2アウト満塁!

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サン・マルタン運河とセーヌ川

2015-01-25 | フランス

いよいよ、最後の日となりました
あれも見せたい、これも見せたいと張り切る夫が、いっぱい盛り込んで、連日よく歩き回りました
私の目的は、李禹煥 ヴェルサイユ展と付録で王妃の村里、今回アップのサン・マルタン運河
そして、カフェ・デ・ドゥ・ムーラン のクレーム・ブリュレのつもりだったのですが・・

【サン・マルタン運河沿い】
パリ最大の人口池ラ・ヴィレット貯水池はパリの北東部に位置し、ウルク運河とサン・マルタン運河を結んでいます

ラ・ヴィレット地区南側のバタイユ・ド・スターリングラード広場には、18世紀、パリに入って来る貨物の検査に
使われたロトンド・ド・ラ・ヴィレットがあり、現在はレストランやコンサートなど文化的スペースとなっています

ラ・ヴィレット貯水池はバタイユ・ド・スターリングラード広場で水門によりサン・マルタン運河に通じています

サン・マルタン運河クルーズには、Paris CanalとCanauxramaの二社が運行しています
乗船客が所在なげにこちらを見ているのは・・ ラ・ヴィレット貯水池に向かう上りの船は水門と水門の間に入ると
閉じている前方水門の穴から水が流れこみ、水位が前方と同じになって、水門が開くまで前に進めないからです
どちらからともなく手を振っているうちに、ようやく門が開きましたが、すぐに次の水門が待っています Oh No!
運河沿いにはお洒落なブティックやカフェ、映画で有名な 北ホテル など見所もたくさん有り、楽しそうですが
運行本数がわずかで、次のクルーズは午後2時半頃ということなので諦めました



【バトビュスでセーヌクルーズ気分】
ジャルダン・デ・プラント停留所からバトビュス乗船ノートルダム大聖堂の南塔頂上に観光客が見えます
バトビュスは、ルーブル美術館やエッフェル塔などパリの主要な観光地にアクセスしやすい水上バスです
乗り降り自由なので移動とクルーズを同時に楽しめると、人気があります

ミュゼ・ドルセーで一旦下船して・・

【オルセー美術館】
ロココ調の内装が素晴らしいクラシックレストランパンも美味しい♪
本日のランチセット
最近は、日本の美術館も美味しいところが増えましたが、こちらも
オルセー美術館の建物は、もともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて
オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルでした
現在は、19世紀美術専門の美術館となり、原則として2月革命のあった1848年から、第一次世界大戦が
勃発した1914年までの作品を展示しています  多少の例外はあるものの、それ以前はルーヴル美術館、
以降はポンピドゥー・センターというように、各美術館の展示作品には時代の分担があります
絵画、彫刻、そして写真、グラフィック・アート、家具、工芸品など19世紀の幅広い視覚芸術作品も
オルセー美術館の収集・展示対象です
再びバトビュスに乗ってノートルダム停留所へバトビュスからオルセー美術館を見上げる

【諸聖人の祝日のノートルダム大聖堂】
フランスでは、カトリック教会の祝日のひとつ「諸聖人の日」を全ての聖人を記念する日として11月1日に祝います
その翌日は「死者の日」で、亡くなった全ての信者を記念する日とされています
「死者の日」は一般の人々も亡くなった近親者を祭る日となり、11月1日、2日を前後する期間は
日本のお彼岸やお盆のように亡くなった親族や近しい人のために墓地の手入れをし花を捧げます

  
本に挟んだまま忘れていたバトビュスの乗船券
よく見ると、エッフェル塔や凱旋門にルーブル美術館、ノートルダム大聖堂などパリの名所がズラリと並んだ可愛いチケットでしたので、ちょっと追加しました


ブログの更新を「今年こそは頑張りたい」と前頁のコメント欄に書き込みましたら・・
出来ない約束はしないように。v( ^ ^;  と、
年始の抱負で実現した験しがないKさんに見透かされ、一気に肩の力が抜けました(笑
初めから出来もしないと分かりきっているのに、何を今更でしたよね~ (; ^_^ Aフキフキ


