワイ大好きな夫婦です。ふとっちょ嫁、ももなとんの日ごろのつぶやきです。

うるっときたので、更に・・・

2012年01月19日 | ジョニー映画

ども

ジョニーが製作・主演である「ラムダイアリー」

(サイトはこちら、日本公開は6月30日に決定)

原作本もなんとか読み(英語なんで、本当に理解したかは疑問だが・・・

プロモーションで飛び回るジョニーを見守り

もうすでに日本以外は公開してるため、山ほど出てしまった画像を見

ケンプさん内股・・・

またも、ケンプさん内股・・・

あ、いや、内股を見てるわけじゃなく

おおお・・・ステキとか言って、みてるのですがね(笑)

そんなこんなで、6月の公開を楽しみにしてるのですが・・・

 

そんなおり、ジョニ友さんのYaaahさんが、

ラムの脚本本へジョニーが寄せた文を訳してくれました

ちょうど、買おうか迷っていたので、訳を読ませてもらいながら、ポチ(笑)

これで、スラスラと理解できる

本当にYaaahさんにはいつもいろいろ訳していただいたり、教えていただき感謝なんです。

そして、Yaaahさんは、必ず、ご自分の感想や、訳した経緯や、

資料の話なども入れながら、あとがきをつけてくれるのです。

そのおかげで、背景までがわかることもあり、嬉しい感動

今回は、そんなあとがきの一行に、やられた

というか・・・うるっときた(Yaaahさんの訳まるまる掲載の場合はで書きます

 

とその前に、まず

<Hunter,we fucking did it. ハンターとうとうやったよ。

・・・ジョニーの思いがつまった言葉だなと思ったここで、ひとうる

 

ハンターの家にジョニーが泊まりこんでるときに

このラムダイアリーの原稿を発見し、ハンターと2人で読み、夢中になり

小説を発表するべきだ(1998年に発表)映画にするべきだ

と2人で盛り上がったこと

映画化はハンターの思いとはうらはらになかなか進まず

ジョニーの家のティキ小屋でプロデューサーたちも入れ、幾度となく話し合い

(この画像元は<The Rum Diary Back-Story >として

ジェニちゃんが記事にしてくれています

監督探しや脚本家探しをしたが、頓挫し・・・

ハンターはキレ(笑)、

そして、ハンターが生きてるうちに映画は製作されることなく時は過ぎてしまったわけで・・・

 

ジョニーとハンターの二人が、大ファンである作家兼、監督ブルース・ロビンソンを

ジョニーがなんとかしたのは2005年で、そのニュースを聞くことなく、

ハンターは消えてしまったわけで・・・

 

僕は親友であり共謀者である人を失った。

どうあってもここであきらめてはいけない。

 

ジョニーの思いが詰め込まれた「ラムダイアリー」が完成したわけで・・・

 

ハンター とうとうやったよ>の前にジョニーは

 

僕は一翼を担うことができて誇りに思っている、共に苦労して新しい兄となったが、

ブルース・ロビンソンという天才と一緒に仕事をするという夢を

やっとかなえることができたというだけでなく、

あの懐かしいハンターと共に歩んできた道を、

そして彼自身を断片でも甦らせることに成功したことを。

 

と結んでるのです。

ううう・・・うるうる・・・なんだけど、

ここで更に、Yaaahさんのあとがきで、とどめをさされるってわけです。(笑) 

 

Yaaahさんのあとがきをご紹介しますと

<We とは誰か  ――――  あとがきに変えて>

映画『ラム・ダイアリー』のプロモ時、ジョニーは何回も同じ質問を受けていた。

そのうちの一つに

「映画が完成した今、ハンターにどう言いたいですか」というのがあった。

そう聞かれる度に、“We did it”(やったよ)と答えていたのだが、

このweはジョニー及びその他のキャストや

ブルース・ロビンソンを始めとするスタッフなど

映画制作に関わった人たちを指していると思っていた。

ところが今回この序文を読んでそれは間違っていたかもしれないと気が付いた。

もちろん上記の人たちでないということではない。

しかしもう一人、大事な人がいたのではないか。

映画は多くの人の力を結集して完成したのであるが、

ジョニーが口にするweとはむしろ心情的にハンターとジョニーなのではないか。

長年の二人の苦労を知るとそんな気がしてくる。

ジョニーのハンターへの敬愛の気持ち、

映画化を強く望んだハンターの願いを十年以上の月日の後、

ようやくかなえることができた嬉しさがひしひしと感じられる序文だった。

 

