つくば実験植物園の食の植物の多様性コーナーで見かけたソバの花です。花の色は白以外にも数種類あるようです。最近の健康食ブームで各地でソバを生産するようになっていますが、近くで観察する機会は少ないと思いますので、撮影しました。ソバはタデ科の1年草で、東北地方以南では、年2回生産されています。夏蕎麦と秋蕎麦と言われます。北海道は気候の関係で年一回の生産ですが、生産量は一番多いと言われています。ソバの原産地は1990年代の初頭に京都大学の研究チームが中国南部地域であると発表しています。ソバは、荒れた土地や痩せた野原などを開墾した直後にも育つことから、『救荒作物』と言われます。最近は健康ブームに乗って、休耕田などでも栽培されて増産しているようです。地域ごとに特色のある美味しいそばを楽しみたいものですね。
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