緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

三井物産本社ビル他2棟の再開発の進捗状況 2015年6月4日

2015年06月30日 06時01分00秒 | 再開発・千代田区


三井物産本社ビル他2棟の再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」:計画段階中 2015年6月4日
三井不動産と三井物産が共同で行う都市再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」です。三井物産本社ビル、大手町一丁目三井ビルディング、大手町パルビルの3つのビルを一体的に建て替えます。敷地面積は全体で約2ヘクタール、2016年7月に着工し、オフィスビルは19年度中に竣工予定です。延床面積36万1000平方メートルのオフィスビル2棟を建設します。A棟が地上30階、地下5階の約160メートルで、B棟が地上41階地下5階の約200メートルとなります。

再開発計画「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の特徴
1.大手町エリア最大規模となる、緑地空間を含む約6000平方メートルの広場空間の整備
・皇居の緑と連続する緑豊かな緑地を含む約6000平方メートルの広場空間を整備し、都心に居ながら自然を感じられる新たな憩いと潤いの場を創出
・地域固有の在来種を用いた森の形成や、水辺空間など生育環境を創出し、生物多様性に配慮

2.多様な交流機能の整備による賑わい創出
・1500平方メートルの多目的ホール・ホワイエを整備することで、ビジネス交流・国際交流機能を強化し、同時に文化・芸術等を発信するイベントを通じた来街者の交流を促すことで、大丸有エリアに更なる賑わいを創出
・ラグジュアリーホテルを誘致し、エリアの宿泊機能を強化

3.地域冷暖房供給施設の更新とバリアフリー歩行者ネットワークを構築
・大手町地区の業務継続機能を支える地域冷暖房供給施設のメインプラントを機能継続しながら更新し、浸水防止・耐震性能の強化を図るとともに、設備の効率化によりCO2排出量を既存施設より年間約1000トン削減
•地下鉄コンコースから皇居・竹橋方面をつなぐバリアフリーの歩行者ネットワークを整備し、地域の都市基盤における利便性を向上

4.防災対応力の向上および地域貢献
・帰宅困難者の一時滞在施設(約4000平方メートル、約2400人)および、防災備蓄倉庫(約250平方メートル、約22000食の食料等)や防災井戸を整備
・非常用発電機は災害に強い中圧ガスにも対応したデュアルフューエル型を採用。中圧ガスの供給が止まっても、72時間の運転を可能とする重油を備蓄



外観イメージです。




平面図です。

「(仮称)大手町一丁目2地区計画」
事業主体 三井物産、三井不動産
所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番
主要用途 事務所、店舗、多目的ホール、ホワイエ、ホテル、バンケット、駐車場、地域冷暖房施設
敷地面積 20,900㎡
延床面積 約361,000㎡
階数・高さ
 A棟:地上30階、地下5階 (約160m)
 B棟:地上41階、地下5階 (約200m)
建物竣工 2019年度

プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年12月11日
「(仮称)大手町一丁目2地区計画」整備方針決定



修復工事中の「大手高麗門」前から撮影した「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発工事現場の全景です。工事用パネルに覆われていて、解体工事中の「三井物産ビル」が正面に写っています。




解体工事中の「三井物産ビル」の全景をズームで撮影しました。建物全体が工事用パネルで覆われています。




内堀通りの歩道を散策して、再開発工事現場前にやってきました。再開発工事現場の南西角の交差点前です。




工事用パネルに覆われている「三井物産ビル」を見上げて撮影しました。そばから見上げてみると、巨大な真っ白な壁が出現したかのような印象ですね。




三井物産ビルの敷地西側(皇居側)に広がっていた緑地帯や広場も工事用フェンスで囲まれた状態で閉鎖されています。再開発工事下は、同じ場所に緑地帯が整備されることになります。




高層オフィスビルの解体工事が進めば、徐々にこの工事用パネルの壁が低くなってくるでしょう。




東京地下鉄東西線の竹橋駅前の広場から撮影した「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発工事現場の全景です。正面に写っている三井物産ビルの後ろ側に建っている2棟のオフィスビルも再開発区域内に入っています。




