メディアは国益を損ねたことをいつ総括するのか?

2012-12-25 22:49:41 | Weblog
安倍バッシングが日々行われております。

先日の暇だったのでミヤネ屋を見たのですが、安倍内閣について「脱ともだち」になっているかの検証みたいな企画でした。
まぁ「この人はともだちでなったか?」みたいなことや、昔の自民党に戻るとかまぁ極めてレベルの低い内容でしたね。

民主党に対しても「総括をすべき」とえらそうなことを言っているが、
そもそも総括をすべてきはメディアではないのか?

少なくともこの6年間においてメディアが行ってきた行動や言動は国益につながったのか?明らかに公平さを欠いた報道をしていなかったのか?よく振り返って欲しいものだ。
それこそ総括して国益を損ねた番組関係者は処分されてしかるべきであると思う。
無責任に報道し、それに対してなんの責任も持たない。
これが言論の自由か?
自由は責任を伴ってはじめてその意味をなす。
その責務を果たしていないような方が人に対して、やれ責任というのはどうかと思う。

バカがバカを作る構図はもうこりごりだ。

早速の安倍バッシング。メディアはほんとにバカだ

2012-12-18 22:38:42 | Weblog
選挙も終わり、安倍総裁の首相就任が事実上決まったところでテレビを中心とした安倍バッシングが始まっております。

まず、「お友達内閣にならないように」という発言。
そもそも「お友達内閣」とはなんなのか?ろくに組閣のこともわかっていないコメンテーターやキャスターがとりあえず言ってるだけの言葉だけである。
この言葉が出てきたのは故松岡農水相がナントカ還元水のことで批判をあびている中で、その松岡氏を擁護したことから始まった。
松岡氏自身は批判をあびる原因があったことは確かだが、外国への日本米のセールス等農水省としての成果は一定にあった。民主党時代は素人が大臣になって失言すれば批判をあびるという状況とくらべて一定の適材適所となっていたのではないかと思う。
お手軽言葉にまどわされてはいけない。

次に安倍氏が富国強兵だという報道。
まったくの根も葉もない話。そもそも「憲法改正=戦争」という短絡的な考え方が招く阿呆な発言である。
そもそも安倍氏の9条改正については集団的自衛権が話しの中心であるはず。
あと、「海外が日本が右傾化していき警戒が必要」というのも中国・韓国の話であり、さも諸外国すべてがそのように思っているという報道はあ捏造の域に達している。
報道マンとして恥ずかしくないか?と思いますね。

まぁこういうこと言う人達の誰一人として安倍氏を論破できるほどの知識と見識がないのは明白であり、こういう番組こそ検閲されるべきである。

なお、毎日新聞の社説では「穏健な国際協調外交を望む」とありました。
尖閣諸島問題については日米同盟の強化で挑発的行為を抑止するが力で解決してはいけないとある。
とりあえず中国が嫌がることをするなということくらいしか書いていない。そもそもそんなものは外交でもなんでもない。民主党政権の失敗をどう捕らえているのか不思議だ。
また、えらそうな書きっぷりであるが具体的内容は一切触れていない。新しく首相となる人物に向ける社説としてはあまりにも中身が無さ過ぎるのではないか?

残念ながらマスゴミというバカがバカを作る構図は3年半で変わらなかったということか。

民主党はホントに反省したのか?

2012-12-17 23:31:32 | Weblog
さて、衆議院選挙が終わりました。
当初の予想どおり自民党の圧勝という形で終わりました。
確かに、今の政党でまともな政治ができそうなのは自民党・公明党・維新という感じでしたので良い結果だったのではないでしょうか。

いくつかの点でとりあげていこうと思うのですが、まず民主党自身のことから

民主党の落選者からは「逆風が吹いた」「反省して出直す」という意見があった。
まず、「逆風」という言葉で片付けている人がいますが、じゃあこの3年半の政権運営は誇れる内容だったのか?
あまりにも素人だった経済・外交・防衛で諸外国からはなめられっぱなしで、多くの所得を失った。
得をしたのは中国と韓国くらいじゃないか?
これはここ数年いや数十年の中でも最低のレベルであったと思う。
この状態で「逆風」というのはあまりにも自身の評価が甘い。

次に「反省して出直す」とあるが、そもそも今回の選挙で民主党がやりたかったことはなにか?
首相自ら自分の政党の公約そっちのけで野党のネガティブキャンペーンに躍起になっているようではダメだ。
そもそも3年半前のマニフェストはなにが悪かったのか?制度設計に問題があったのではなかったのか?ではなぜ選挙に向けて制度設計を含めた政権公約を作らなかったのか?
政権交代後から政権与党としての自覚がないまま解散を向かえた感じに見えるのは私だけであろうか?常に「自民党が」というのに終始していたような気がする。

民主党にはほんとの意味で出直していただきたい。
個人的には馬渕さんのような方を中心として他の政党の政策に振り回されない一本筋が通った政党として生まれ変わって欲しい。
「反○○」のままでは衰退の一途をたどるだけでしょう。

敦賀原発、危険であれば廃炉にすればいい

2012-12-10 23:56:24 | Weblog
本日、原子力規制委員が敦賀原発の下にある断層は活断層である可能性を否めないと言う発言をしました。
その上で、日本原電の調査結果を踏まえて検討するとのこと。

これには3つの疑問がある。
まずは原子力規制委員が「活断層の可能性は否めない」「現段階では再稼動はない」(これも歯切れは悪いが)という見解を示した以上、廃炉にする選択支しかないのに、なぜはっきr「廃炉にする」ということを言わないのか?ということ。
原子力規制委員はそれだけの権限を持ってる組織ではなかったのか?
そうでなければわざわざ組織を見直した意味は無い。

二つ目は
日本原電が調査中というが、この調査を待っているのではあれば、なぜ先行して原子力規制委員が中途半端なことを述べたのか?ということ。

三つ目は
そもそも、今の原子力発電所の政策として、「安全な原子力発電所から再稼動」ということがあったにもかかわらず、現在は「現段階でダメな原発を調査する」ということがメインとなっていること。
はっきり言って順序は逆である。
原子力規制委員の点数稼ぎのようにしか映らない。
今はまだ民主党政権である。民主党はこの選挙で「決断」という言葉を使っているが、そもそも「決断」しないためのアリバイ作りばかりしているようではこのフレーズもギャグにしか聞こえない。

まぁ政策と違うことして決断できずにうやむやに言葉を選んでいるような機関なんかはっきり言って無駄だと思うんですけどねぇ

維新候補者よ、それでいいのか?

2012-12-10 23:46:01 | Weblog
日本維新の会。
どうも人材不足を否めない感じがあるのは私だけでしょうか。
最近選挙カーが通るのですが、聞こえてくるのは具体的な政策でなく
「石原さん」「橋下さん」の名前ばかり。
この二人を中心とした政党であることは否定しないのですが、
やはり政党政策をきちっと伝えることが大事なのではないでしょうか?
「古い政治に戻すのか」というオブラートにつつんだ自民党批判もありますが、
そもそも「古い政治」のなにが悪いのか明確にすべき。
もっと言えば、批判する自民党の政策と結構かぶっているところがあるというのはどうなのか?

ここにきて「大阪維新の会」が持っていた個性が見えなくなってきているのは私だけでしょうか?
「大阪都構想」とかリニアとか夢のある話で大阪を盛り上げてきたのではないでしょうか?ここに来てその魅力が薄れてきているのは残念である。