キッテガーデンのテラスから撮影した東京駅・丸の内駅舎前の丸の内駅前広場の全景です。駅前広場内のタクシープールや一般車用のロータリー等の様子を上から眺めることが出来ます。
丸の内駅前広場を挟む形でJPタワーと正対しているのは2004年に開業した「丸の内オアゾ」の高層ビル群です。日本生命丸の内ビル、丸の内北口ビル、丸の内センタービル、新丸の内センタービル、オアゾショップ&レストランの建物から形成されている複合施設です。
丸の内駅前広場の地下にはJR総武快速・横須賀線の東京地下駅と、東京地下鉄丸ノ内線の東京駅が設置されていて、二つの駅施設を取り囲むように、広場の真下には広大な地下通路や地下広場が広がっているのです。
駅前広場の中には2棟の地下施設排気塔が設置されていて、地下5階に設置されている総武快速・横須賀線の東京地下駅ホームの排気機能を担っています。
駅前広場内には応急処置的にガードレールによってタクシープールなどが形成されていて、そろそろ本格的な駅前広場の整備がこれから始まるのかもしれません。
テラスから撮影した丸の内駅舎の全景です。駅前広場の周囲にある丸ビルや新丸ビルの展望テラスと違って、丸の内駅舎を真横から眺めることが出来るのです。
真正面から眺めるのと、真横から眺めるのとでは、同じ建物でも全く印象が違って見えるのですね。丸の内中央改札口の入っている建屋の両脇の尖塔など、非常に立体感のある建物があることが解ります。
丸の内駅舎の中央に設置されている「皇室専用貴賓出入り口」周辺をズームで撮影しました。2012年10月開業から半年以上経過した現在でも多くの観光客の人たちが丸の内駅舎の建物を眺めたり写真に撮ったりしています。
駅前広場の地下には、丸の内駅舎内に入居している「東京ステーションホテル」専用の地下駐車場も設置されていて、手前側の換気塔の周囲には地下へアプローチするためのスロープが設置されています。
丸の内駅前広場の西側の「東京駅中央口交差点」を撮影してみました。この交差点から皇居・和田倉門跡地へ向かって「行幸通り」と呼ばれている、皇居と東京駅をつなぐ大通りが伸びているのです。
JPタワーのすぐ前にある「東京駅南口交差点」を見下ろして撮影しました。交差点周辺の道路や歩道部分なども、東京駅の復原工事に合わせて新しく造り直されています。
この日は雲一つない快晴の天候だったので、丸の内駅舎には太陽の光が当たり、赤レンガ壁が光り輝いていました。
テラスの西側へ移動するにつれて、東京駅のホーム内の様子が見えてきました。東海道線ホームの屋根は太陽電池パネルによって全体が覆われているのですね。
テラスの一番西寄り(皇居寄り)から撮影した南ドームと、グラントウキョウノースタワーです。
東京駅や丸の内駅舎周辺の風景を非常に楽しむことが出来るのがキッテガーデンです。これで初夏の東京駅の散策は終わりです。