ああアテクシ落涙でございました

だもんで、速攻ポチってしまったってわけです

原作だけじゃなく、そうして苦労した脚本も持ってるかーってね(笑)

中身は

こんな感じで、本当にセリフ(ネタバレいやな人はやめておいたほうがいいね

でも、やっぱ、写真もステキだし(ちょこっとだけど)記念にいいか

 

原作・・・アテクシには、ラムとドラッグ、三角関係と嫉妬を描いた人間ドラマ

って感じで、ラストも後味が良いってわけでもなく・・・

どことなく、大好きってわけじゃないなと

思ってしまっていたのだけど(また言うが英語で読んだから理解が足りてないのかも

ジョニーはラムを

『ラム・ダイアリー』は美しく、孤独で危険な上、恐ろしい程の真実があると言っておこう。

それは50年代の終わり、プエルトリコの太陽の下、

ラム酒におぼれながら繰り広げられる自分探しに浪費する青春の話、

多くの人に読んで欲しい。

って書いてるのですね・・・

これはいかんね・・・

もう一回、原作から読まねばならぬ気もしてきました

ってことで・・・

うるうるとくる感動も加わりましたので、更に作品を見るのが楽しみでなりません 

そして、Yaaahさん より深く知ることができてなんとお礼を言ったら良いか・・・

本当にいつもありがとう 

 


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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハンター (まめ太郎)
2012-01-19 16:34:04
<Hunter,we fucking did it. ハンターとうとうやったよ。>

に私も、うるっと来た。
Yaaahさんに即、メールしたわけで。
ここに、全てが凝縮してる気がする。

ハンターとの日々をジョニーはどう邂逅しつつ
どんな語りかけをして
この映画を完成させて、ハンターさんに捧げたのかな。

あの精力的なプロモの理由がわかるね。

いいなぁ・・
原作を読めて。
今のとこ、読める自身がないし。
そう、内容的に好みではな気がするし
理解できそうも無い世界感。

しかし、ハンターさん何故に
消えちゃったのかな。

ケンプさん、日本で一館でも多く上映して欲しいね。

そして、Yaaahさんに感謝!
いつも、ありがとう。




ほんと ほんと!! (Jennifer)
2012-01-19 18:32:07
Yaaahちゃんにはいつも素敵に訳していただき、大感謝だよー

Yaaahちゃーん  ありがとうー

ラムに対するジョ二ーの思いの深さが
あの精力的なプロモーションにもよく
あらわれてたよね。。。

私も脚本ポチ どうしようか迷ったけど、
買ってないの。。。
ひょっとしたら、これからポチするかもしれないけど、まだわからない。。
でも、ブルーレィは予約したー
英語字幕と感覚(笑)でトライしてみるつもり(いつも感覚のみだけど 笑)

Yaaahちゃんのラム序文
翻訳っていくら英語に堪能でも日本語の言葉に
ひとつひとつ置き換えていくのは、大変なのよね。。。

本当にいつも頭が下がります。
だって、英文読んで理解すること自体がもうさすがなんだけど、
それをちゃんと素晴らしい日本語訳に変換して、
タイピングしてくださるんだもの。。。

それを読ませていただけるなんて~
本当にありがたいです。

ももちゃん、Yaaahちゃんに感謝の気持ちを
伝えられる記事をUPしてくれて
どうもありがとうね
うるっと (エマ)
2012-01-19 21:54:00
Yaaahさん 序文の訳をありがとう
ももさん 記事にしてくれてありがとう

プロモーションのたくさんしてたし
ほんとに想い入れのある作品なんだね
そのジョニーの気持ちのこもった文を
知ることができて うるっときます

ケンプさん、こんなに画像でてたのねー
内股~

映画公開までまだまだだけど、
ホント観るのますます楽しみになってきた
こちらこそ! (Yaaah)
2012-01-19 22:23:57
ステキなご紹介をありがとうございます   

こんな風に記事にしていただくとなんか
ヘボな訳がグレードアップしたような気になるわ   

まめさんもジェニちゃんも優しいお言葉をありがとう 

プロでもない私が時々訳すのは
英語を読んだり聞いたりされないジョニ友さんたちがこの情報をご存じないままだともったいないという一念からです  
(お願いされる時もあるけど 

で、プロの方はどういう風に仕事をされるのか
知らないんだけど、
例えば↑の「ハンターとうとうやったよ」の一文でも
(それこそweは誰かという問題もあり)
とうとうやったね、
とうとうやったぜ、
ついに完成だ、
(ついに、って遂にか終にか???)
これで「完」だ
とかいろいろ考えて悩んだんだ 