内堀通りの横断歩道を渡って、再開発工事現場のそばにやってきました。南西側から三井物産ビルの工事用パネル群を見上げて撮影しました。




三井物産ビルの敷地南側を通っている道路を散策していきます。平日の午後の時間帯だったのですが、人の気配がほとんどありませんでした。




道路沿いには地下鉄大手町駅の「C5出口」が設置されていますが、閉鎖されてはいませんでした。この入口の脇には工事用の資材搬入口が設置されています。




同じ「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発区域内に建っている「三井生命ビル」を南東側から撮影しました。こちらの建物はまだ解体工事が行われずに放置されています。




三井生命ビルの敷地南側に建っている「大手町パルビル」を南東側から撮影しました。こちらも解体工事は行われずに放置された状態です。




再開発工事現場の地図です。

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大手町ホトリア「大手町パークビルディング」の進捗状況 2015年6月4日

2015年06月30日 06時00分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)大手町1-1計画B棟 工事進捗率30% 2015年6月4日
皇居東御苑の正門である大手高麗門前、内堀通りと永代通りが交差している大手門前交差点の北東角の再開発工事「(仮称)大手町1-1計画」です。再開発計画はかつてこの場所に建っていたりそな・マルハビルと三菱東京UFJ銀行大手町ビルの2棟を建て替えるもので、それぞれが新たな超高層ビルに生まれ変わります。2012年6月11日に、東京都が都市再生特別地区の都市計画決定を告示しました。

大手高麗門側に建設される「A棟」の高層ビルは、既に約1年半前の2013年2月に着工しています。A棟の竣工予定は2015年11月となっています。2014年4月15日、三菱地所株式会社によって4月14日より、「(仮称)大手町1-1計画B棟」の新築工事に着手したとの報道発表がありました。大手町初の「住」機能として導入が決定していたサービスアパートメントの運営事業者として、シンガポールをはじめ世界23カ国で施設運営を行うThe Ascott Limited(アスコット社)の最高級ブランド「Ascott The Residence」の出店が決定しました。

2015年5月11日、三菱地所株式会社によって街区の名称が「大手町ホトリア」に決定したと報道発表がありました。街区名称の「ホトリア」とは、『皇居外苑濠の「ほとり」+ia(場所を表す名詞語尾)』であり、「お濠のほとりに豊かな空間を」という意味が込められています。
※(仮称)大手町1-1計画と隣接する大手センタービルも「大手町ホトリア」に含まれます。
建物名称についてはJXホールディングス株式会社と共同で開発するA棟が「大手門タワー・JXビル」、B棟が「大手町パークビルディング」となっています。更に、A棟・B棟の地下に一体で整備する商業ゾーン名称は「ホトリア ShopS&Restaurants」、A棟・B棟間に整備する約2800平方メートルの緑豊かな広場は「ホトリア広場」となります。

プロジェクトの概要
りそな・マルハビルの建て替えは、三菱地所とJXホールディングスの共同事業として進めます。JXホールディングスは、完成後のビルに本社とグループ会社を移転する計画となっています。三菱東京UFJ銀行大手町ビルの建て替えは、三菱地所の単独事業として進められます。建設するビルは、敷地南側の「A棟」が地上22階地下5階建て、北側の「B棟」が地上29階地下5階建てで、総延べ床面積は約25万5000㎡の規模となります。りそな・マルハビルの跡地にA棟、三菱東京UFJ銀行大手町ビルの跡地にB棟が建ちます。A棟は2015年度、B棟は2016年度の完成を予定しています。

プロジェクトの特徴
A棟、B棟ともオフィスを主用途とし、1フロアあたりの面積はA棟が約2750㎡(約830坪)、B棟が約3300㎡(約1000坪)です。B棟の高層階には約120室のサービスアパートメントを設けます。このほか、A棟の1階に環境ビジネスを手がける企業・人材の情報拠点としてビジネス・エコシティ・センターを、地下1階に健康施設やランニングステーションを整備します。

