頼んでいた材料や部品が少しづつ揃い始めたのでここ数日間のパワーユニットのエンジン換装作業を…
まずは載せる予定の新エンジンはもともと載ってたエンジンと比べ各部のレイアウトやサイズも違い、所定の位置に合わせるとスペースに収まりきらずはみ出てしまいます…
このままだと外板パネルが付かないのでアングルを使い若干ワイド化させます。
位置合わせ…
外板パネルの取り付け用の穴を開け…
タップは手間がかかる為、裏にナットを溶接。
仮付けして位置関係を確認。
収まりました。
パネルを付けるとこんな感じ…
問題無ければアングルも本溶接。
このエンジンだとこの間口は狭く、このままではチョークやスロットルレバーが隠れてしまうので操作し易いように間口を広げます…
元のヤンマーエンジンはセル付きだったんですが、新エンジンはリコイルスターターのタイプ…
どうせならセル付きが良かったな…笑
広げた分、裏にはフラットバーで補強を…
後はここに開閉式の扉を作る予定ですがそれは後ほど…
お次はマフラー。
もとのヤンマーとはマフラー排気口の向きが180度逆なのでパイプで延長させます。
マフラーは厚み1mmのステンレスパイプを使用。
それに色々な角度のエルボを使いレイアウトを考えながら製作していきます…
パイプやエルボは配管設備用の物なんですけどね…笑
通常のマフラー用パイプだと振動からすぐ割れちゃうんですよ…
なので耐久性を重視して配管用パイプを使用します。
干渉しないよう、且つ、なるべくコンパクトに取り回していきます。
全て仮付けで位置を確認しながら…
おおかた決まったらマフラーを取り外して本溶接。
再度エンジンに取り付けて位置の確認。
で、金属加工会社さんに頼んでいたブロックも届きました。
6面加工で精度はバッチリ。
早速、エンジンに付けてブロックの取り付け位置を決めていきます…
高さや回転軸のセンターは完璧。
ブロックを仮付けしてエンジンを一旦降ろして…
本溶接を行います…
ビードは3層で仕上げ。
これでエンジンの搭載位置は決まったのでエンジンを載せてマフラーの続きを…
目測で大体の出口位置にマフラーの向きを決めてありましたが、まずまずのところですね…笑
若干の修正で済みそうです。
マフラーを一本物で製作すると今後取り外す時に困るので途中にスリップジョイントを設けて切り離しが出来る様にしておきます。
出来合いのフランジにパイプを溶接して途中で脱着可能な造りに…
この辺はもう出来合いの物を上手く活用していくに限ります…笑
なんといっても楽だし早いですからね〜
更にパネル外に出た後も邪魔にならないようにレイアウト。
仮付けして位置に問題が無ければ、取り外して本溶接。
マフラーは完成。
マフラーのレイアウトも決まったので、ここからエンジンを1度降ろして錆止めを吹きます…
パネルにも…
中の錆止めが乾いたら再度エンジンを搭載。
延長したマフラーパイプが燃料タンク横を通るので耐熱バンテージを…
遮熱板を作ろうかとも考えたんですが時間がないので…笑
で、搭載。
更に開閉式の扉を製作。
材料は余っていたアルミの縞板で作る事に…
その他の小物部品はホームセンターで調達。
丁番やパンチングシートを…
縞板をサイズに切り出し取手や丁番の取り付け。
パネルに合わせ位置関係の微調整をしたら1度取り付け。
更に開閉ロックも…
このままだとファンが隠れてしまうので外気を導入出来る様にパネルに送風口を作ります。
位置を確認しながらプラズマでカット…
ここに買ってきたパンチングシートを貼り付け…
取り付けるとこんな感じ…
そのままだとエンジンの振動で扉がバタつきビビリ音が出てしまうので防振ゴムも…
後は上塗り塗装を行い…エンジンの換装とそれに伴う必要な作業は全て完了です。
ここまでで作業は一旦ストップ。
後は燃料を入れてエンジン始動…
そして最後の難関⁉︎
現車に載せてトルク負けしないかのテスト…
ここまできたらあとはHONDAエンジンを信じるしかありません…笑
まずは載せる予定の新エンジンはもともと載ってたエンジンと比べ各部のレイアウトやサイズも違い、所定の位置に合わせるとスペースに収まりきらずはみ出てしまいます…
このままだと外板パネルが付かないのでアングルを使い若干ワイド化させます。
位置合わせ…
外板パネルの取り付け用の穴を開け…
タップは手間がかかる為、裏にナットを溶接。
仮付けして位置関係を確認。
収まりました。
パネルを付けるとこんな感じ…
問題無ければアングルも本溶接。
このエンジンだとこの間口は狭く、このままではチョークやスロットルレバーが隠れてしまうので操作し易いように間口を広げます…
元のヤンマーエンジンはセル付きだったんですが、新エンジンはリコイルスターターのタイプ…
どうせならセル付きが良かったな…笑
広げた分、裏にはフラットバーで補強を…
