つくば実験植物園の林の中のあちこちで見かけます。北海道から本州・四国・九州朝鮮半島などに広く分布しているバラ科の落葉低木です。5月の初旬頃枝の先端に非常に小さい5弁の花を咲かせます。円錐花序を形成し、遠くから見ると林の中が華やかに見えます。晩秋には紅葉も楽しめます。写真は5月8日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。薄紅色の花弁に濃い赤色の斑点模様が美しいツツジです。日本の固有種であり、伊豆半島から岡山・四国地方に分布しています。白色の花もあり、「シロバナモチツツジ」と呼ばれています。雄しべは5本です。和名の由来は、このツツジの枝や花に繊毛がありねばねばしていることからだと言われています。写真は5月8日に撮影しました。