22日 今宵は「鮑」料理をいただきました。
前菜 稚鮎の塩焼き 姫栄螺甘煮 浜防風白和え 小柱海胆和え 鮑の塩辛
お造り 黒鮑 南鮪中とろ 車海老 (もろ胡瓜 エシャレット)諸味噌
焼物 鮑ステーキ
揚物 天婦羅 (鮑 蕗の薹 茗荷子)藻塩
留肴 鰹のたたき
食事 中とろ 蒸し鮑 伊佐木 白海老
お椀 蛤吸い
デザート あんみつ
まぁ美味しかったこと・・・でもおなかいっぱいです。
早々、嫌いではない酒もとびっきりのが出ましたよ~。
島根県の「出雲月山」・山口県の「獺祭」・千葉県の「梅一輪」と今話題のお酒ばかりで、ビール党の私も、この夜は日本酒を大いに楽しみました。
食べ始めましたら写真を撮るのも忘れてしまって・・・(^-^;
遅く家へ着くと、ご近所から竹の子をいただいたという。糠も付けてあったので、早速あく抜きをして、初物ですので翌日竹の子ご飯をしていただきました。
「春 幻の花は生きている」という見出しの新聞の切り抜きを万葉集の花を研究なさっています M先生から送られてきました。 昨年、お会いした折にオキナグサを見たいといっていた私の話を覚えていらしたのです。
朝日新聞2014年4月8日 マリオン欄 ひとえきがたり
20日頃迄見ることができますよ~と一筆書き添えてありました。
ちょうど先生の関係した作品展が群馬の太田市で18日からありますので、それに合わせて出かけてみました。
雨の降る寒い日でしたが、上信電鉄の南蛇井駅へ先に行くことにしました。あいにく駅員さんのいない時間だったようですが、また出直してくるというわけにはいきませんので、失礼して構内に入らせていただいて安全なところで写真を撮らせていただきました。
電車の砕石が敷かれたあちこちに株があって、花の最盛期は過ぎたのでしょうか、花の後に髭を伸ばしたような白っぽい糸のようなものを付け風に揺れています。まだ咲いている赤紫色の花は雨のためかほとんどしぼんだまま頭を垂れていました。これがもうすぐ綿毛に包まれて 白髪の翁のようになるのでしょうね。
ちょうど電車が通りカラフルな電車も一緒に撮ったのですが、うまく撮れてないのでアップやめておきますね。(新聞の写真はさすが素敵に撮れてますね)
記事に書いてあった、オキナグサの保護に取り組んでいらっしゃるという富沢さんのところにお電話をかけましたら、快くお出で下さいと行ってくださったので寄らせていただきました。
万葉集でオキナグサを詠った歌を聞かせてくださいました。
この歌の「根っこ」とはオキナグサを詠んでいるそうです。
芝付の
御宇崎なる
根っこ草
あひ見ずあらば
我恋ひめやも
帰りに、「万葉集の先生のところへ行くのならどうぞ」と鉢に入ったオキナグサを12鉢もいただいてきました。
ここまで来ましたら妙義山はすぐそこ、オオシマザクラ ヤマザクラが見ごろ迎えていると持ち歩いてるiPadで調べて見ましたら書いてあり・・・GO。
妙義山に向かう途中、名の花が咲く田んぼに枝垂桜が咲いており、1枚パチリ。
妙義山はガスに覆われ全く見えません。しかしここの「さくらの里」では墨絵のような美しい桜を楽しむことができましたよ~。やはりヤマザクラは美しいですよね~。
まぁ寒くて寒くて写真を何枚撮ったっけ~。次の目的地へ太田市へ・・・
そして最初にオキナグサをお渡しして・・・万葉集の繋がりがこんなところにもあることに驚きと感動を改めていたしました。
人との出会いは思いがけないところにあるものですね~。
作品展の様子はまた後日させてくださいね。