後はここに開閉式の扉を作る予定ですがそれは後ほど…
お次はマフラー。
もとのヤンマーとはマフラー排気口の向きが180度逆なのでパイプで延長させます。
マフラーは厚み1mmのステンレスパイプを使用。
それに色々な角度のエルボを使いレイアウトを考えながら製作していきます…
パイプやエルボは配管設備用の物なんですけどね…笑
通常のマフラー用パイプだと振動からすぐ割れちゃうんですよ…
なので耐久性を重視して配管用パイプを使用します。
干渉しないよう、且つ、なるべくコンパクトに取り回していきます。
全て仮付けで位置を確認しながら…
おおかた決まったらマフラーを取り外して本溶接。
再度エンジンに取り付けて位置の確認。
で、金属加工会社さんに頼んでいたブロックも届きました。
6面加工で精度はバッチリ。
早速、エンジンに付けてブロックの取り付け位置を決めていきます…
高さや回転軸のセンターは完璧。
ブロックを仮付けしてエンジンを一旦降ろして…
本溶接を行います…
ビードは3層で仕上げ。
これでエンジンの搭載位置は決まったのでエンジンを載せてマフラーの続きを…
目測で大体の出口位置にマフラーの向きを決めてありましたが、まずまずのところですね…笑
若干の修正で済みそうです。
マフラーを一本物で製作すると今後取り外す時に困るので途中にスリップジョイントを設けて切り離しが出来る様にしておきます。
出来合いのフランジにパイプを溶接して途中で脱着可能な造りに…
この辺はもう出来合いの物を上手く活用していくに限ります…笑
なんといっても楽だし早いですからね〜
更にパネル外に出た後も邪魔にならないようにレイアウト。
仮付けして位置に問題が無ければ、取り外して本溶接。
マフラーは完成。
マフラーのレイアウトも決まったので、ここからエンジンを1度降ろして錆止めを吹きます…
パネルにも…
中の錆止めが乾いたら再度エンジンを搭載。
延長したマフラーパイプが燃料タンク横を通るので耐熱バンテージを…
遮熱板を作ろうかとも考えたんですが時間がないので…笑
で、搭載。
更に開閉式の扉を製作。
材料は余っていたアルミの縞板で作る事に…
その他の小物部品はホームセンターで調達。
丁番やパンチングシートを…
縞板をサイズに切り出し取手や丁番の取り付け。
パネルに合わせ位置関係の微調整をしたら1度取り付け。
更に開閉ロックも…
このままだとファンが隠れてしまうので外気を導入出来る様にパネルに送風口を作ります。
位置を確認しながらプラズマでカット…
ここに買ってきたパンチングシートを貼り付け…
取り付けるとこんな感じ…
そのままだとエンジンの振動で扉がバタつきビビリ音が出てしまうので防振ゴムも…
後は上塗り塗装を行い…エンジンの換装とそれに伴う必要な作業は全て完了です。
ここまでで作業は一旦ストップ。
後は燃料を入れてエンジン始動…
そして最後の難関⁉︎
現車に載せてトルク負けしないかのテスト…
ここまできたらあとはHONDAエンジンを信じるしかありません…笑
スワップもポンじゃなくて
エンジンマウントも作成ですか^ ^
技術の高さ、意欲といいますか
見習う事ばかりです
自分を含めウチの人間も見習うべきですね( ;∀;)
後は問題のストールするか否かですね・・
良い方向に進むよう祈ります^ ^
ウチの会社の人間ときたら
絶対嫌がりますね・・
昔6R10エンジンのリコールで
オイルセパレーターを追加する事がありましたが
ほとんどの台数をやった事がありますね^ ^
架装の都合でチャージパイプの作成や
セパレーターのブラケットを自作したりしましたね^ ^
限られた制限の中でやる仕事は
達成感が半端ないのに^ ^
皆んなが皆、面倒の一言ですからね
整備士ってよりチェンジニアになってる
ディーラーマンに寂しさを感じます
良き結果になる事を
更新と共に楽しみに待ってます^ ^
技術はまだまだですが、やってやろう!っていう意欲だけはあるんですよ…笑
どんな仕事でも断る事は簡単ですが、それじゃあ何の身にもなりませんからね…(^_^;)
私も出来るかどうか分からない仕事を『出来ます』と言って受けた時なんかは眠れない夜もありますが…笑
でもそんな仕事をやり切った時の達成感と経験値は普通の仕事では絶対味わえないですからね…
例のパワーユニットも車両へのドッキングは終わりましたが…
当初の予定から運行が遅れて来週になりました。
荷物の重量自体は30トン程度で荷を積んだ状態でトレーラーのステアリングを操作した時にストールしないかの確認をして、荷が特大貨物の為夜間輸送になるので運行に帯同して万が一に備える事にしました…
エンジンを選定してくれたメーカーの方を疑う訳では無いんですがやはりこの目で確認するまでは不安なので…笑
頼むぞHONDAエンジン‼︎って感じです。
また結果は報告したいと思います…笑