災害時の電力供給については、重油を使用する非常用発電機に加え、中圧ガスと重油の2種類に対応するガスタービン発電機を設置します。敷地内に約50万リットルの大容量オイルタンクを備え、重油のみで72時間以上の供給を可能とします。水害対策としては、1階部分や周辺建物との地下接続部、重要な設備室に防水扉などを設置し、多重的に止水対策を講じます。このほか、皇居外苑堀の水質を改善する官民連携の取り組みとして、敷地内に水浄化施設と約3000㎥の貯留槽を整備します。堀に面して、約2800㎡の環境共生型コミュニティ広場も設けます。


「大手町ホトリア」の全景です。

「大手町パークビルディング」(B棟)
所在地 東京都千代田区大手町一丁目1番1号(住居表示)
主要用途 事務所・店舗・サービスアパートメント・地域冷暖房施設・駐車場等
敷地面積 約9,338㎡
延床面積 約149,000㎡
容積率 1400%
階数 地下5階、地上29階、塔屋2階
建物高さ 約140m
構造 地上:鉄骨造 地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
設計監理 株式会社三菱地所設計
施工 株式会社竹中工務店
新築工期 2014年4月14日~2017年1月下旬(予定)

ニュースリリース:ケンプラッツによる再開発工事の着工ニュース 2012年6月12日
【開発】三菱地所などが大手町1-1計画に着手、総延べ床25万平方メートル〈追加情報あり〉
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2012年6月12日 
「(仮称)大手町1-1計画」について
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2014年4月14日 
「(仮称」大手町1-1計画B棟」新築工事着工のお知らせ
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2015年5月11日
街区名称「大手町ホトリア」に決定



修復工事中の「大手高麗門」前から撮影した「大手町パークビルディング」の高層オフィスビルの鉄骨群です。地上13階くらいまで鉄骨が積み上がってきました。




外濠通りの歩道から、南西側から全景を撮影しました。地上29階・地下5階建て、高さ約140メートルの規模となっていて、高層階には「サービスアパートメント」フロアが設置されることになります。




同じ場所から低層階部分をズームで撮影しました。




鉄骨群を見上げて撮影しました。




低層階部分の鉄骨には、既に高層オフィスビルの壁面部分となるパネルが取り付けられていました。




「丸ノ内パークビルディング」の敷地西側(内堀通り側)の一角には、工事用クレーンを載せるための台が設置されていました。




西側正面から、鉄骨群を見上げて撮影しました。




北西側の交差点前から見上げて撮影した「大手町パークビルディング」の鉄骨群の全景です。高層オフィスビルの手前側には「ホトリア広場」と呼ばれる緑地帯が整備されることになります。




高層オフィスビル群の鉄骨群の真上には、2基の工事用タワークレーンが展開しています。




東京地下鉄東西線の竹橋駅前の広場内から撮影しました。大手町パークビルディングは、解体工事中の「三井物産ビル」と、同じ大手町ホトリア内の「大手門タワー・JXビル」に囲まれた位置にあります。




大手町ホトリアの敷地北側を通っている道路を東側へ向かって散策していきます。そばから見上げてみると、かなりの高さまで鉄骨が組み上がってきたと実感しますね。




工事用クレーンが乗っている作業台部分をズームで撮影しました。




大手町ホトリアの敷地の北東側に位置している交差点前にやってきました。ここからも「大手町パークビルディング」の鉄骨群を綺麗に見上げることが出来ますね。




再開発工事現場の地図です。

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大手町ホトリア「大手門タワー・JXビル」の進捗状況 2015年6月4日

