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炭疽菌からエボラまで。使用されたら危険な生物兵器になりうる10の細菌・ウイルス

2021年07月28日 | 世界びっくりニュース
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 生物兵器の歴史は1155年にまでさかのぼる。赤髭王の異名を持つローマ皇帝フリードリヒ1世は、水源を遺体で汚染して敵を苦しめた。だが、より明確な形で生物兵器がこの世に誕生したのは、微生物学の発展によるものだ。

 疫病の恐ろしさは我々がまさに身をもって体験しているところだ。ゆえに、それが軍事利用されたときの恐怖は、生々しいまでに感じられる。以下では、使用されたら危険極まりない10の生物兵器を見ていこう。

10. 炭疽菌






 エジプトで進化したとされる細菌で、聖書の出エジプト記にも炭疽菌(たんそきん)が原因と考えられる人間と家畜の大量死が記載されている。

 皮膚の細かい傷口に感染すると潰瘍となり、黒いかさぶたを形成するのが特徴(これが炭に見えることが名称の由来)。また肺に吸入してしまうと、インフルエンザに似た症状が発生し、非常に致死率が高い。

 第一次世界大戦時、ドイツ軍が連合国と取引のあった中立国の家畜やそのエサに入れ、感染させたともいわれている。

 ちなみに1925年の時点で、ジュネーブ議定書によって毒ガス兵器・細菌兵器の使用は禁止されていたが、その研究や生産は規制の対象外のままだった。

 1942年、イギリススコットランドのグリュナード島で、イギリス軍が炭疽菌爆弾による散布実験を行う。この後48年間、グリュナード島は炭疽菌芽胞で高度に汚染された状態となり、立ち入り禁止地区となった。

 もっとも最近の使用事例は2001年の「アメリカ炭疽菌事件」だ。複数の場所に炭素菌入りの封筒が郵送され、最終的に22名が感染し、5名が死亡。そのうち7名は郵便配達員だった。

9. ボツリヌス菌




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 世界でも最強クラスの毒性を誇る細菌。致死量は体重70kgの人間に対して0.7~0.9マイクログラム、つまり1グラムで100万人を殺すことができる。もう1つ恐ろしいのは、目に見えないばかりか、臭いも味もしないサイレントキラーであることだ。

 自然に感染することはあまりないが、年間200人程度がボツリヌス菌中毒と診断されている。幸いにも、そうした事例がバイオテロと関連づけられたことはない。

 感染すると、まず顔の筋肉の麻痺という症状が現れる。そのまま放置すれば、麻痺が全身に広がり、呼吸のための筋肉すら動かなくしてしまう。

8. 天然痘ウイルス




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 全身に生じる膿疱が特徴の、非常に感染力が強いウイルス。致死率は大人で3割程度だが、幼児ではさらに上がる。危険なウイルスだが、それも過去の話で、天然痘は人類が根絶に成功した唯一の感染症でもある。

 ただしウイルス自体は、アメリカ疾病予防管理センターとロシア国立ウイルス学・生物工学研究センターの2か所で保管されている。

 ゆえに将来的にそれが国やテロリストなどに悪用される可能性がないわけではない。実際、いくつかの国家が極秘に天然痘ウイルスを保有している可能性も示唆されている。

 もちろんワクチンはある。しかし最後に天然痘が確認されたのは1975年のことで(例外として、2000年代初頭にごく短期間だけ再出現したことがある)、それ以降ワクチン接種は途絶えてしまっている。

7. コクシエラ菌




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 感染するとQ熱というインフルエンザのような症状を引き起こす細菌。Qとは「Query(不明)」のこと。1935年にオーストラリアの場で流行した原因不明の熱病にちなんだ名称だ。

 コクシエラ菌は自然界ではウシ・ヤギ・ヒツジ・ネコ・イヌなどの体内に存在しており、人間には家畜の乳などを通じて感染する。

 アメリカやソ連が感染力を強めたコクシエラ菌を開発しており、人体実験では被験者全員が感染・発症するなど、その効果が確認されている。

 アメリカでは20年も実験が続けられていたが、その主な被験者は、武器を使うことなく国に貢献したいと考えたセブンスデー・アドベンチスト教会の信者であった。

 2006年、テキサスA&M大学でコクシエラ菌を扱っていた研究者3名が感染。事故にもかかわらず、大学側は法に義務付けられた報告をしなかった。

 これを受けて、疾病予防管理センターは研究を規制した。なおQ熱は抗生物質で治療することができる。

6. 野兎病菌




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 この病原菌が引き起こす野兎病が最初に確認されたのは1911年のこと。当時、ペストに似た病気と考えられた。これまでに発見された病原菌としてはもっとも危険なものの1つとされ、世界中に豊富に存在することから生物兵器化の最有力候補だ。

