今晩は帯広の北、十勝平野の北部に位置する面積の広い町(かつて日本一)足寄町に移動しました。
足寄町出身の有名人は誰でしょう?
松山千春。足寄町国保病院に1,000万円のオルゴールを寄付しています。
それに鈴木宗男。ただいま足寄町で会うことはできません。足寄高校野球部ではライトを守っていたそうな。
さらに石川知裕議員。控訴したのですね。
そうそうたる面々。
今晩は足寄町高齢者保健福祉推進委員会で足寄町にやってきました。池田駅に出迎えてくれたのは寺本圭祐さん。社会福祉士で包括支援センターを担当してます。名刺には螺湾ブキの写真。立っているのは松山千春君のようにてっぺんが光っています。
このぼくと話がしたくてわざわざ今日の運転手をかってでたとか。とほほ、申し訳ありません。来年は社会福祉士会の講演いたしますから。
さて肝心の高齢者保健福祉計画ですが、会議では住民代表の方々から積極的な意見が出て、さすが足寄町と思わされました。お金をかけて建物を建て、事業をして、稼働率、利用率がどうなのだ!
そうですね。町の高齢者の半数にアンケートや聞き取り調査をして、生活実態や介護保険に対する意識は明らかにしています。それをグラフ化し、わかりやすい図にまとめています。職員の努力に拍手!
ただ、第4期も目標を立てがんばってきたのですから、その評価をまずきちんとしなければ次に進めないでしょう。5期は保険料が平均で1700円/月あげる予定ですから、町民が納得できる根拠を説明できないといけないですね。
それに倹約型の活動を考えないとうまくいきません。
そして町全体の目標と行政、医療介護福祉担当者、住民、それぞれの課題を明確に分けて示すことが大切でしょう。
会議では発言しなかったのですが、 福祉施設拡充でなく住まいの工夫を! 社会参加ばかりでなく訪問系サービスを! その人材は住民自身。 今いる人材をどう生かすか! 真価が問われる第5期計画です。