あいの風 

北陸富山では春から夏にかけて日本海側から吹いてくる
北東の風を「あいの風」と呼びます
あいの風ように爽やかに・・

ハロウィーン「魔女がお出かけ」と個展

2010年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム

31日ハロウィーンですね~。                                     

 「Trick or Treat!」といって、可愛い魔女がやってきましたよ!・・・

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我が家のおちびちゃんも魔女になって出かけましたよ~。

「Happy Halloween!」といってお菓子を渡してくださいね~。

       

        Photo_3

       

        

エレメンツのブラシを使って、ハロウィーン!!魔女をFlashで遊んでみました。

下の方はオートシェイプとブラシを使って描いてみました。

                         

                        Mazyoa

        

27日、PC関係のお友達二人が銀座で個展をなさいました。場所はちょっと離れていましたがちょうど同じ日でしたのでどちらも拝見させていただくことが出来ました。

○「後藤 隆 油絵自選展」               

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後藤さんは、定年退職後美大へ入学、以来20年の作品の中から展示なさっていらっしゃいました。80歳のご高齢ですが、年齢を感じさせない繊細で力強い作品に感動してまいりました。

                           

                          Kabob8

                            

○「photmo 3 写真展」

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左上が佐藤さんの写真です。マクロを使って花をいろんな角度で撮っていらっしゃいます。雨の滴が花弁の表面にビー玉のように光って美しいです。フォトフレームに入れた写真展示は比較的少ないのですが、液晶モニターの会社のショップのようですので、PCのディスプレイでご自慢の作品を沢山観ることができました。このような展示方法もこれから多くなるでしょうね。

                            Koumori


喫茶去

2010年10月26日 | 日記・エッセイ・コラム

喫茶去(きっさこ)とは禅語で、「よくいらっしゃいました。さぁ さぁお茶をどうぞ!」の意味です。

10月23日 暦の上では、霜降(そうこう)でした。露が冷気となり霜が降り始めるころですが、この日は朝から穏やかな秋日和でした。

毎年地域公民館の文化祭で、お茶席を設けさせていただきました。もう45年も続いておりますのでこのお茶会を楽しみにしていらっしゃる方も多いようです。今回も昨年と同じく100名を用意させていただきましたがお天気が良かったのでしょうか、10時から始めて3時間ほどで予定したお菓子がなくなり、大盛況のうちに終わることができました。

           

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床の軸・・「喫茶去」   

丈籠花入れ・・唐物写 耳付籠  

花・・秋明菊、紫紺牡丹、ブルーベリーの照葉を添えて

香合・・螺鈿入り八角青貝香合 

お菓子・・上生菓子 菊の花

お茶碗・・高麗茶碗

                            Ws000027

”【喫茶去】の三文字は『趙州喫茶去』の公案からきている語です。『喫茶去』なかなか、意味深い一言です。

趙州禅師(じょうしゅう=中国の有名な禅僧)のところに二人の修行僧が来た。

師 : 前にもここに来たことがあるか?

僧一: 来たことがありません

師 : 喫茶去

もう一人の僧に趙州がたずねた。

師 : 前にもここに来たことがあるか?

僧二: 来たことがあります

師 : 喫茶去

院主(寺務総長)が師に尋ねた。

院主: 前に来たことがない者に『喫茶去』とおっしゃり、前にも来たことがある者にも、『喫茶去』とおっしゃる。 なぜですか?

師 : 院主さん!

院主: はい。

師 : 喫茶去

茶を飲むことに、新参者と、古参者という区別はない。茶に逢ったら茶を飲む。香が漂ったら香をきく。弓を持ったら弓を引く。どの一事でもまことの道の入り口。道に入るには特別の入り口があるわけではない。趙州は新参者にも古参者にも「喫茶去」と。禅的境地の極意である。この「喫茶去」、決して「お茶でも召し上がれ」などと訳してはならない。”

                                     「日本文化継承研究会」より

                         

                           Ws000026

つまり、お茶を飲むのに男女、年齢、身分、貧富の違いなどはまったく無く,誰でも気楽に飲んでくださいということでしょうね~。

喫茶去の「去」は、意味のない強めの助字だそうです。

                         

