三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

直通バス:真摯な説明が必要でしょ!

2013年05月02日 | 公共交通

広報みき5月号に掲載されていました直通バスのルート図ですが、勘違いをされないように解説します。下記解説は図中にしているものです。

A:自由が丘東ルート、緑ヶ丘・青山ルートは高速道路を運行する仕様

=解説:道路交通法ではノンステップバスの走行が出来ませんのでステップの高いバスになります。高齢化率の高い地域で尚且つ、高齢者施策と打ち上げているのに辻褄が合いません。

 

B:現市民病院から統合病院へ距離が遠くなったこと(時間)を解消する為に再来受信機を設置

=別所地域ではバスには再来受信機を設置しません(別所公民館に設置)ので他のルートとの不公平はどのように補うのでしょうか?

 

C:乗り換え無しで通院出来ます。

=そうです。2億5000万円も統合病院(小野、三木)の為に出す統合病院専属送迎バスのようなものですから。行きは途中下車禁止です!!

 

D:安い運賃で利用できます。

=片道150円は安すぎる。しかし、+2000円は(市民の血税、市民負担)です。つまり往復では4300円が神姫バスの利益になります。みっきぃバスは150円+550円(市民の血税、市民負担)。三木鉄道は360円(市民の血税、市民負担)で廃線になりました。

 

E:ニコパカードを利用すると割引が受けられます。

=しかし、上記の+2000円は変わりません。

 

F:この度は直通バスのみで運行することとし、今後の利用状況をみて見直しの中で判断する。

=議決事項としない進め方やその他の方法の試算等、市内公共交通網の検討等、具体的なものが見られないことから、直通バスありきで進めているように思います。又、今後の利用状況を見て判断するとは、利用者が少なくルートを廃止する場合は不要となるバスは現在運行しているコミュニティバスに振り替えて運行されます。

ということは?バスを購入してしまっていますので。ルートの廃止をすると2億5000万円は減額されますが、コミュニティバスの赤字補助が増えます。

 

 

 

 

 


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1 コメント

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欺瞞 (Unknown)
2013-05-03 10:24:35
その場しのぎの答弁だから

正体見たり枯れ尾花。
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