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シネマアミーゴで情熱のピアニズム

2013-02-27 | たまには映画も観たいわね

前々から気になっていた シネマアミーゴ
先日、T夫さん・K子さん夫妻からお誘いのメールを頂いて逗子まで映画を観に行ってきました
※ シネマアミーゴについては分かり易く紹介している Asahi Shimbun Digital[and] <5>Asahi Shimbun Digital[and] <6> をご覧ください

映画館は、館長の曽祖父様が明治33年に建てられたという母屋に建築家のお父様が増築されたアトリエを改造した、湘南テイスト漂う洒落た佇まい

T夫さんが推測するに、石原裕次郎のデビュー作『太陽の季節』でちらっと映った石段がこのシネマアミーゴへのアプローチのそれではないかとのこと
100数年の間には、そんなことがあっても不思議ではないですよね

因みに関東大震災にも戦災にも屈せず、時代の変遷を見守ってきた母屋は文化庁指定登録有形文化財です

この日観た映画は、生まれつき骨がもろく、すぐに骨折する骨形成不全症の障害を持ち、成長期になっても身長は1メートルほどだった天才ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの、短くも濃密な36年の生涯を綴った 情熱のピアニズム というドキュメント ← 公式サイトで予告編をご覧いただけます
ジャズ好きでなくとも見ごたえある感動の映画ではないでしょうか
K子さん、またいい映画があったら声をかけてください


マウスオンで画像の説明が出ます

・Zushi・映画

夜の散策と柚子元

2013-02-24 | はんなり京都

いよいよ東京に帰る日、のぞみ最終便の時間まで京の街を行先も決めずぶらぶら
そうだ 叔父の寺の総本山、智積院ちしゃくいんにもまだ行ったことが無かった・・
バスを乗り継いで行ったものの、着いた時には既に4時を少し回っていて
長谷川等伯の障壁画(国宝)や庭園はもう拝観することが出来ませんでした

その後は八坂神社から産寧坂辺りを行ったり来たり


最後は、京都に行ったら毎回のように立ち寄る 柚子元 で軽めの食事をして車中の人に

※ マウスオンあります
13.01京都旅行・NIGHT BIRD・うまいもん

百万遍知恩寺と じき宮ざわ

2013-02-22 | 食べてばっかしやん

東大路通を東に曲がって銀閣寺、西に曲がって京都御所へと・・ 百万遍交差点はよく通るのですが
肝心の地名の由来となった百万遍知恩寺には城南宮と同様これまで訪れたことがありませんでした

浄土宗七大本山の一つ 百万遍知恩寺 は、法然上人(1133-1212)が布教の地として止宿していた賀茂の河原屋と呼ばれる草庵に法然上人の死後、御影堂を建て、功徳院知恩寺と名付けたのが起こりです  その後、元弘元年(1331)に疫病が流行り、知恩寺第八世 善阿上人が御所に籠り七日がかりで百万遍の念仏を唱え、疫病を退散させたことから後醍醐天皇から「百万遍」の寺号を賜りました
寺は各地を転々とし、現在の地に移ったのは寛文元年(1661)のことです


焼胡麻豆腐が美味しいと評判の じき宮ざわ で昼食をいただきました
マウスオンあります

13.01京都旅行・うまいもん

然花抄院でお茶

2013-02-15 | 食べてばっかしやん

今回の旅はなぜか同じ方面に行くことが多く・・
この日もイタリアンの東洞、お蕎麦の本家尾張屋から御金神社の周辺をウロウロして
室町通にある然花抄院ぜんかしょういんの茶寮「然」カフェでお茶しました
この手の カステラ↑ は好きじゃないのに・・
どちらも気になる夫が、シェアしようと2種類注文
食べ比べの結果は私の「言うとおりにすればよかった」だそうです
・・と言うか、前に 室町半熟かすてら を食べたこと忘れてる


