mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

やっぱり横断歩道手前では絶対一旦停止に

2016年10月10日 | 道路交通安全の考え
 一昨日の朝、テレビを点けたら、朝のワイドショー番組ってものですか、ちょうど横断歩道で人がいても止まる自動車は1割以下というJAFの調査結果に基づいたコーナーをやっておりました。
 あ、私は朝はテレビは見ません。なぜ点けた?のかですけど、録画予約するのに、テレビ画面で予約内容を確認するためです。朝は普段はCBCラジオを聴いています。

 この9割の自動車が止まらない、の件は以前に弊ブログでも少し言及しましたので、ここでは深入りはしません。
 しかし昨日、自動車学校の路上教習車が、私が横断歩道脇の歩道で立っていたにも関わらず、そのまま止まらずに走行したので、やはりここは再々度、私の主張。

 何度か横断歩道では、車両は絶対に一旦停止にすべきだと申してきました。反論がきっと多いだろうと思いながらも。
 道路交通法では、横断歩道では車両は、「明らかに横断しようとする者がいない限り」は徐行しなければならないと定められています。
 この「明らかに」というところがクセ者で、運転者の主観によります。
 運転者が「いない」と判断したらそのまま走行してもいいわけで、自動車の運転者はとにかく早く着きたい=早く(速く)走りたいという気持ちが先走り、都合のいい解釈をしがちになってしまいます。
 昨日の自動車学校の路増教習車は、早く走ろうという意思はなかったはずです。目的地へ到達するのが目的ではなく、あくまで教官が乗車する教習中です。
 それでも、私の存在を、「単に立っている」と判断して、そのまま横断歩道を走行したおだろうと思います。

 そもそも歩道幅がさほど広くなく(1.5m程度)歩道には自転車も通り、道路脇(道路敷地脇)で、民地に立つような位置関係でした。
 横断歩道で渡ろうとすると、横断歩道ギリギリのところで立っていなければ、「渡ろうとする意志」には見えないのかもしれません。
 そんな横断歩道ギリギリのところは自動車がお腹の先をかすめるような位置関係で、一歩か二歩下がって待つことになります。
 ましてや私の場合は脳出血後遺障害もあり、バランスを崩した場合に車道、すなわち横断歩道内に倒れ込まない位置でまつことことになります。

 右から自動車数台、それが去ったら、左から路上教習車。きっと止まるだろうから、ここで渡るタイミングだなと思い、自動車の動きを見ずに、左からの教習車が止まるタイミングだけを計っていました。
 そしたら、教習車なのに行ってしまった次第。

 ・・・という状況でした。
 こういうこともあるので、横断歩道では、絶対に一旦停止の上、横断する人が「確実に」いないことを「指差」確認の上、進むこととしたいものです。

 ところで一昨日の朝のテレビ、横断歩道の件でのコーナー、車載カメラの映像がありましたが、横断歩道で止まった車載カメラの自動車を追い越して、横断歩道を渡りかけた子供が、あわやはねられる寸前で回避した映像は、心臓が冷えました。
 追い越した自動車のナンバーは画像処理で隠してありましたが、こういうので捉えられたものは、どんどん摘発したいものです。

 でも、今後もこうした冷やりの事案は続くでしょう。なぜなら、横断歩道では止まらないのが常識です。
 あのテレビで映った追い越した運転者も、単に前の車が停まったので、横断歩道とかには関わらず、追い越したものだと思います。同様の例は実際に見ておりますし、私が横断する直前で追い越した大バカ者もいます。