 ウサギやネズミといった齧歯類から人間に感染することからその名がついた。1940年代に日本で研究されており、60年代にはアメリカも兵器開発を進めた。

 人から人への感染は確認されていないが、感染力がきわめて強いことで知られており、粘膜や皮膚の小さな傷からも感染する。

 また感染した動物から血を吸ったダニ、汚染された生水やホコリやエアロゾルなど、感染経路も多岐にわたる。生物兵器としての利用が危惧されるゆえんだ。

5. ブニヤウイルス







 ブニヤウイルス目には380種ものウイルスが分類される。1本鎖で、エンベロープを有するRNAウイルスで、人間や家畜に感染することはまれだ。

 しかしダニやノミ、ハエなどに噛まれて感染してしまうと、出血熱などの重篤な症状を引き起こす。

 危険なのは血管全体のみならず、複数の臓器が同時にダメージを受けることだ。比較的軽い症状で済む場合もあるが、命に関わるほど重くなることもある。

 ほとんどの地域ではそれほど一般的なウイルスではないので、そうした地域に生物兵器として利用されれば、生態系や住民に重大な結果をもたらすだろう。ブニヤウイルスを使った生物兵器開発を最初に進めたのはソ連だ。

4. コレラ菌







 感染力が強く、これまでに7度世界的に流行したことがあるコレラだが、現在でも毎年2万1000~14万3000人がこの病気で亡くなっている。

 コレラ菌に汚染された水からの感染が主で、発症すると「米のとぎ汁」のような激しい下痢と嘔吐を起こす。極端な脱水症状のために皮膚が乾燥し、老人のようなシワだらけの顔や指になるのも症状の特徴だ。

3. マールブルグウイルス







 感染したときの致死率88%というマールブルグウイルスは、地球上で最強のウイルスの1つだ。最初に確認されたのは、1967年のこと。西ドイツのマールブルグとフランクフルトでアフリカミドリザルを扱っていた研究員などが発症したのがきっかけだった。エボラウイルスに似ており、その姿はU字あるいは6の字をしている。

 感染後、5、6日の潜伏期間を経て発症。全身の倦怠感、発熱、頭痛、下痢、筋肉痛といった初期症状から、吐血や下血などへ進行。やがて血管内で無秩序に血液を凝固させ、ショックを引き起こし死にいたらせる。

 ソ連では、サルに向けてマールブルグウイルスをスプレーし、ごくわずかなウイルス粒子だけでも感染力があることを確認。

 この実験の結果、最高クラスの生物兵器物質に分類された。その感染力は、研究の中心人物だったユスティノフ博士までが犠牲になったほど。彼を殺したウイルスは遺体から採取され、「マールブルグウイルスU」と名付けられた。弾頭などに搭載して利用するらしい。

2. アフラトキシン







 主にナッツ類に繁殖するカビ毒の一種。1960年にイギリスで最初に確認されたときは、感染した七面鳥が大量死したので、「七面鳥X病」と呼ばれていた。

 その毒性はほかの生物兵器とは少々違う。調理によっても消えることがない強力な発がん性があり、肝臓がんを引き起こすのだ。高濃度のアフラトキシンを暴露すれば、肝不全を引き起こし、黄疸・倦怠感・吐き気といった症状を経て死にいたる。

 生物兵器として効果的だと考えられるのは、ほかの病原菌のような機能がないことだ。エアロゾルによる散布、水への混入、作物の汚染といったさまざまな方法でその毒を拡散することができる。

1. エボラウイルス







 主にサブサハラ諸国で猛威を振るうエボラウイルスは、人間とサルにとって致命的だ。ウイルスを含む血液やフンなどの体液、あるいは動物組織によって感染すると考えられている。

 治療が遅れた場合の致死率は80~90%とあまりにも高い。危険極まりないが、皮肉にも感染者が遠くに移動する前に死亡してしまうことから、これまでのところ世界的には流行していない。

 潜伏期間は2~21日。発熱、全身倦怠感、頭痛などの症状で始まり、嘔吐、下痢、腹痛、結膜炎といった症状に進行。やがて脱水症状や全身の血管内で血液が固まってしまうことよる多臓器不全で死にいたる。

 その病気は「エボラ出血熱」という強烈なインパクトのある病名で知られているが、出血が見られる患者は一部のみだ。

 致死率の高さゆえに生物兵器として利用されれば、凶悪な兵器になるだろう。だがそれが現実に可能だったとしても、そのための研究開発は危険と隣り合わせなものになる。

 なにしろエボラウイルスを研究できる施設は、世界にも4か所しかない。万が一、テロリストが適切な安全設備のない研究所へ持ち込むことがあれば、それは彼ら自身を破滅させることだろう。

 また環境の変化に対して非常に敏感という特徴もあり、ウイルスを宿した宿主の入手が極めて難しいことからも、すぐに生物兵器として利用される可能性は低い、と信じたい。

References:The World's Deadliest Biological Weapons - Toptenz.net

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