快風走

走っているとき、そして、走った後の風の心地よさはランニングの最高の楽しみです。

50代ランナーのサブ3率

2016-05-29 19:31:53 | 日記
ランナーズの毎年7月号の付録「全日本マラソンランキング」。
各年齢の100位以内の名前と記録を掲載する企画で、ランクインを目指すランナーのモチベーションを上げるには最適なツールといえる。

私も2011年7月号から2016年7月号までは毎年購読中。

自分のランキングは、2012年に100位以内にランクインしてからは、公認記録のなかった2014年を除いて、一応、100位以内をキープしている。
今年は17位だった。

50代半ばの年令では100位以内に入るだけならサブ3でなくても大丈夫だが、やはり、シリアス市民ランナーの目標のサブ3がどれくらいまで維持できるのかは、私を含む中高年ランナーなら気になるところ。

そこで2011年から2016年までの男子50歳以上のサブ3率を調べてみた。

集計は1歳刻みだが、あまりに細かすぎるので、50歳、55歳、60歳の記録に限定した。

年度  (順に、50歳 55歳 60歳のサブ3者数/完走者数/サブ3率(%))

2011年   84/3498/2.40  15/2296/0.66  7/1851/0.39
2012年   85/4814/1.17  34/2992/1.14  6/2278/0.26
2013年  100/5541/1.80  18/3214/0.56  4/2319/0.17
2014年  121/6202/1.95  24/3689/0.65  6/2278/0.26
2015年  127/6934/1.83  36/4421/0.81  4/2556/0.18
2016年  152/8419/1.80  45/5350/0.84  4/2987/0.13

2011年の50歳、2012年の55歳については、他の年代・年齢に比べてちょっと突出しているが、あとはほぼ同様な比率。

平均すると、50歳、55歳、60歳のサブ3率は、1.82%、0.77%、0.23%。

全体のサブ3率は、6年平均で2.99%。もっともサブ3比率が高い年齢は、2016年の場合は22歳で6.53%だった。

当然のことながら、加齢に伴ってサブ3者は減り、とくに55歳以降は激減する。60歳以降はどの年も一桁となり、2013年の69歳ランナーを除いて、65歳前後でいなくなる。

全体の統計をみれば、完走者の人数も年代とともに減り、タイムの維持も加齢との戦いになっている。
私自身、どこまでサブ3を継続していけるかわからないけど、できる限りチャレンジしていきたい。


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