鎮守の杜から
葛木御歳神社神職が、神道についてや、日々感じたことなどを思いつくままに綴った私的なページです。
 

今日  


今日は、震災から一年ですね。
大切な人を亡くされた方々の祈りが、各地でたくさん捧げられたことでしょう。

お昼前、神社に行って、私も祝詞を読みました。
風はありましたが、天気の良い中、静かに祈りました。

午後はコーラスの先生がご自宅でコンサートをされますので、
ゆりちゃんにお誘い頂き、そちらへ行きました。

満席の会場で、震災の時刻には、鎮魂の意味で皆で歌を歌いました。
私は被災していませんが、歌っていると涙が出てきました。
被災地の方はどんなに悲しいことかと思いました。
コンサートが終わると、冷たい雨でした。

突然命を奪われることは、本当に辛いですけど、
愛する人を突然亡くした悲しみは、それ以上に辛く悲しいだろうなあと思います。

残された悲しみの中で、まだまだ不自由な生活の中で、
本当に辛く悲しい思いをしている方が、まだまだ沢山いらっしゃいます。
日本人って気質が我慢強いからか、皆さん、本当に静かでいらっしゃいます。

少しでも明るい未来が見えますようにと祈ります。


もし、私なら、自分が死ぬより、愛する人が死ぬ方がよっぽど辛いです。
なんか、そんなことを考えていて、ああ、亡くなった方の周りにたくさんの悲しみを抱えている方が居らっしゃるのだなあと思いました。
少しでも癒されますように。。。

何もしないで思うだけで申し訳ないですね。
拙い文章を書いてしまいました。


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着実に春の足音を感じる季節になりましたね。
今日はまた暖かすぎるような陽気でした。
御歳神社への道すがら、オオイヌフグリが咲いていました。
可憐な青い花はその名前に似合わず、愛らしいですね^^

御歳神社でうぐいすの初鳴きを聞いたのは、2月16日。
今年はずいぶんと早かったです。
今は、とても良い声で鳴いてくれています。

寒い間は、境内はとても静かでした。
「静謐」という言葉がぴったりします。
今日は、久しぶりに賑やかな空気でした。
まさしく春になりましたね。

明け方にずいぶん雨が降ったようで境内はしっとりとしていましたが、
拝殿に座ると、久しぶりに春の風がふわっと顔を撫でていきました。


この季節は、「木の芽どき」とも云うそうです。
なんとなく心がざわつく事があるとのこと。
春先の天候不順の影響だったり、あるいは、
一斉に芽吹く直前の大地のエネルギーの高まりに躊躇してしまうのだとか、
ホルモンバランスが乱れるのだとか、色々言われます。
神道では、「花鎮めの祭りー鎮花祭」を行う所が多いです。
花は美しいですが、人の心を惑わずのでしょうか。

現代では、3月は決算期、四月は異動などがあり、
多忙であったり、新しい環境に入ったりする人が多いですから、なおさらですね。
桜が咲き終わり、新芽が芽吹く頃には、太陽の力が強く感じられて、気持ちがずいぶん落ち着くものです。

もし、なんとなく、気持ちが塞ぐなあと思ったら、これは季節のせいなんだと思うと気が楽ですね。
そんな風に乗り切れば良いと思います。







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