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老子「第六十八章」道徳経

2014-05-21 22:26:31 | 老子「道徳経と伊勢白山道「徳経81~38
自国を整備強化しながらも、怒りを表明したり、相手に内政干渉したりせずに、まともに相手と争わないことです。そして、相手の下手の態度でいることが本当に賢いのです。
このような態度の国家には、天界が味方をすると

                   
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・老子「道徳経と伊勢白山道」 徳経 
第六十八章 
*老子を英訳http://mage8.com/magetan/roushi07.html
・原文 「書き下し文
善爲士者不武。善戰者不怒。「 善く士たる者は武ならず。善く戦う者は怒らず。
善勝敵者不與。善用人者爲之下。「 善く敵に勝つ者は与(とも)にせず。善く人を用うる者はこれが下と為(な)る。

是謂不爭之徳、是謂用人之力、是謂配天。「これを不争の徳と謂(い)い、これを人の力を用うと謂い、これを天に配(はい)すと謂う。 
古之極。「古えの極(きょく)なり。 

現代語訳
良い武人というのは猛々しくない。戦いが上手い者は怒りを見せない。
勝利するのが上手い者は敵とは争わない。人を使うのが上手い者は相手にへりくだっている。

こういうのを「争わない徳」と言い、「人の力を活用する」と言い、「天と並ぶ」と言って、
古くからの法則である。

英訳文
A good warrior is not fierce. A man who is good at battles does not get angry. A man who always win a battle does not fight with his enemy. A man who uses others cleverly is humble. These are called "virtues without rivalry", "to use people's power" and "to equal to heaven". These are laws from ancient times.


*四つの法則が大切 2012-12-19
伊勢ー白山道 記事全文http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20121219
老子の言葉 第六十八章 
(独自の超訳)
すぐれた真の軍人とは、猛々しくありません。
真に戦いにすぐれた者は、怒りを表しません。
よく敵に勝つ者は、まともに敵と争いません。
上手に他人を使う者は、相手の下手に出ます。

これを争わない人徳と言い、
これを他人の力を使いこなすと言い、
これを「天の采配」と言います。
古来からの最高の法則なのです。

原文
「善爲士者不武。善戰者不怒。善勝敵者不與。善用人者爲之下。
是謂不爭之徳、是謂用人之力、是謂配天。古之極。」

(感想)
最初の四行を書き換えますと、

「本当に強い人間は、静かな人物に見えます。
すぐれた人間は、その判断が怒りにより左右されません。
最後に勝ち残る人間は、自分の敵の相手をしません。
他人を上手に生かすことが出来る人間は、相手に対して謙虚である」

老子は、これを成功するための「天の法則」としています。
これをさらに短くしますと、

静かで居ること
冷静な判断をすること。

敵には不干渉でいること。
謙虚な姿勢でいること。

もし、このような人物が居ますと、爽やかな風が周囲に吹いていそうです。
今の社会で悩む多くの人々を観ていて感じますことは、
「敵には不干渉でいること」
これが出来ない人間が多いと感じます。

自分の嫌いな人物がいますと、家に帰ってからも嫌な人物のことで頭を占めている人が多いです。
現実では嫌な相手に対して距離を置いていましても、脳内で気にして悩んでいる間は自分から干渉していることと同じなのです。
相手を警戒するために気にしても良いですが、悩まないことが大切です

老子の最初の四行は、まさに国家間でも言えることです。
静かに自国を整備強化しながらも、怒りを表明したり、相手に内政干渉したりせずに、
まともに相手と争わないことです。
そして、相手の下手の態度でいることが本当に賢いのです。
このような態度の国家には、天界が味方をすると老子が言っています。

逆に言えば、このような態度と逆の振る舞いをする国家や個人は、天界・幸運が離れるという意味でもあります。
国家にも個人にも言えることが、本当の真理(道)であり法則だということです。
このような視点を持って、自分の生活を見てみましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます
 

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