防衛費増における財源報道に思う

2022-12-18 17:31:24 | Weblog
数日前より防衛費増に伴う財源に関して少し盛り上がっております。
なんでも、増税につながることが問題だとか。。。

この話ですがいろいろなメディアが取り上げていますが、いまいち批判したい内容がわからないというのが一番の感想。
そもそも、国際情勢より防衛費増はやむなしというのが今の状況ではないか?ということと、中国との尖閣に関するいざこざがある中、恒久的な増税というのもわからなくはない。

メディアの意見としては以下のようなものがある。
・こういうときは増税でなく国債として対応するのが一般的。
・歳出削減をしていくべきだ。
・高所得者への増税はすぐすべきだ。
一点目の国債については、個人的には「どちらでもいい」というのが率直な感想。先程も記載したとおり、恒久的な財源として必要であれば増税やむなしとは思います。ただ支出が増えるのであれば収入が増える必要があり、国債にしたとしても銀行から借りるわけですから、あまりここを強調して主張するのは意味がないと思います。そもそもなにを持って一般的かはよくわからない。

あと2つですが、これはもう「けしからん」の話。
戦争が起きて国を守るのは政治家と自衛隊と高所得者だけなんですか?という話。
連日ウクライナの状況を見て、それだけしか思わないの?という気持ちになります。結局ワーワー偉そうに主張していても、テレビから流れる他人事にしか思っていないというのがよくわかるところですよね。

あと、「岸田首相は上から目線だ」とまで言い出す人がいますけど、「お前こそ何様なんだ!」と言いたくなるような醜聞ですよね。メディアの仕事やめたほうがいいですよって思う。

岸田政権は是非しょうもない批判など気にせずに防衛費増は実現してほしいですね。