2015年06月29日 06時01分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)大手町1-1計画A棟 工事進捗率85% 2015年6月4日
皇居東御苑の正門である大手高麗門前、内堀通りと永代通りが交差している大手門前交差点の北東角の再開発工事「(仮称)大手町1-1計画」です。再開発計画はかつてこの場所に建っていたりそな・マルハビルと三菱東京UFJ銀行大手町ビルの2棟を建て替えるもので、それぞれが新たな超高層ビルに生まれ変わります。2012年6月11日に、東京都が都市再生特別地区の都市計画決定を告示しました。

大手高麗門側に建設される「A棟」の高層ビルは、既に約1年半前の2013年2月に着工しています。A棟の竣工予定は2015年11月となっています。2014年4月15日、三菱地所株式会社によって4月14日より、「(仮称)大手町1-1計画B棟」の新築工事に着手したとの報道発表がありました。大手町初の「住」機能として導入が決定していたサービスアパートメントの運営事業者として、シンガポールをはじめ世界23カ国で施設運営を行うThe Ascott Limited(アスコット社)の最高級ブランド「Ascott The Residence」の出店が決定しました。

2015年5月11日、三菱地所株式会社によって街区の名称が「大手町ホトリア」に決定したと報道発表がありました。街区名称の「ホトリア」とは、『皇居外苑濠の「ほとり」+ia(場所を表す名詞語尾)』であり、「お濠のほとりに豊かな空間を」という意味が込められています。
※(仮称)大手町1-1計画と隣接する大手センタービルも「大手町ホトリア」に含まれます。
建物名称についてはJXホールディングス株式会社と共同で開発するA棟が「大手門タワー・JXビル」、B棟が「大手町パークビルディング」となっています。更に、A棟・B棟の地下に一体で整備する商業ゾーン名称は「ホトリア ShopS&Restaurants」、A棟・B棟間に整備する約2800平方メートルの緑豊かな広場は「ホトリア広場」となります。

プロジェクトの概要
りそな・マルハビルの建て替えは、三菱地所とJXホールディングスの共同事業として進めます。JXホールディングスは、完成後のビルに本社とグループ会社を移転する計画となっています。三菱東京UFJ銀行大手町ビルの建て替えは、三菱地所の単独事業として進められます。建設するビルは、敷地南側の「A棟」が地上22階地下5階建て、北側の「B棟」が地上29階地下5階建てで、総延べ床面積は約25万5000㎡の規模となります。りそな・マルハビルの跡地にA棟、三菱東京UFJ銀行大手町ビルの跡地にB棟が建ちます。A棟は2015年度、B棟は2016年度の完成を予定しています。

プロジェクトの特徴
A棟、B棟ともオフィスを主用途とし、1フロアあたりの面積はA棟が約2750㎡(約830坪)、B棟が約3300㎡(約1000坪)です。B棟の高層階には約120室のサービスアパートメントを設けます。このほか、A棟の1階に環境ビジネスを手がける企業・人材の情報拠点としてビジネス・エコシティ・センターを、地下1階に健康施設やランニングステーションを整備します。

災害時の電力供給については、重油を使用する非常用発電機に加え、中圧ガスと重油の2種類に対応するガスタービン発電機を設置します。敷地内に約50万リットルの大容量オイルタンクを備え、重油のみで72時間以上の供給を可能とします。水害対策としては、1階部分や周辺建物との地下接続部、重要な設備室に防水扉などを設置し、多重的に止水対策を講じます。このほか、皇居外苑堀の水質を改善する官民連携の取り組みとして、敷地内に水浄化施設と約3000㎥の貯留槽を整備します。堀に面して、約2800㎡の環境共生型コミュニティ広場も設けます。


「大手町ホトリア」の全景です。

「大手門タワー・JXビル」(A棟)
所在地 東京都千代田区大手町一丁目1番2号(住居表示)
主要用途 事務所・店舗・駐車場等
敷地面積 約6,900㎡
延床面積 約108,000㎡
容積率 1400%
階数 地下5階、地上22階、塔屋2階
建物高さ 約100m
構造 地上:鉄骨造 地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
設計監理 株式会社三菱地所設計
施工 鹿島建設株式会社・株式会社NIPPO
新築工期 2013年2月20日~2015年11月16日(予定)

