三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

直通バス:財政破綻バス。市民の意見を聞こう!

2013年05月02日 | 公共交通

3月議会が終わってから、議会報告をチラシにしてリュックに詰め込み配布して回ったり、

自転車で市内街頭演説で回ったりの日々です。

演説の内容は、直通バス問題に付いてです。

演説中、直通バスは反対で役所の説明会でも改善を求めて意見を言ったが、直通バスありきで話を進めていたとお怒りの方、やり方がおかしい上に納得できない。など多くのご意見を頂きました。

演説で出会った方皆さんが反対若しくは問題ありでした。

なのに何故強硬に進めようとしているのか?多くの皆さんに予算の説明等もされ納得された上で要望が多いのか?疑問に思うところです。

 


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3 コメント

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議会に不信 (Unknown)
2013-05-03 10:29:45
議員にも不信
なぜ他の議員は沈黙なのか

やめろ
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まとめ (市民の声)
2013-05-04 09:11:23
ゴールデンウィークに初めてこのブログを見る方へ
この問題の争点をまとめてみました。

① 平成17年以降、三木市民病院が資金ショートするようになった。

② 三木市民病院の平成16年度収益は73億円。平成20年度は53億円。
同時期の小野市民病院をみると、平成16年度39億円。平成20年度は36億円。
(北播磨統合医療センター基本構想より)

③ お医者さんの制度改革により、病院が厳しい環境に立たされた時期は確かに3~5年あったが、兵庫県下で、三木市民病院だけが、「健全化対象団体」にまで転落し、市民病院を閉鎖せざるをえなくなった。(兵庫県HPより)

④ 病院経営悪化に伴い、病院閉鎖等にかかる費用として見込む額は50億ぐらい。
(根拠どこだったか忘れてしまいました。お時間ある方は、広報みきや三木市のホームページなどを探してみてください。)

⑤ 平成18年度以降、三木市民病院の経営悪化に伴い三木市が市民病院に追加負担(それまでの水準と比べて)した額は総額10億円程度。
(時間があったので、市民病院の決算書をとりよせてみました。)

⑥ 統合病院設立にあたって、三木市が負担する建設費用は40億ぐらい。(統合病院について、吉川の住民説明会まとめより。)

⑥ ④-⑤-⑥合わせて100億円。
これは、三木市民病院の経営を安定させておけば支払う必要のなかったお金。

⑦ 市長さんは、三木市の市債残高100億円減らすことをマニュフェストに挙げていたが、県内41市町の平均市債残高減少額は123億円(平成17年度末から平成23年度末。)。
普通にしていれば達成できる程度のもの。

⑧ ところで、平成17年度から平成23年度の間に県内41市町では基金残高が平均して20億円増加している。三木市は40億円減少。(個別の市町で同じデータを比較しているものがないため、ここは計算して算出。基準の取り方により、誤差が生じる可能性があります。)

⑨ ⑦-⑧の事実があっても、現在のところ、三木市は県下でも有数の財政優良団体。過去の人がしっかりとした財政基盤を築いていたから。その貯金もそろそろ底が見えてきた。

⑩ そろそろ、「今の人の好きなようにさせておいたら、三木市はどうなってしまうの?」という疑問が生じ始めた。

⑪ ここに、意味不明の「統合病院直通バス」構想が持ち上がる。
年間最低でも2億5千万円かかるらしい。5年間は何があっても払い続けないといけないらしい。つまり、直通バスの最小経費は12億5千万。(三木市が全貌をあかさないので。本来は契約を行って、議会の議決を取らないといけないのですが、総経費を明かすとまずいんでしょう。)

⑫ ところで、みなさん、統合病院に行くのにわざわざ直通バス乗りますか?
受付機が設置されていて便利らしいんですが(再診受付のみです)、大西議員さんが、広く市民の方に使っていただけるように、「電話受け付けやWEBによる受付」などを提案されています。これならば、わざわざ公民館まで行ったり、バスに乗りに行く必要もありません。費用も1/10くらいでできるんじゃないでしょうか。

⑬ 三木市は今、「神戸電鉄」の存続についても大変な局面にある。
神戸電鉄の輸送実績は682万人
みっきぃバス8.8万人
路線バス34万人     バス計43万人
神戸電鉄には補助金8000万のみしか払っていない。
神姫バスには、今回の直通バスを含めると4億円支払う事になる。
神戸電鉄が廃線になれば失うのは「地価相当」分の損失だけではない。公共交通をもっと大局的にみてほしい。

⑭ 三木市民病院経営失敗のつけは100億円程度。病院が市外になってしまったので、当然、市民にとっても不便になる。統合病院への負担割合もなぜか三木市より小野市の方が多く、今後の三木市民へのサービスを圧迫する。

⑮ なぜこんなことになってしまったのか。

⑯ 三木市民病院の経営や統合病院設立に際して、重大な選択ミスを数々重ねてしまったから。

⑰ 今の私たちがすべきこと
同じ失敗を何度も繰り返させない。効率良い支出を見極めつつ、他者との連携を良好に、しかし対等に行っていく。(今の三木市はただのお財布。三木市民として悔しいのです。)

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もうちょっと簡単にまとめたかったのですが、根拠などを示し、客観的に判断できるまとめにしたかったので、このようなものとなりました。
ご容赦ください。
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訂正 (市民の声)
2013-05-06 01:09:39
⑭統合病院の負担割合は「なぜか三木市より小野市のほうが多く」ではなく「なぜか小野市より三木市のほうが多く」でした。大事なところを間違っていました。すいません。
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