私のもう一つのお仕事はくもんの先生です。
これも、天職かも~と思う事もあります。
子どもたちと触れ合う事は、とても元気をもらいます。
私もいつも元気一杯、ハイテンションで付き合っています^^
今日折り込んだチラシを載せます^^
鎮守の杜とは、関係ないですが、読んで頂ければ嬉しいです^^
私の一つのポリシーみたいなものかな。
早いもので、14年目に突入しました。
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「学習に型から入るー「学習作法」を身につける」
茶道や華道、武道や伝統芸能には、独特の作法や型があります。このような世界では本質を知るために先ず型の習得から入っていきます。型どおりの動きを自分のものとして、その呼吸を体得するという考え方です。合理的とは対極にあるものかもしれません。それが、戦後、米国や高度経済成長の影響で、「効率的に」「手っ取り早く」の考え方のもと、古いものとして忘れ去られてきたように思います。私自身、合理至上主義的な時代の中で過ごしてきましたが、バブルが崩壊して少し物事がゆっくり流れるようになって、最近そういった世界が見直されているように感じます。
どちらが良いのか一概には言えませんが、子どもの教育に関して言えば、効率だけを考えて、答えを教えて覚えさせるような付け焼刃的な学習ではどうしても底が浅くなります。差し迫った受験の場合は、効率重視も致し方ありませんが、少し余裕を持って学習に臨める時期ならば、日本の伝統的な習得法というのは、案外遠回りのようで「生きる力」を身につける最善の方法なのかなあと感じます。
少し前、「指示待ち症候群」などという言葉がマスコミによく登場しました。いつも手取り足取り懇切ていねいに教えてもらう学習を続けた結果、自分自身で考えて行動することができない人間が社会に大量に排出されたというのです。
KUMONは、自習形式、くり返し学習が基本です。他の塾に比べて特殊な学習法のように思われますが、実は、先述の茶道や武道のような日本の伝統的な習得法に近いのだとわかります。ある意味地道で粘りを必要とします。しかし、粘り強く学習する子どもたちを見て、ああ、この子たちは、「学習の作法」に則って「自ら学ぶ」ことを実践しているのだなあと実感します。
KUMONの学習作法とは、簡単にいえば「例題を見て、前に習った知識を駆使して、解き方を考えながら答えを導き出す」学習法です。もちろん指導者はアドバイスを送りますが、出来る限り「自ら考える」手助けに徹します。人生の一時期、このような学習作法に触れるというのは、きっと社会に出てから役に立つのではと考えています。「生きる力」「社会に出て役立つ力」を身につけさせたいと誰もが願います。KUMONの学習を通して、そんな力が身につけられればと思います。
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