ニュースリリース:ケンプラッツによる再開発工事の着工ニュース 2012年6月12日
【開発】三菱地所などが大手町1-1計画に着手、総延べ床25万平方メートル〈追加情報あり〉
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2012年6月12日 
「(仮称)大手町1-1計画」について
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2014年4月14日 
「(仮称」大手町1-1計画B棟」新築工事着工のお知らせ
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2015年5月11日
街区名称「大手町ホトリア」に決定



永代通りと日比谷通りが交差している「大手町駅前交差点」から撮影した「大手門タワー・JXビル」の高層オフィスビルの全景です。




「大手センタービル」の敷地前から撮影した「大手門タワー・JXビル」の低層階部分です。




高層オフィスビルの1階フロア部分は、鉄骨の柱がまだむき出しの状態となっていました。




高層オフィスビルの敷地南側を通っている「永代通り」の歩道を散策していきます。午後3時過ぎの時間帯だったので、西側一帯は強烈な逆光となっていました。




敷地南側の永代通りに面している工事用の資材搬入口とその周辺を振り返って撮影しました。




「パレスビル」前から「大手門タワー・JXビル」の低層階部分を撮影しました。永代通りに面した工事用の資材搬入口前では工事クレーンが展開していました。




高層オフィスビルの西側(内堀通り側)壁面の低層階部分をズームで撮影しました。




永代通りと内堀通りが合流している「大手門前交差点」から撮影した高層オフィスビルの低層階部分の全景です。




南西側から撮影した「大手門タワー・JXビル」の高層オフィスビルの全景です。地上22階・地下5階建て、高さ約100メートルの規模となっています。




皇居東御苑の「大手高麗門」の修復工事の進捗状況です。二の門である「大手門渡り櫓」は現在も工事用シートで覆われていました。




工事用シートに覆われている「大手門渡り櫓」をズームで撮影しました。




地上1階フロア以外は、既に完成しているように見えますね。




修復工事中の「大手高麗門」前から見上げて撮影しました。既に工事用のタワークレーンも撤去されています。




北西側から、内堀通りの歩道から高層オフィスビルの全景を見上げて撮影しました。




東京地下鉄東西線の竹橋駅前の広場から南東側を向いてみると、内堀沿いの高層オフィスビル群を見渡すことが出来ます。正面に建っているのが「大手門タワー・JXビル」です。




「大手門タワー・JXビル」をズームで撮影しました。北側で建設中の「B棟」、正式名称「大手町パークビルディング」の鉄骨群も高くなってきましたね。




再開発工事現場の地図です。

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(仮称)三井住友銀行本店東館計画の進捗状況 2015年6月4日

2015年06月29日 06時00分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)三井住友銀行本店東館計画 工事進捗率99% 2015年6月4日
日比谷通りと永代通りが交差している大手町交差点の南東角に建っていた「三井住友銀行・大手町本部ビル」の建て替え計画です。かつてこの場所には三井住友銀行の東京営業部が設置されていたのですが、全面的に建て替えることになりました。現在は2基のタワークレーンが設置されていて、鉄骨を地上から釣り上げています。

旧ビル(三井住友銀行大手町本部ビル)スペック
竣工 1959年4月
階建 地上12階、塔屋2階、地下3階
敷地面積 5956㎡
延床面積 61712㎡
2007年3月23日に「三井住友銀行」が取得価格1251億円で取得

沿革
2010年(平成22年)11月12日、「三井住友銀行」は、大手町本部ビルの建替えを発表
2011年(平成23年)4月18日、三井住友銀行 東京営業部窓口(旧 住友銀行東京本部・東京営業部)を本店ビル内へ移設

新ビルスペック
解体着工 2011年4月
建設開始 2012年4月
竣工 2014年12月を予定
階建 地上29階程度、塔屋2階、地下4階、高さ約150メートルの超高層オフィスビル
延床面積 約9000㎡の予定