計算問題じゃないから正解ってないもんね 

今回は内容的には新しいことはあまりなかったので思い切って意訳してみようと始めたけど
「せっかくジョニーがこんな凝った言い回しをしているんだから」とかと思い、逐語的になったり・・・やっぱり中途半端な結果になってしまった 

ジョニーって結構難しい言葉も使うし、言葉は生き物で変わっていくので、私の27万語収録の辞書を見ても納得できない場合はネットで検索したりしました 

だから下手でもジョニーの気持ちを伝えることができて素直に嬉しいです 

本当にありがとう 
もう一度 m(__)m (Yaaah)
2012-01-19 22:47:56
エマさんもありがとう 
(来週印刷したのを持っていくね 

あ、あとがきですが
人の書いたのを訳していると下手でもなんでも自分の言葉で何か書きたくなってしまうんで
いつも押し付けですみませんです 

で、ラムの原作だけど
監督さんがハンターの本のことを
「形容詞を使っていない」(潔いという感じだと思う)と褒めてたので、再読されるんだったら本当にそうかちょっと意識してみて、また教えてください(笑)

しつこくすみません 


だよね! (ももなとん)
2012-01-20 23:04:02
まめさん

>私も、うるっと来た

だよね うるっと来ますよ まじで

>Yaaahさんに即、メールしたわけで

私も私も 一緒ね

>ここに、全てが凝縮してる気がする

そうなのよね
この一文のみ読んでも感じられるほど凝縮されてると思う

>ハンターとの日々を

友を失うっていう
しかも突然ね・・・
そのことからジョニー自身もしかしたらまだ整理ついてないかもしれないよね(表面は冷静でも)
そんな自分の心の整理も映画製作で出来たのではないかと思うのだけど・・・

>いいなぁ・・
原作を読めて。

そうそう それはYaaahさん
私は、ただ眺めてるだけかも・・・

>理解できそうも無い世界感。

ラムの内容を好きか嫌いかはわかれると思うから
やっぱ、好きじゃないとね・・・理解というか、心が寄り添うって感じにはならないかも
まあ、ハンターさんのこと自体・・・私にゃ、やっぱ、ようわからん感じで
(すごい人ってのはわかるが・・・親近感には至らないような・・・

>しかし、ハンターさん何故に

gonzoの映画を見ても・・・
もう、自分を表現することに疲れたのかなあとか・・・色々考えましたが・・・

>ケンプさん、日本で一館でも多く上映して欲しいね

うん そう願いますでも、結構やばいかもね・・・

>そして、Yaaahさんに感謝

はい 本当にいつもありがとうです
感謝・・・ (ももなとん)
2012-01-20 23:15:58
ジェニジェニちゃん

>Yaaahちゃんにはいつも素敵に訳していただき

ねー本当に感謝感謝です

>ラムに対するジョ二ーの思いの深さが

うん すごい頑張っていたし
ジョニーの顔がね・・・なんか、達成感が溢れてるようにも見えた

>私も脚本ポチ どうしようか迷ったけど、

まあ、また映画見てからでもありだよね

>でも、ブルーレィは予約したー

あはは やっぱしー ジェニちゃんは絶対にUS版と両方持つことになるよね(って同時発売じゃないのがいかん・・・いや、同時公開じゃないのがもっといかんのじゃ

>英語字幕と感覚(笑)でトライしてみるつもり(いつも感覚のみだけど 笑)

いやいや ジェニちゃんは英語バッチシだから購入の意味があるのよん

>翻訳っていくら英語に堪能でも日本語の言葉に
ひとつひとつ置き換えていくのは、大変なのよね。。。

そうだよね・・・
あ、意味はなんかわかったーと思っても
ちゃんとした日本語にするのって、やっぱ、日本語力も必要だったり
意訳をどう上手くするかってところが超難しいです(という私はそれ以前の問題ですが

>本当にいつも頭が下がります

はい 本当に・・・
ジェニちゃんも書いてるけど
もうタイピングだけ考えたって本当に大変な作業・・・
しかも、私とかにもわかるように、背景まで調べてくれたりして・・・

>それを読ませていただけるなんて~

感動そのものですよね
ありがたいですー

>Yaaahちゃんに感謝の気持ちを
伝えられる記事をUPしてくれて

いやいや・・・もう、うるっときたからね
ぜひぜひ、自分の日記として残したかったの
ジェニちゃんこそ 米ありがとね
(リンクもありがとうね
ありがたい・・・ (ももなとん)
2012-01-20 23:19:30
エマさん

