M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

ファーストインプレッション:NANGA/WILD-1#777ダウンシュラフ

2024-04-04 11:41:08 | 道具

3月下旬に入手したシュラフを2泊3日のキャンツーで使用してみたのでファーストインプレッションを。

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季節や出掛けるエリアや、テント、ハンモック泊等によってもシュラフを変えるが、今使っているのは20年近く前に前後して購入したモンベルSSダウンハガー#3と#5、それと4年程前に英語のWebshopから個人輸入したSnagpak Elete5の3つ。その前は半世紀以上前、キャンツーを始めた頃に購入したIBS石井スポーツオリジナルの化繊で、その前はBSに入団した時に親に買ってもらった化繊シュラフだった。

以前は冬場も#3と#5のWレイヤーとかで済ませていたが、寄る年波に勝てずシンドクなり、毎年10月から6月位までは(厳冬期はキャンプしない)防寒サイドに振って、ここ数年はSnagpakを使っていた。スペック的には一応、快適外気温度 : -15℃、下限外気温度-20℃と不満は無かったが、分かって購入したがやはり収納サイズが大きいくて重たいのがキャンツーでは難点だった。

今回#777で一番気に入ったのはやはり収納サイズが格段に小さく、軽くなることでその面では車体の小さいCT125の時にこそやはり収納性を優先するべきじゃなかったかと思う。

今回のキャンプ場はある程度気温が低い事を期待したが、実際にはテント内は5℃~10℃と意外と下がらず。このくらいの気温では十分に暖かかった。寝る時のウェアは下が薄手の防寒タイツに薄手のストレッチパンツ(防寒性は無し)、上は厚手の防寒肌着、ワークシャツ、インナーダウンジャケットという仕様。一応薄手のダウンパンツも持っていったが使わなかった。

2日目、5℃の時に少しだけ背中に冷えを感じたので、薄手の銀マットをエアマット12cmと#777の間に敷いて断熱性を上げた。

ただ最近はSea to SummitのエンバーEB2やサーマレストコーラルのように背中側が無いキルトタイプのシュラフ(シュラフと呼んでいいのか?!)も海外では結構使う人が居る様だし、ハンモックでは下にウレタンマットを敷いて、マミーシュラフのファスナーを全開にし、広げた状態で上からかけ、縁を背中側に折り込んで丁度キルトタイプと同じようにするYTも紹介されていたから、これはその内試して見ようと思っている。

後は雑多、順不同でこまごまとしたことを書いていく。#777は185cm対応のロングサイズなので175cmの身には十分な長さ、それで今までは外出ししていた枕をシュラフの中に入れても余裕があり、この方が寝やすかった。収納袋から出してからの膨張が結構早いのはフィルパワーが高いのか、あるいは#3がヤレているからか。

ファスナーのスライダーが畜光で夜光るのは場所を見つけやすいのは助かる、ただファスナーの動きがスムースでダブルファスナーの足元側まで直ぐに下がってしまうから、そうなるとファスナーが外れて入れなおす事になる。

足回り、腰回りに余裕があり、モンベルの様にストレッチはしないが、圧迫感は少なかった。首周りについてはネックバッフルがやや薄く、もう少し多目のダウンで包み込まれる感じで外気を遮断できると更に暖かいと思うのと頭の入る?突起部分は狭く感じた(奥に潜り込むので実際には余り影響は無い)。

シュラフの臭いは気にならず、もう何度か使って干せば完璧だろう。収納袋は大きめでぎゅうぎゅうに押し込まずとも収納可能だが、その分収納サイズはやや大きいのと収納袋が二段締めだが幅が狭いので十分に圧縮出来ない、サイズの合うイスカのコンプレッションバッグを薦めるコメントを見た。裏地がレモン系で汚れは目立つと思う。


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