19日の朝はどこまでも分厚い雲が広がり視界もこの通りです 日本に接近する台風は例年7~9月が最も多く、10月は平均1.5個だそうですが 今年は10月に入ってから、なんと台風27号で4個目とか・・ そんな台風の数には及びませんが、私にとってもいつになく慌ただしい10月で 長崎の旅支度を片付ける間もなく、瀬戸内国際芸術祭に行ってきました そしてまた来週末も瀬戸内へ・・ (= ^・^ =;) テヘヘ |
味はもとより、目でも楽しめる京都のお菓子・・ ついつい食べ過ぎちゃいます
京のお干菓子の世界をチョコレートで表現した「お干菓子佇古礼糖 暦」
季節ごとに変わる4種類の味は 左上から時計回りに・・ 夏のいろどり : パイナップル入りトロピカルホワイトチョコレート もも : ピーチとカシスのホワイトチョコレート 水のきらめき : ふたつの食感のバナナとノワールチョコレート 向日葵 : パッションとココナッツのミルクチョコレート |
夏限定の涼菓「せせらぎ」
生麩のお菓子と言えば麩饅頭と思いきや・・ こんなに涼やかな涼菓もありました 美味しくて、京都滞在中2度も買って食べました |
「かえで蜜パイ&ごまカラメルパイ」
amesyoさん言うところのお菓子の痲薬こと カシュカシュ は このかえで蜜パイの切れ端を軽く丸めて焼いたもの だとか・・ 同じ味の筈なのに、なぜかカシュカシュの方が美味しい気がします でも、秋になると箱のかえでも紅葉するなんて、さすが京都 心憎い演出です |
※ 予約投稿です
・うまいもん |
秋山 さんに教わった、五山送り火の「妙」が間近に見える穴場に行きました 松明の熱気を感じるほど近いです 人が立っているのが見えますか? |
これまで東山の「大文字」をメインに、いろいろ追いかけて見ていましたが こんな風に、どれかひとつだけをじっくり見るのもいいですね さて、次回はどこで何を見ようか・・ こんな楽しみが出来ました(笑 間近の迫力を堪能したら、割烹いいもり で遅めの食事です |
お友だちのKちゃんお奨めの「割烹いいもり」にやっと行きました 実家は富山の魚屋さんと言うだけあって日本海の海の幸をふんだんに使って 京野菜とコラボのお料理はとっても美味しかったです |
※ 予約投稿です
13.08京都旅行・うまいもん・NIGHT BIRD |
奈良に行くと、必ずの様に帰りは京都に泊まります ゆったりとした時の流れに身を任せ、すっかり奈良人気分で東京に帰ると そのギャップが大き過ぎてイライラが募るので京都の喧噪で免疫を再生です それならもっとギャップが大きい所もあるのでは?と思われるでしょうが・・ 他は「一介の旅人」と割り切れるけれど、奈良は心の故郷の想いが強いようです |
【東福寺】
三門 (国宝)
大仏様(天竺様)、禅宗様(唐様)、和様をたくみに組み合わせた建造方式となっている。 五間三戸、重層入母屋造、両脇に階上へのぼる山廊を設けた、日本最大最古の遺構。 屋根の四隅を支える柱は天正大地震による傷みを天正13年に豊臣秀吉が補修した際 補充した柱で「太閤柱」と呼ばれている。 |
禅宗の方丈には古くから多くの名園が残されてきたが、四周に庭園をめぐらせたものは東福寺唯一の試み。 方丈庭園は昭和13年(1938)、重森三玲氏が作庭した。 釈迦成道を表現し、八相の庭と命名され、近代禅宗庭園の代表として広く世界各国に紹介されている。 ※ 庭園の美しさを一段と際立たせる苔は、残念ながら暑さのせいか赤茶けていました |
仏殿から開山堂に至る渓谷に架けられた橋廊です。 天授6年(1380)、普明国師が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたと伝えられ 歩廊入口には同国師の筆になる「通天橋」の扁額をかかげます。 現在のものは昭和34年(1959)、台風によって倒壊したものを同 36年(1961)に再建したものです。 紅葉の季節 の、あの通勤ラッシュのような混雑が嘘のようにひっそりとしていました |
【和バル OKU でランチ】
13.08京都旅行・うまいもん |
京都国立博物館の 百獣の楽園、静嘉堂文庫美術館の せいかどう動物園 など 生き物を主題にした企画展は可能な限り行きたいと思う私・・ 平城宮跡資料館で 平城京どうぶつえん という展示があるので行ってみました |
