政策に信念がない菅政権

2011-02-19 00:11:38 | Weblog
予算と政策を通すため、公明党や社民党に擦寄りを行うだけに終始。
挙句の果てに政策なしの内部勢力争い。
この政党には政策の課題を整理してよりよい法案にしていこうという意思が感じられない。
場当たり的すぎる。

本日のニュースでも、捕鯨の妨害活動に屈し、調査捕鯨を中止すると発表した。
まず自衛の点で整理すべき事案であるにもかかわらず、ただ暴力に屈するという民主党らしい結末となった。

政策面では、学力テストを抽出方式から全員参加にするということだ。
そもそも日教組に遠慮した形で抽出方式に変更したわけだが、現場側が反発。
結局全員参加になったが、これも数年に一度と中途半端。
それこそなぜ学力テストを開始したかの原点に立ち返る。
要はこの政策の意義を持って行うわけで、自分達のいままでの発言や支持勢力に遠慮した形で政策を行うわけではない。
毎年行うべきである。

しかしまぁ、なにがしたいのかわからない政権ですね。
国会閉幕中だけ口が流暢になるということは、ほんとに政策を実行したいという熱意がないからである。

これだけ国益を害して、国民をだまして権力を手に入れてのうのうと税金をもらっている。
これで犯罪じゃないから日本は不思議な国だ。

ロシアはなにを考えているのか?

2011-02-18 23:59:27 | Weblog
ロシアのラザロフ外相が
北方領土交渉の前進には「日本が第2次大戦の結果を認める以外に道はない」
と発言したらしいです。

さて、なにを言っているのでしょうか?
ロシアの外相は歴史と領土における国際法を知らないのでしょうか?
歴史的に、北方領土は日本の領土であることは明白。
日本とロシア2国間の協定でいつどこでロシアの領土となったのか?
そんな歴史はない。

国際法でも、2国間の協定と先住しているかどうかが問題となり、どちらをとっても日本のものであることは揺るがない。

それではラザロフ外相はなにを言っているのか?
要は「先の第2次世界大戦は連合国による侵略戦争であり、負けた国はその領土をあけわたすべきだ」といういことを言っているのでしょうか?
そうであれば国際的に重大な問題発言である。

これが外交と言われればそうかも知れませんが、
国債ルールや歴史を無視したやり方が許されるのはどうかと思う。
しかもそれが国連の常任理事国による行為なのだからたまったもんじゃない。
中国とロシア。
そもそも調子づかせているのは現在の民主党政権なのだが・・・

早く解散してほしい

無策の菅政権。早く解散すべき。

2011-02-11 20:54:43 | Weblog
さて、先日の党首討論ですが、菅氏はとりあえず「与野党協議」ということだけ言うだけで、実現不可能で嘘ばっかりのマニフェストについてのことは強引に口を閉ざした感じですね。

「社会保障と税制改革を4月に出して6月に決定させる。」
いままで散々いろいろと期限を守らず先延ばしにしてきて、「はい信じてください」というのは無謀。
それ以前に、景気対策は無策。円高対策も無策。
本来、税収をあげるために景気対策やそこからつながる雇用対策に向かうべきであるのに、それをせずに税収減にまっしぐらの状態。
その状態からバラマキ政策を行うということです。
ほんとに何をしたいのか?わからない。

それはそうと党首討論でこういうことも言ってました。
「国民を無視して党利に走るとはどういうことだ」というようなことを
まさに今の民主党をあらわしている。
嘘をついて国民をだまし、権力を手に入れたらそれを意地でも離さない。
野党時代に与党に対して行っていた「辞任辞任」の大合唱も、自分達に向けては一切おこなず、ほとぼりが冷めるまでシカトする。
党利党略の限りを尽くしてきた民主党。
そして無策の菅政権。

早く解散すべき。