築300年の京町家を改装した店内からギャラリーに続く通り庭には古い竃が残されていました

昨秋、長崎に行った折 『ハサミヤキ』 をどこかで買えないかしらと夫に訊いたところ
ガイドブックに目を通して「無い」との返事だったのであまり探さずに帰ったのですが
上の緑茶のお急須がその波佐見焼はさみやきで、この然花抄院のショップで売られていました
「江戸の敵を長崎で討つ」ではないけれど「長崎土産を京都で買う」だわねと笑ったら
『ハサミヤキ』は何かを挟んで焼いた食べ物だとすっかり思い込んでいたのだそうです

後から知ったのですが、この然花抄院も長崎にゆかりのある 会社 でした

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13.01京都旅行・うまいもん

和菓子の造形美

2013-02-14 | 食べてばっかしやん

寒天好きの私たち、琥珀流しを食べたくて「太極殿 六角店」の甘味処栖園せいえんに行ったのですが...
涼感たっぷりの琥珀流しはやはり冬季はお休み・・
わらび餅と抹茶ミルクを注文して待っている間に展示の和菓子を撮影させていただきました


実際にはまだまありますが、きりが無いのでここまでにします  マウスオンあります

13.01京都旅行・うまいもん

城南宮の釿始式

2013-02-12 | はんなり京都

京都へは物心つく前から数えきれないくらい行っている筈なのに・・
有名な寺社でも意外と一度も訪れたことのない場所があります
城南宮もそのひとつで、今回行ってみようということになりました
その前に・・ イノダコーヒ で朝食を
ここも前を通ってもあまり入りません、ましてや朝食は初めてです
腹ごしらえも万端、いざ 城南宮
日・月・星を象った三光の御神紋は神功皇后の旗印に因んで広大な方除の御神徳を表し建築・転宅・交通・旅行安全の神として信仰が深い

菊水若水の井
病気平癒で霊験あらたか  東大寺のお水取りの香水は若狭・遠敷川から「菊水若水」を経て二月堂の若狭井に達すると伝えられている

タイミングよく釿始式ちょうなはじめしきが行われました
建築工事の安全を祈願して烏帽子姿の宮大工が古式にのっとり建築所作を行い、一年間の無事を願います
昔ながらの宮大工道具墨打(すみうち)の儀
釿打(ちょうなうち)の儀槍鉤(やりかんな)の儀

城南宮の狛犬

13.01京都旅行・うまいもん

京都で中華

2013-02-07 | 食べてばっかしやん

久しぶりに国宝第一号の弥勒菩薩半跏像を拝観したくて広隆寺に行きました
「日本書紀」にも建立の記載があるという広隆寺ですが
境内は京都の寺社仏閣としては地味で、しかも本堂にあたる上宮王院は撮影禁止
壬生狂言や新選組の兵法調練場として知られる壬生寺は放火で旧本堂が全焼し
現在は1970年に再建された本堂なので、撮影はしたものの趣に欠けボツになり・・
京の町を徘徊してはいたものの...
結局、今回の更新も【食べてばっかしやん】となりました  
一見、何の変哲もない餃子ですが、具だけではなく皮にも胡麻が練りこまれている胡麻餃子
銀閣寺からほど近い 盛華亭 は京町家というより、どこにでもある仕舞屋風の佇まい
家庭的な料理は奇をてらわず、ホッとする味付けで地元の人に愛され続けているお店です
この胡麻餃子も胡麻の味が前面に出るのではなく、控えめに胡麻を感じる美味しさなのです
お料理の名前はマウスオンで
クラゲの酢の物は2人では多すぎるので、半分にしてもらいました
こんなわがままも聞いてもらえてうれしいですね
店員さんおススメの八宝糸は見た目は地味だけど、美味しいです
杏仁豆腐は・・ 今風の凝ったものではなく昔ながらの味でした

こんな感じで、これからも食べ物の話題が続くのかと思うと気が引けますが、頑張って更新していきます

13.01京都旅行・うまいもん