オスプレイは本当に安全でないのか?

2012-07-09 23:37:29 | Weblog
最近ニュースでよく取り上げられるオスプレイですが、
どのチャンネルをまわしても
「安全性に問題がある」
ということをよく言われております。
沖縄の市長や知事も同様の発言でオスプレイ配備には反対の意向を示しております。

さて、これについて疑問があります。
それは「オスプレイが安全性に欠ける理由」です。
過去に事故を起こしているということで取り上げられておりますが、どうなんでしょう?
7月1日頃の記事であったみたいですが、どうも今回配備されるオスプレイについて事故率は旅客機よりも低いということでした。
また、現状配備しているCH46について、老朽化で事故が発生する可能性が高くなってくることもあるということ。
さて、こうなるとメディアや首長達が言う理屈がまったく通らなくなります。
首長はどうかはわかりませんが、メディアについては少なくとも7月1日時点で数字としての結論が出ているにもかかわらず、これを隠して報道している。これが報道と言えるのか?一旦手をあげてしまって、恥をかくのが嫌だから真実を隠しているようにしか見えない。
まったく呆れるかぎりである。

とにかく、
「米軍関連」というだけで反対という姿勢というのは、あまりに短絡的で安直すぎる判断であると考える。
冷静さを保てないものはテーブルから外れるべきだ。

消費税増税について

2012-07-06 00:43:00 | Weblog
最近、子供が夜更かしして更新が出来ておりません・・・

さて、ちょっと経ってしまいましたが、消費税増税の法案が衆議院を通過しました。
まぁどのチャンネルにしても批判非難の雨アラレですね。

まず、私の意見というと、消費税増税は賛成。やむなしと言ったところですかね。
よく「今は消費税上げる時期ではない」といいますが、とはいえ高齢化社会へ突き進んでいる中、社会保障費をまかなうには今のところ消費税しか無いというのも現実であり、これまで棚上げしてきたわけですからそう言っていても仕方無いように思います。
(とはいえ、消費税があがるまでにデフレ脱却に尽力すべきであるとは思いますが)

次に自民党と公明党が合意したことで「談合政治」と言われておりますが、これはどういうことでしょうかね?
人によっては「野党なら反対すべきで賛成するなら連立を組むべき」という極論まで持ち出してくるのですが、野党が法案に対して賛成してはいけないようなことがどこにあるのでしょう?論拠がわかりません。
談合だと言えば談合なのかも知れませんが、法案に対して協議して賛成に回ったから賛成という形ではなんら問題はないと思うのは私だけでしょうか?
「政局ばかり」といいながら、ここでは「政局だ」というようなことを言っていると思われても仕方ないことじゃないでしょうか?

次に「財務省の陰謀」とよくいいます。
財務省の人が反論しないので真意はわかりませんが、なにも増税した分で官僚や政治家の給料が上がっていい思いするということでもないわけであり、これも理路整然としない言い回しのような気がします。
「財務省」と言っておけばいいという風潮があるような感じがしないでもないですね。

とはいえ、「税と社会保障の一体化」について年金の改革みたいによくわからないものもあるのですが、まぁ一旦の評価をあげてもいいのではないでしょうか?
テレビのコメンテーターの方がおっしゃっている内容については、「時期」の話以外は特に理路整然としておらず私には理解できませんね。
そのくせこういうことを言っている人ほど、社会保障費に対しての対案がないからそのことは一切口にしない。
このような話がダラダラテレビから発信され続けているのもどうかと思う。
賛成派の面から捉えた内容があって初めて報道の平等が保たれるはずなのに、こういうときは反対ばっかなんですね。