                           Ws000008

エレメンツで遊んでみました。

もし七色のアジサイがあったら・・・

            Azisai

青いバラを作ってみました。青いバラは”日本のサントリーフラワーズと、オーストラリアの植物工学企業であるカルジーンパシフィック社(現:フロリジン社)との共同研究開発により、<wbr></wbr>世界で初めての青色色素を持ったバラである”と新聞やテレビで話題になりましたよね。             

             Bara


山づと

2010年10月20日 | パソコン画

19日、今日の一服のお菓子は「山づと」です。              

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「山づと」とは、山からのお土産や贈り物をいいます。                              栗餡を小豆のこし餡で包んで栗のかたちにしたものでした。

                  

      Rain

10月23日は24節季の一つ霜降(そうこう)ですね~。 

露が冷気によって霜となって降り始めるころで、楓や蔦が紅葉し始めるころ。              この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶそうです。

ススキとキキョウを描いてみました。

       

                 Susuki   

                                 

           


オートシェイプで遊ぶ

2010年10月16日 | パソコン画

紅葉の便りが聞かるようになりましたね。

庭のバイカウツギが8月に咲いたばかりなのに先週、また一輪咲きだしました。そして目立たない花ですが紅白の水引も今が盛りと咲いています。少し大きめの鉢にまとめて植えてあるのですが、斑入りの葉の銀水引はおとなしく鉢の中で咲いてくれていますが、赤の水引は、種が飛び出したのでしょうか、あちこちの植え込みの中から紅色の花を覗かせています。

        

     Photo  

                          

                     Sirohanaline

秋の花を描いてみました。

                           アカマンマ     

                    Y

                            ケイトウ                   

                      Ykeitou


10月のウォーキング 渡良瀬遊水地

2010年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム

8日 10月のウォーキングは渡良瀬遊水地の豊かな自然を満喫しましょうと計画されました。

”渡良瀬遊水地は、栃木・群馬・茨城・埼玉の4件にまたがる日本最大の遊水池で広さは3,300ha。渡良瀬川上流にある足尾銅山から流出する鉱毒を沈殿させ、鉱毒事件を鎮静化させるために、明治政府が谷中村を廃墟にして造りました。長い年月を経て、日本一のヨシハラが広がる自然の宝庫としてよみがえりました。”

”足尾鉱毒事件・・明治期の国会議員田中昭三の最後の戦いの地としてもよく知らせています。    明治10年代から、上流の足尾鉱山からの鉱毒の流出で、沿岸地域に鉱毒被害が拡大、激化し、被害農民たちは、明治政府への請願運動などに立ち上った。田中正造は、10年にわたって議会で足尾鉱山の操業停止を訴え続けますが功なく、明治天皇に直訴した。それを機に鉱毒世論が盛り上がった。明治政府は谷中一村を廃村、遊水地にすることで、鉱毒運動の鎮静化を図った。村人たちは立ち退きを余議なくされた。16戸が抵抗、家屋を強制破壊された。その人々はそれでもその地に仮小屋を建て10年も踏みとどまった。”

こうして、多くの犠牲のもとでつくられた美しいハート型をした貯水池(谷中湖)。首都圏などの水がめとして、また多様な動植物の生息池としてその役割をはたしています。

       

         Watarase   

広大なヨシハラを眺めながら堤防沿いを歩きます。もう暫くすると、一面が草もみじとなるでしょう。

      

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トロイの木馬のような形をした見晴らし台でお昼をして・・。遠くは筑波山、浅間山、赤城山が望むことが出来ます。

         

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お花の少ないこの時期ですが、利根川上流河川事務所では、トラノオやフジバカマが、そして散策で出会った花たちです。

藤岡駅近くでは蕎麦畑が・・・。白く可憐な花を咲かせていました。

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天気予報では午後から崩れると聴いていましたが、汗ばむくらいの好い天気に恵まれて何よりでした。今日のウォーキング15,000歩、よく歩きました。