KL-FSR33フォワード。
排ガス規制ギリギリの列型噴射ポンプのフォワードです…
走行中に突然エンジンが止まって再始動不可能に…その後何度かセルを回していると始動出来た…との事。
今現在はエンジンの始動も吹け上がりも全く問題無く、試運転しても不具合は出ません…
燃料のエア噛みも無さそうです。
噴射機構は機械式なので現在は全く問題無い事を考えるとメカニカルな不具合では無いかと…
ガバナーやタイマーは電子制御なのでその辺りの不具合の可能性が高そうです…
ただ、電子ガバナーやタイマーは単体での供給はありませんのでASSY交換となってしまいます。
お客様には現状の説明をして、このまま少し様子を見るか噴射ポンプを交換するか…の返事待ちだったんですが…
噴射ポンプを交換する事に。
エンジンは6HH1で6気筒…
この噴射ポンプがめちゃくちゃ高いんです。
新品だとポンプだけで100万するので…
車の年式から考えて新品はもったいないので、今回はリビルト噴射ポンプにて対応。
リビルトとはいえ、値段は60万〜となっています。
リビルト品は中古部品をオーバーホールして新品同様の性能まで復活させた物で、コア…と呼ばれる外した部品を返却する事で新品に比べコストを抑えているんですが、その返却したコアの状態にリビルト品として致命的なダメージがあると追加料金が発生する事もあるんです…
なので値段も60万〜となっています。
周辺部品を取り外して…
機械式なので噴射時期の合いマークを合わせて本体の取り外し。
コレも結構な重量物なので天井クレーンにて吊り上げ…
リビルト噴射ポンプ…
再度吊り上げて組み付け。
あとは外した部品を組み付けて燃料フィルターを交換して完了。
交換後のエンジンも特に不具合も無く…
というか交換前から不調は感じられなかったので修理した感はまるでありませんが…
納車して完了。
お次はレンジャー。
2年前に交換したEGRバルブがまたもやご臨終なので交換…
原因はカーボンの蓄積による固着…
新品のEGRバルブ。
このEGRバルブも形状が変更されてますね…
最後にEGRバルブが正常に始動するかの確認をして終了です。
更に今度はジムニーのリフレッシュ整備の見積り…
オーナーさんはここで奮起して長年乗ってきたジムニーのフルリフレッシュをするかどうか考えてるようで…
軽自動車なのに本格的なラダーフレーム構造はオフロードの走破性も高くいまだに根強い人気車種ですね…
走行9万キロで水漏れやオイル漏れも見受けられます…
トランスファーからもオイル漏れ。
オーナーさんは全塗装も視野に入れているそうで…鈑金塗装屋さんにも見積りを依頼。
リフレッシュはその車をもっと永く乗りたい…と思うオーナーさんの覚悟や愛があっての作業なんですよね…
理想が幾つかあっても実際には金額が予算オーバーだと泣く泣く手放すケースも多々あります。
なので個人的には先にオーナさんの予算を提示して貰うようにしてます。
その限られた予算の中でできる限りのリフレッシュを行うような見積りを出させてもらいます…
やっぱり"一車好き"としてはその車に永く乗りたいと思う気持ちを汲んで、なんとかしてあげたいと思うんですよね…
排ガス規制ギリギリの列型噴射ポンプのフォワードです…
走行中に突然エンジンが止まって再始動不可能に…その後何度かセルを回していると始動出来た…との事。
今現在はエンジンの始動も吹け上がりも全く問題無く、試運転しても不具合は出ません…
燃料のエア噛みも無さそうです。
噴射機構は機械式なので現在は全く問題無い事を考えるとメカニカルな不具合では無いかと…
ガバナーやタイマーは電子制御なのでその辺りの不具合の可能性が高そうです…
ただ、電子ガバナーやタイマーは単体での供給はありませんのでASSY交換となってしまいます。
お客様には現状の説明をして、このまま少し様子を見るか噴射ポンプを交換するか…の返事待ちだったんですが…
噴射ポンプを交換する事に。
エンジンは6HH1で6気筒…
この噴射ポンプがめちゃくちゃ高いんです。
新品だとポンプだけで100万するので…
車の年式から考えて新品はもったいないので、今回はリビルト噴射ポンプにて対応。
リビルトとはいえ、値段は60万〜となっています。
リビルト品は中古部品をオーバーホールして新品同様の性能まで復活させた物で、コア…と呼ばれる外した部品を返却する事で新品に比べコストを抑えているんですが、その返却したコアの状態にリビルト品として致命的なダメージがあると追加料金が発生する事もあるんです…
なので値段も60万〜となっています。
周辺部品を取り外して…
機械式なので噴射時期の合いマークを合わせて本体の取り外し。
コレも結構な重量物なので天井クレーンにて吊り上げ…
リビルト噴射ポンプ…
再度吊り上げて組み付け。
あとは外した部品を組み付けて燃料フィルターを交換して完了。
交換後のエンジンも特に不具合も無く…
というか交換前から不調は感じられなかったので修理した感はまるでありませんが…
納車して完了。
お次はレンジャー。
2年前に交換したEGRバルブがまたもやご臨終なので交換…
原因はカーボンの蓄積による固着…
新品のEGRバルブ。
このEGRバルブも形状が変更されてますね…
最後にEGRバルブが正常に始動するかの確認をして終了です。
更に今度はジムニーのリフレッシュ整備の見積り…
オーナーさんはここで奮起して長年乗ってきたジムニーのフルリフレッシュをするかどうか考えてるようで…
軽自動車なのに本格的なラダーフレーム構造はオフロードの走破性も高くいまだに根強い人気車種ですね…
走行9万キロで水漏れやオイル漏れも見受けられます…
トランスファーからもオイル漏れ。
オーナーさんは全塗装も視野に入れているそうで…鈑金塗装屋さんにも見積りを依頼。
リフレッシュはその車をもっと永く乗りたい…と思うオーナーさんの覚悟や愛があっての作業なんですよね…
理想が幾つかあっても実際には金額が予算オーバーだと泣く泣く手放すケースも多々あります。
なので個人的には先にオーナさんの予算を提示して貰うようにしてます。
その限られた予算の中でできる限りのリフレッシュを行うような見積りを出させてもらいます…
やっぱり"一車好き"としてはその車に永く乗りたいと思う気持ちを汲んで、なんとかしてあげたいと思うんですよね…