● 室生寺 ●
奈良に行くと、時間が許す限り必ず訪れる葛きりの やまが、やまがに行けば、もちろん室生寺にも・・ 本末転倒(笑 最近、堂内のライトをLEDに替えたので、国宝や重文の仏像 がとてもよく見えるようになりました 奈良にいらしたら、ぜひ室生寺まで足を延ばして新しくなった照明の下で仏像を拝観してください |
※ マウスオンで画像の説明が出ます
13.08奈良旅行・博物館めぐり・平城宮跡資料館 |
10月と言えば・・ 去年初めて見て、すっかりハマってしまった おくんち がある月です 7年間通わないと、全ての踊町の演技が見られないとのことで 今年も長崎に行きました が、その前に・・ 完結していない奈良・京都の旅を片付けないと次に進めません |
そんなこんなで家を空けている間に amesyoさんから美味しそうなじゃこ山椒が届いていました ありがとうございます |
自然の抹茶色に黒実山椒をちりばめた彩りと深い味わいが特徴の逸品です。 ご飯のおともに。 また、白湯を注ぐとほのかに抹茶が香るお茶漬けがいただけます。 今晩、さっそくいただいてみましょう |
・うまいもん |
後期に展示替えされた、猫を観るために・・ 昨日は東京国立近代美術館へ2週間ぶりに行きました |
毛づくろいをしながら 否、する振りをして? こちらの様子を伺う猫 吸い込まれそうな眼、体温、息遣い、手触りまで伝わって来ます 画家の手によって、永遠の命を吹き込まれたかのような「班猫」 この絵の前を行ったり来たり、何度も立ち尽くして眺めていました |
栖鳳が沼津滞在の折、偶然にも八百屋の荷車の上で寝ていた猫を見かけ・・ 「ははア…。徽宗皇帝 の猫がいるぞ」と、画家の絵心をかき立てられ 八百屋の主人に頼み込み、猫を一枚の画と交換して京都に連れ帰り 日夜、画室で自由に遊ばせながら丹念に観察して作品に仕上げました しかし・・ 作品を仕上げて間もなく、東京へ行った栖鳳の不在中に猫の行方が分からなくなってしまいました 「わたしにはあの猫は本物の猫ではなく誰かから掛け物に描かれた猫を拝借して、 それを返したような気がしてならない。」 と、栖鳳は語ったそうです この猫の絵が後世まで残って多くの人を楽しませてくれるのはとても喜ばしいことですが それ以上に・・ のんびりと八百屋で暮らしていた或る日、いきなり京都へ連れてこられた猫 そう思うと、何かを訴えかけているようにも見える眼差しに切なさが募ります |
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近代美術館に行く前に、Cちゃんに教えてもらった新丸ビルの 酢重 で試し撮りをしてみました
美術館めぐり・東京国立近代美術館・うまいもん |
今年は鑑真和上の1250回忌にあたる50年に一度の大法要の年です まほろば館 の「唐招提寺法話会」を受講した際に頂いた引換券で 鑑真和上1250年御諱に配られた記念品を唐招提寺で頂いてきました |
唐代を代表する名医でもあった鑑真和上推賞の呵梨勒丸は帝釈天の処方薬で 配合剤の呵梨勒は仏典の植物として知られ、最勝王経では薬中の王と称えられております。 正倉院には和上がもたらしたといわれる千個のうち一個だけ伝わっていますが、 入手困難のため果実を模した細工品を邪気除けの縁起物とする風習が知られています。 当山では災厄消除と健康を祈念して呵梨勒一個を、和上将来の裂地「方円彩糸花網」を 織り込んだ御守袋に納めて記念品といたしました。 |
唐招提寺 金堂
金堂の軒下四隅に配された隅鬼
隅鬼は魔除けの意味もある邪鬼のことですが 「金堂を1200年以上守ってくれたのに、悪い意味を持つ邪鬼では申し訳ない」と 唐招提寺では、これからは「隅鬼」とよぶことにするということです 尚、3体の隅鬼は創建当初の作と判明し、残る1体は江戸時代のものです |
西南の隅鬼 江戸時代・17世紀 | 東南の隅鬼 奈良時代・8世紀 | 東北の隅鬼 奈良時代・8世紀 | 西北の隅鬼 奈良時代・8世紀 |
国宝鑑真和上坐像の お身代わり像 が安置された開山堂の門と塀の瓦
開山御廟
同時期の高僧の中で墓所がはっきりしているのは数少ないそうです |
13.08奈良旅行 |