mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

ランの館定期観覧券を購入・事によればこれが最後かも

2013年01月25日 | ランの館

Teiki  昨日、名古屋市のランの館へ行きました。昨年末に定期観覧券(年パス)の期限が切れており、つまり今年初めて、一ヶ月ぶりで年パス購入がてら、行ってきました。定期観覧券はまだ紹介したことがないですね。右の通りです。勿論画像処理してあります。

 こんな年パス購入だけではブログ記事にはなりませんね。実はこの年パス購入で一抹の不安がありました。

 というのは、御存知の通り、ランの館は名古屋市の施設としては来年、2014年(平成26年)3月末で終了します。昨日買った年パスは上の通り来年1月23日までです。さぁその後、市有施設の期限である3月末までの2ヶ月ほど、どうなるのか。

 一年後には年パスを発売しても2ヶ月ほどしか使えないわけですね。その辺りが疑問ですので、昨年秋に訊いてみましたが、何も決定していないとのこと。そして昨日も訊いてみましたが、まだ何も決まっていないとのこと。多分そうでしょう。ランの館が終了することだけ決まっていて、それ以外については、年度が改まってからでしょう。来年2800円払って2ヶ月しか使えないのはなんとも面白くない話です。

 もし一年後、定期観覧券のようなものが発売されなければ、昨日購入したこの券が私の最後のランの館定期観覧券になります。そして毎度毎度観覧券を購入するような事態になれば、私はもう参りません。その場合は当然ながら、ランの館最後の日をランの館で迎えることは出来なくなります。

 残念ですが腹を決めましたよ。ランの館が事業仕分けの対象になるほどの不振は、一重に名古屋市本庁の「武士の商法」がもたらしたものです。昨年に少し書きましたが、上手く行かなかった理由に、本庁職員のお客をお客として思わない思想があると思います。
弊ブログ2012/8/4記事

 昨年にランの館の今後をどうするか話し合う「活用検討委員会」の初会議があり、傍聴しました。その後、委員はランの館を実地に視察するというので、私も一お客として入りましたけど、委員会会議にもいた本庁職員は、私には一切無視。仮にもお客さんですよ、「よくいらっしゃいました」の一声画があってもいいんじゃない。ランの館のお客を大切にせず、視察委員だけを見るような組織だからこそ、こんな状況になったのだと、その時つくづく感じたものです。

 今年、ランの館の行方が決まると思います。そして今年3月20日と21日は変則的に休館です。何かあるんでしょうな。今年はこうした変則的な出来事が多いと思います。ちゃんと年パス支払った分のモトがとれるのだろうか。

 思い出深いランの館ですが残念です。