mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

EV車普及により走行税の検討も

2017年12月09日 | 日記
 電気自動車(EV車)の普及により、ガソリン税の減収から新たな財源として、「走行税」のようなものを導入検討しているのだそうです。ツイッターで知った情報でYahooニュースからです。
Yahooニュース:EV普及で“走行税”浮上も ガソリン税収大幅減、財政再建に影響

 EV車はまだそれほど普及しているとはいえませんが、諸外国の中には今後、油を燃料としてエンジンの動力で走行する自動車は製造・販売が禁止される国もあるそうで、日本も今後はEV車が普及していく見込みだそうです。
 EV車は、何らかの方法で電力を得、その電力で走行するので、当然ながらガソリンは用いません。ガソリンを用いないとなれば、ガソリン価格に含まれる揮発油税による税収が大幅に落ち込むことは、自明の理です。
 そこで揮発油税に替わる、新たな税収として「走行税」のようなものを検討している、ということですね。


 設定主旨は異なるものの、ガソリンの揮発油税も、概ね走行距離に比例しており、負担はさして変わらないのかもしれません。検討主旨の中に、EV車であっても道路を使うことには変わりがないので、適正な費用負担だそうです。

 公平な税負担ですが「走行」税というのが何かしら、どこかで抵抗を感じます。