三井住友銀行の、日比谷と大手町の2つに分かれていた拠点機能を大手町に集約
・本店営業部…東京・丸の内の三井住友銀行本店ビルディング内に置かれている。
・東京営業部…東京・丸の内の三井住友銀行ビルディング内にブランチインブランチとして暫定的に同居している。
・大阪本店営業部…大阪・北浜の住友村にある住友ビルディングに置かれている。旧住友銀行時代から同一所在地に存在する。西日本の本部である。
・神戸営業部…神戸・旧居留地の三井住友銀行神戸本部ビルに置かれている。

本店営業部を、2010年(平成22年)10月に、現在の東京営業部・大手町本部向かいに2010年(平成22年)7月に竣工した、三井不動産のオフィスビルである三井住友銀行本店ビルディング(旧JFEビルディング跡地)を全フロア借り上げる形で集約しました。これにより本部機能は、一部の大手町一丁目三井ビルディング(本店北館)に移設される部門と、新住友ビル(大手町本部ビル)内にある東京営業部の窓口をのぞき、大手町・日比谷両地区のセクションは原則すべて新本店ビルへ集約されました。

2010年(平成22年)11月に大手町本部ビルの建替えが発表され、2011年(平成23年)4月18日付で、東京営業部窓口を本店ビル内へ移設し、本店営業部とのブランチインブランチ形態へ移行することを発表しました。なお、旧大手町本部ビルは「三井住友銀行本店東館(仮称)」として、2015年2月頃を目処に竣工予定としています。



北東側から、大手町タワーの緑地帯「大手町の森」前から見上げて撮影した「三井住友銀行本店東館(仮称)」の高層オフィスビルの全景です。




低層階部分の全景を撮影しました。




永代通りの歩道を散策していきます。2015年2月竣工予定となっているのですが、現在も敷地に沿って工事用フェンスが設置されたままになっています。




敷地内には街路樹の木々なども植えられていて完成しているように見えるのですが、まだ工事関係者の人たちの姿が見えます。




北西側から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




高層オフィスビルの敷地西側を通っている「日比谷通り」を南側へ向かって歩いて行きます。日比谷通りに面した敷地沿いにも工事用フェンスが残されていました。


がい

敷地内を眺めてみると、舗装部分や街路樹の木々も完成していました。




日比谷通り側に面して設置されている玄関が開いていたのでズームで撮影してみると、現在は内装工事が進められているみたいですね。




南西側から、日比谷通りの歩道から低層階部分を撮影しました。




和田倉門濠に架橋されている「和田倉門橋」から撮影した「三井住友銀行本店東館(仮称)」の高層オフィスビルの全景です。午後3時過ぎの時間帯だったので、西日の光が照りつけていました。




「和田倉門橋」から低層階部分を撮影しまして。手前側に建っている「銀行会館ビル」も再開発の話が出ていて、高層オフィスビルに建て替えられるそうです。




高層オフィスビルの頭頂部を撮影しました。建物内には室内灯がついているようには見えないですね。




北西側から、大手町駅前交差点越しに低層階部分の全景を撮影しました。




工事用フェンスが無ければ、既に完成しているように見えますね。




北西側から高層オフィスビルの全景を撮影しました。




「三井住友銀行本店東館(仮称)」の地図です。

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(仮称)新鉄鋼ビルディングの進捗状況 2015年6月4日

2015年06月28日 06時01分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)新鉄鋼ビルディング:工事進捗率85% 2015年6月4日
JR東京駅の八重洲北口、外濠通り脇に建っていた「第一鉄鋼ビルディング」「第二鉄鋼ビルディング」の再開発工事です。1951年に竣工した第一ビルと、1953年に竣工した第二ビルは、どちらも2012年3月を持って閉館となり、新しい「新鉄鋼ビルディング」として地上26階建ての高層オフィスビルに生まれ変わります。外観は建て替え前のデザインを一部継承し、掘りの深い端正なファサードが採用されます。下層階には店舗を配置し、敷地南側に建っていた第2鉄鋼ビルディング跡地にはサービスアパートメント棟が建設されます。