>Yaaahさん 序文の訳をありがとう

これぞ、ジョニーの声だもんね
ありがたいです

>ほんとに想い入れのある作品なんだね

経緯を知ると、余計ジョニーの思いの深さがわかるよね

>そのジョニーの気持ちのこもった文を
知ることができて うるっときます

英語で読むと、読むのに一生懸命でうるっとくる暇がないかもだけど
こうして訳してもらったから、スラスラ読めてうるっときます

>ケンプさん、こんなに画像でてたのねー

だよん
まさかの内股連発(笑)

>ホント観るのますます楽しみになってきた

でしょう?
ますます楽しみだよね
感謝です! (ももなとん)
2012-01-20 23:47:07
Yaaahさん

>ステキなご紹介をありがとうございます

いやいや・・・掲載許可ありがとうございますー

>ヘボな訳がグレードアップしたような気になるわ 

何をおっしゃいますかー
これはYaaahさんの作品があってこそなんで

>まめさんもジェニちゃんも優しいお言葉をありがとう 

みんな感謝感謝なんです 本当に・・・

>この情報をご存じないままだともったいないという一念からです 

ありがたいですー
ついつい、英語だからと後回しにして忘れたりしちゃいますからね・・・
もう、本当にもったいないことだらけなんだと思います(ヨウツベ動画なんかも

それをいつもみんなに伝えてくださって本当にありがとう

>お願いされる時もあるけど 

これは・・・控えないとと思いつつ・・・
Yaaahさんならなんて訳してくれるのかな?と
ついついみんな思っちゃうのかもで・・・すみません

>で、プロの方はどういう風に仕事をされるのか
知らないんだけど、

ですね・・・そういう方とのプロセスはもしかしたら違うのかも・・・

特にYaaahさんがジョニー関連のことを訳す場合はですが・・・

だって、ジョニーのこと好きでもなんでもなくジョニーのことをあまり知らない人が
思い入れもなく訳すのと絶対に違うと思うのですが・・・

だから、読ませてもらう私たちは
「おおお こんなことを」ってぐっときたりするのです きっと・・・
(って、ちょっと、方向性が違う話しになってたらすみません・・・でも、映画も、いつもYaaahさんに字幕をつけて欲しいと思ってる私としては、ここで声を大にして言いたかった

勿論文法的なアプローチのことはわからないのですが・・・
Yaaahさんはやっぱ、正解
正解はないのかもだけど、正解

>せっかくジョニーがこんな凝った言い回しをしているんだから」とかと思い、逐語的になったり

そうなんだ・・・凝った言い回しなんですね
意訳と文の一語一語を忠実にたどる その匙加減がYaaahさんならではなんですね
そこは、やっぱ、プロよりも心がこもってるからって気がする

>ジョニーって結構難しい言葉も使うし

まあ、そうですよね・・・
読書好きの中年のおっさんだし
これ日本語で考えても、結構読書好きのいい年した人はボキャ貧ってことはないですもん

>私の27万語収録の辞書を見ても納得できない場合はネットで検索したりしました 

おおお そうなんですね・・・
本当にいつも苦労して訳してくださってるのを
超簡単に読めてしまって・・・なんか申し訳ないですー

>だから下手でも

またまた~ご謙遜を

>ジョニーの気持ちを伝えることができて素直に嬉しいです 

こちらは素直に・・・読ませてもらって嬉しいです
本当にありがたいです

もう1コメも続けて・・・

>来週印刷したのを持っていくね

エマさん 良かったねー
っていうか、来週はまたみなさんで集合ですか?いいなー

>自分の言葉で何か書きたくなってしまうんで

ははは 人の言葉のみじゃ・・・確かに・・・
でもでも、私はYaaahさんのあとがきもいつもとっても楽しみなんです

>「形容詞を使っていない」(潔いという感じだと思う)と褒めてたので

・・・
えー・・・そういう意識をして読めてないのですが・・・

>再読されるんだったら本当にそうかちょっと意識してみて、また教えてください(笑)

ひぃー
いかんいかん
いつも、英語勉強しないとって言いっぱなしの
<やるやるサギ>なんで・・・やばい・・・

>しつこくすみません

いえいえ
本当にいつもありがとうです
プロフが (まめ太郎)
2012-01-22 08:58:41
JIーJIさんとのラブショットに変わってる。

そっくりだね。

昨日、リバティーンを監督コメンタリーで観てたら
監督が「ジョニーは友人二人を亡くしてる」
ハンターとマーロンって。
偶然みたけど、なおこの序文が心に響いたよ。

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