'14France・美術館めぐり・オルセー美術館・フランスの橋・バトビュス・うまいもん


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご主人様 (souu)
2015-01-25 10:19:45
ご旅行もご主人さまが調べて行動され素晴らしいですね。
老いたる夫は 何も予定しなくなり現地でも行かなくっても良いのじゃないかと言うようになりました。
特に海外の場合 ホテルに置いて出歩けません。
水上バスいいですね♪ (越後美人)
2015-01-25 17:27:02
オルセー美術館のロココ調のレストラン素敵ですね。ゆっくりと食事&お茶してみたいです。

クルーズの他に水上バスがあるんですね。乗り降り自由で本当に便利そう、、パリに行ったらセーヌ川クルーズ!と思っていましたが、水上バスに決めました(いつになるか
わかりませんが、、(^^;)

ほどよい解説が付いていて、分かりやすくて楽しいです。
のんびり構えて待っていますので、ボチボチと頑張って下さいね
こんにちは♪ (チ-チャン)
2015-01-26 10:54:55
はらはらしながら読ませて頂きました。
フランスの旅  最後までアップできたんですね。
お疲れさまでした。

10年前とはすっかり変わってきました。私ですよ

ブログも楽しく更新しないと、疲れが残ってしまうんですよね。
私は飢えているのかな本日のランチセットに目がいっちゃいます。

これからも上の方のおっしゃるようにボチボチとね
Unknown (amesyo)
2015-01-26 22:21:22
セ-ヌ川クル-ズ・・本当は行きたかったけど一人だったの。。ノートルダム寺院上からは見ていましたが・・セーヌ川沿いを歩きました。
御主人とが羨ましいです・・うちは全く趣味が違うので旅は見る所が違うので一緒には行きません
何時もどちらかが?って私の方が・・ですがにゃんの世話です(笑)
コンバンワ~(^^♪ (midori)
2015-01-26 22:39:07
パリへはどのくらいの日数で旅されたのでしょうか。
たくさんの素敵な写真を見せていただいて
行ったことのない私、楽しく拝見できました
あちこち観るのも楽しみですが
おいしいものを味わうのも楽しいですよね。
私もチーチャンと同じくランチセットにも目がいってしまいました。
いいなぁ 食べてみたいなぁ
パリ (eko)
2015-01-26 23:46:00
御主人とご一緒のゆったりとした旅、素適ですね。
海外にはほとんど行ったことがないので、楽しく拝見させて頂いています。
これだけの記事を更新するのは大変ですね。
写真の枚数も特別多いことでしょうから。
楽しませて頂いて有難うございます。
遅くなった言い訳みたいです。 (かっちゃんが来たよ〜)
2015-01-28 14:43:57
最近、お誘いいただいたFaceBookの旅路にてってのがですね、分単位で落ちてきて忙しいの何のって忙しいです。溜まった革細工の押し付け品も遅れに遅れています。フランスと言えばですね、アランドロンは好きじゃないけどジャン=ポール・ベルモントが好き。ご主人のランチセットの鶏料理のレシピが知りたいですね。旅に行けないだけに色々見せていただけ感謝しています。ほんまやで〜
こんばんは~♪ (マロン)
2015-01-29 22:06:05
ご主人様のエスコートでパリをゆっくり観光出来て良かったですね。 羨ましいです。
外国で美味しいお食事に出会うと嬉しいですね。

私は随分前、’98年にセーヌ川クルーズをしました。その後、真っ暗なノートルダム大聖堂に入り、
主人の後をスリらしき怪しい人がついてきているのに私が気がつき、そこは難を逃れましたが。。。
 
もう主人が海外は無理そうなのでyoccoさんのブログで楽しませて頂きます。素敵な画像の数々
Unknown (y Tamu)
2015-01-30 16:36:20
ゴシックの最高傑作,
「ノートルダム」は、聖母マリアを意味し、キリストの母への信仰が聖堂内の至る所に見られる。塔の頂上からの眺めもすばらしいと娘が言った。そして今頃になって、無口な父を、あの優しい母を思い出す。また東京にも雪が降る。
夢で聖母マリアへ。
こんばんにゃん (にゃんころりん)
2015-01-31 22:39:56
いいなあ、旦那様は、フランス通なのですね。
フランスの日記は、今回で最後ですか。
水辺の風景は、とってもなごみます。
エッフェル塔とセーヌとフランス国旗、これぞフランス、っていう感じがいいですね。
旅気分を楽しませていただきました。

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