再開発計画の概要
地上26階・地下3階建て、高さ140メートルのオフィス棟と、地上20階・地下3階建て、高さ100メートルのサービスアパートメント棟で構成されていて、延床面積計約110,000平米の大型開発となります。中長期滞在者用の高級賃貸住宅「サービスアパートメント」を約120室設け、羽田・成田両空港行きのバスが発着する24時間営業のバスターミナルも開設されます。



完成予想図の全景です。

「(仮称)新鉄鋼ビルディング」
所在地 東京都千代田区丸の内1丁目8番2号
竣工 平成27年10月末(予定)
主要用途
オフィス棟:事務所・店舗・貸会議室・駐車場
にぎわい施設棟:サービスアパートメント・ラウンジ・フィットネス・店舗・空港リムジンバス発着場
構造
地下:鉄骨鉄筋コンクリート造 
地上:鉄骨造階数地上26階、地下3階、塔屋1階
最高高さ 約135m
敷地面積 7,399.67㎡(2,238.40坪)
延床面積 約117,000㎡(約35,392坪)
事業主株式会社 鉃鋼ビルディング
設計・監理 株式会社三菱地所設計
施工 大成・増岡組建設共同企業体
駐車場 209台

プレスリリース:公式ホームページ
株式会社 鉄鋼ビルディング



永代通りの「呉服橋交差点」前から撮影した「オフィス棟」の全景です。地上26階・地下3階建て、高さ140メートルの規模となっていて、既に建物自体は完成しているように見えますね。




呉服橋交差点内の車列が途切れた瞬間を狙って、低層階部分を撮影しました。低層階部分を覆っていた工事用シートの取り外し工事が進められていました。




建物内の一部には、既に室内灯が点灯されているのが確認できました。




高層オフィス棟の頭頂部を見上げてみると、まだ工事用タワークレーンが撤去されずに残されていました。




呉服橋交差点から外濠通りを南側へ向かって歩き、八重洲北口方向へ向かいます。




三井住友銀行ビル前から、巨大な壁のようにそびえ立っている高層オフィス棟を見上げて撮影しました。




工事用シートが撤去され始めている低層階部分ですが、内装工事はこれから始まるのですね。




外濠通り側に設置されている工事用の資材搬入口を撮影しました。




高層オフィス棟の南側で建設中の「サービスアパートメント棟」の全景を撮影しました。地上20階・地下3階建て、高さ100メートルの規模となっています。




「サービスアパートメント棟」も、最高高さである100メートルに達していました。高層階部分の壁面はまだ工事用シートで覆われていました。




中層階部分をズームで撮影してみると、鉄骨の柱や梁部分がむき出し状態となっていました。これからカーテンウォールの取り付けが始まるのでしょうか。




高層階部分を東側から見上げて撮影しました。




商業施設やラウンジ、リムジンバスターミナルなどが設置されることになる低層階部分も工事用シートに覆われていました。




同じ場所から振り返って、呉服橋交差点方向を撮影しました。




高層オフィス棟と、サービスアパートメント棟の二つの高層ビルの継ぎ目部分をズームで撮影しました。




八重洲口会館ビル前から撮影した「(仮称)新鉄鋼ビルディング」の2棟の高層ビル群の全景です。




サービスアパートメント棟の頭頂部を見上げて撮影しました。午後3時過ぎの時間帯だったので、周辺が徐々に暗くなってきました。




南東側から撮影した低層階部分の全景です。




外濠通りと八重洲通りがT字路を形成している「東京駅八重洲中央口交差点」前から撮影した高層ビル群の全景です。




横断歩道を渡って、再開発工事現場の敷地前にやってきました。サービスアパートメント棟をそばから見上げて撮影しました。




呉服橋交差点前から高層オフィス棟をそばから見上げて撮影しました。




再開発工事現場の地図です。

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